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2006/08/26

「伝統の朝顔」展~くらしの植物苑~

お盆も過ぎ、高校野球(熱闘!甲子園)大会も終了。心なしか朝夕の風も涼しくなりまして、行く夏を感じるこの頃です。子どもみたいに、一抹の寂しささえ感じるのはなぜだろう!

Kanban_3 我が家も春先からガーデニングにちょっと凝りだして夏の花を植えました。ホウセンカ、ダリヤ、早咲きコスモス、ひまわり。しかし、もう盛りを過ぎ終わったものもある中、唯一早朝に咲き続けているのが「朝顔」。早朝ウォーキングに出る際、この朝顔を鑑賞してから出かけるのが日課となってます、最近。

その関連で、佐倉にある国立歴史民俗博物館の別館?になる「くらしの植物苑」で「伝統の朝顔」展が開催されていると知って出かけてみました。

Dairinzaki_1 朝顔なので午前中がよいと朝一(といっても9:30開苑ですが)に出向くも皆さん同じ考えで朝から比較的混んでました。入園料は¥100、安い。

朝顔はさまざまな突然変異を起こす遺伝子を持っているとの事。多くの系統はいくつかの突然変異が組み合わさって出るそうです。江戸時代後期に園芸ブームがおこり、中でも突然変異の変わった葉や花を変化朝顔と呼んでそれを楽しむ文化が生まれました。ここの「くらしの植物苑」ではかろうじて維持されてきた朝顔の系統を収集、1999年から毎年展示を開催してきているそうです。こちらへは初めて来苑し、また変化朝顔を楽しむ文化があることさえ知りませんでした。

珍しい色の花、さまざまな形の花や葉、「これでも朝顔なの?」と思いたくなる珍花奇葉に感嘆。でも、それぞれに美しさがあり、江戸の人たちが楽しんだというのもうなずけました。

Maruzaki Uzuyanagibotan Sisibotan Maruzaki3 Kuramazaki Botanzaki2 Botanzaki1 Asagaotati Hyoutan

系統維持担当者による展示解説もありました。いくつかの展示された朝顔を解説してくださり「なるほど~」と言う声があちこちから起こります。解説を聞くといっそう朝顔鑑賞が深まりますね。

簡単に言うと、朝顔は1年草。種子でしか増やせない。変化朝顔には大きく2つに分けて正木と呼ばれる単純な変化で種子も出来て栽培も容易なものと、もう一つは出物と呼んで朝顔と思えない珍花奇葉が多く、種子が出来ないものがある。どうやって栽培するかと言うと、系統ごとに出物(突然変異)が出やすい兄弟株から種子を取り、これから分離してくる出物を子葉の形で選別して育てるのだそうだ。気の長い方法だなぁ。これは理にかなっているそうで、江戸時代の人々が経験から打ち出した方法ですが、メンデルが遺伝の法則を発表する以前だと言うから驚く。日本人ってすごいなって今さら感心してしまう。また、それをここで解説された方も心底植物が好きで研究されてる人なんだなぁと。解説に愛情を感じました!(その方たちがそれらを育てている) 朝顔にこんな深い分野があるんだということ、そんな分野を研究・仕事になさっている人もいるということ、そんなことにも気付かされました。

ここはその他に昔から生活に活かされて来た植物を植栽してまして、名前は知ってるけどこんな植物だったの?っていう植物が数多く展示してあります。写真に撮るのは忘れましたが、綺麗な薄紫のゴマの花を初めて見ました。

隔月で観察会や植物に関する講演会も開かれているそうなので、これからはHPをチェックしてこの植物苑を利用させてもらおうと考えてます。

くらしの植物苑

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植物」カテゴリの記事

コメント

▽ショウジアンさんへ
私も朝顔にこれほど突然変異があることを知りませんでした。元来の朝顔も素朴で素敵だけど、変化朝顔の八重のもいいものですね。
朝顔の花言葉は「愛情の絆・・」ですか、いい!!
▽ミッチさんへ
実は春に私は苗でペチュニア、ガザニア、ラヴェンダーなど植えたのですが、夫がガーデニングに凝りだして、まずは知っている花からと昔ながらの花を全て種から育てたんです。

朝顔にもこのような深い分野がありそれを研究・継続していることに感心しました。この展示会もいつまでも続けて欲しいと思いました。

▽浜辺の月さんへ
朝顔って日本的ですっきりと素敵な花ですよね。以前から好きでしたが、変化朝顔もそれぞれいいものでした。これをきっかけに朝顔がもっと好きになりました。
本当に江戸時代の人たちの経験から打ち出した植物の遺伝の法則を知っていたことに驚き、感心させられました。
日本人の知恵ってすごいね。

▽ピーコさんへ
軽井沢のお庭にはそれなりの工夫が必要なんですね。でも、野の花が好きな私としてはそんな山野草の花が集まったお庭も素敵だと思いますけど!
我が家は南向き。日当たりはバッチリ。だけどとにかく狭い。家を建てた頃は草花に興味もなく、家を大きく建てる方に力を入れてました。今頃になってもっと庭を広く取って置けばな~なんて悔やんでます。

▽mokaさんへ
mokaさんのブログ記事を読んで、またタウン誌での紹介、NHKのニュースの中でも紹介されていたので気になって出かけて見ました。ここは年中前を通っていたのに一度も行ったことがありませんでした。植物の展示だけでなく、研究し栽培・植裁されていて時折、観察会もあると知りました。とても良い所を知ってうれしく思います。mokaさん、ありがとう!

▽塾長へ
そういえば、先日のブログに素敵な朝顔の蕾のUPの写真が載ってましたね。鉢に凝るってどんな鉢があるんだろう?我が家は夫が細い竹と藤のつるをどこかで購入してきてつる巻き用支柱を作って絡ませてました。男の人ってそんなことから凝るんだね。でも、その感性は素敵だなって女の私も思います!

▽やまちゃんへ
お久しぶりです。ブログは拝見していたんですが、先日「鷺草」の記事にコメント入れたつもりが後で見たら入っていなかった?!
ゴメンナサイ。入れなおそうと思いながらそのままでした。
新潟のわかでき校は皆わき合い合いでいいですね!納涼会の盛況おめでとうございます。
朝顔、日本の夏にはいいですよ。是非、来年は育ててみてください。結構長い期間楽しめますよ!

こんばんは、やまちゃんです。
タムさんはすごい達筆家だな~!
朝顔でもこんなに奥が深いとは勉強になりました。
江戸時代の朝顔の種を貰ったら?
よし!来年は朝顔を植えてみます!
(小学校以来です‥。)

うちも
来年のアサガオは、
ちょいと鉢に凝ってみようと今から計画してるの。
楽しみだなぁ。来年の夏が。

タムさん、こんばんは
朝顔展にいらしたのですね、タムさんの詳しい説明で以前聞いたことを少し思い出しました。
咲いている朝顔も日が経つにつれ変わるようですね。
江戸の人々の風流さに関心させられます。
くらしの植物園はとっても楽しめるためになるところですね。

朝顔も本当にいろいろあるんですね。
綺麗ですねえ・・・
びっくりします、こんなに色々な朝顔があるなんてね。
ガーデニングですか。
私もこちらでやろうと思っているんですが、
何しろ北向きおまけに日陰ですからね。
普通の花は咲きません。向日葵なんてすぐに枯れちゃいました・・・・
分かったことは、その土地に昔から咲いている野草はちゃんと咲くということ。
それで、フシグロセンノウなんていうちょっと珍しい花を庭に植えかえたら、バッチリだった。
ガーデニングはやっぱり、日当たりのいいお庭でないとダメですね。

こんばんは、タムさん。
江戸時代の朝顔が見られる。
それは凄いですね。
そうですよね、メンデルが法則を発見する前ですよね。
日本人は凄いのですね。
改めて再認識しました。
朝顔綺麗です。

日中は、まだまだ暑いけど本当に朝夕は心なしか涼しくなりましたね。実感です。ガーデニングに凝り出したとのこと、植えた花を知って華やかではないけど、昔懐かしい花ばかりでタムさんらしいなと思いました。ホウセンカなんて今はもう珍しいですね。洋風の新しい花がどんどん入っていますので。「朝顔につるべとられてもらい水」なんてね。朝顔には歴史がありますね。「伝統の朝顔」展、とても興味深く読ませて頂きました。すぐ行動に移すのがタムさんのいいところ、さすがですね。私も初めて知ることばかり。まさに目から鱗の思いです。この朝顔の写真、見とれてしまいました。八重のものもあるんですね。朝顔は突然変異を起こす遺伝子を持っているとのこと、道理でうなづけました。これが朝顔かと思うような花や葉もありますね。まさに珍花奇葉ですね!!
江戸時代に咲いていた朝顔の種を代々栽培してきたかと思うと、当時の人々を思い、懐かしさでいっぱいになります。研究している人々がいる限り、絶やすことなく江戸時代の朝顔を見られるんですね。

朝顔も見比べると色々と有りますね~紺色が多いのですが紫色~薄い水色と赤・・・鮮やかですね花言葉=愛情の絆、愛着の絆、仮装、はかない恋・・・
白い色も有りますが花言葉は違い=喜びあふれ・・・
朝のひと時ですがやはり朝の顔ですね・・・
しかし凄い格好の花びらですね・・・
初めて観ました・・・
瓢箪も3コブ・・・突然変異から色々と改良されているミタイデスが~素晴らしいですね・・・

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