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2007/06/16

6月の素敵な言葉

2年ほど前に売れた「美人の日本語」(山下景子著)と言う本。以前にもブログで紹介したことがある。久々に開いてみた。

この本は、作詞家をされていた山下さんが作詞の勉強をしていた頃に使ってみたい言葉や心に残った言葉を書きとめたノートの中から季節ごとにまとめて抜粋してあり、さらにその言葉の意味や云われ、その言葉にまつわる話が書かれていて、素敵な響きの言葉とその言葉をちょっと掘り下げた文章がさらにその言葉に親しみや愛着を持たせる気がする洒落た本だと思う。

6月にあげられた言葉の中から私が素敵だなと感じたいくつかの言葉を紹介します。

風待月(かぜまちづき)

6月といえば異名は水無月。語源は諸説あるそうで、中でも旧暦6月は夏の盛りだったことから水も涸れ尽きるという意味の水無月。その他にも何通りかの呼び方があるのですか、その中でも風待月が美しい!蒸し暑い日が多い頃、風を恋しく待ち、ささやかな風にも喜びを感ずる・・・(;゚0゚)ハッなるほど!

刹那(せつな)

仏教の時間の単位だそう。指を一回はじく時間が65刹那だとか?とにかく、相当に短い時間のことになる。時の記念日の記事を書いた記憶もあるが、今年はその日の意識もなく過ごしてしまった。時間は全ての人に等しく与えられた財産。でも、その時間を使っても使わなくても消えて行く財産。貯めておけない(/ _ ; )クスン!仮に毎日24万円もらえて、使っても使わなくても1日で消えていってしまうとしたら、確かに必死に使いますよね。刹那の時間も貴重な財産。時間を必死とまでは行かないながら、上手に使わなきゃとあらためて反省。

塩梅(あんばい)

この季節、梅の実がコロンと道端に落ちているのを見ます。梅酒を付ける時期でもありますね。梅関連でこの言葉を引用したのでしょう。昔の調味料は塩と梅酢。塩梅とはもともと味加減をさす言葉だそうです。いつの頃からか味加減だけでなく物事のぐあいを表す言葉に変化していったようです。「程よく」というのは結構難しい加減ですね。作者は「塩梅とは微妙で繊細な気遣いまで含まれた言葉なのでしょう。」と結んでいて、なるほど~。

潦(にわたずみ)

雨が降ってできる水溜りや流れのことだそうです。語源は庭立つ水、つまり庭にたまった水と言うのが有力だそうです。こんな言葉は知りませんでした、これを読むまでは!でも、響きはとっても素敵。雨の日はそれはそれで好きです。今度はじっくり庭先に出来た「潦」を眺めてみようと思いました。

遣らずの雨(やらずのあめ)

人を帰さないかのように降って来る雨。留客雨(りゅうきゃくう)。恋しい人を帰したくない・・・せつない気持ちをおりよく降って来た雨に託したのが始まりかも知れないと作者が言ってますが、そう考えるとすごく色っぽい雨だし、想像してしまいます、そんな恋人同士を!

雲間(くもま)

雲間の太陽、青空、月・・・色々なものがのぞく雲間。雲間から差し込む幾筋の光は「天使の梯子」とも言うんですって!確かにその光は何か神々しい感はありますよね~。素敵な命名だな。雲が演出する空は様々。雨雲はそれはそれで良さがあると思う。作者の閉めの文章「心が曇った時、空の雲を眺めてみませんか?雲は絶えず流れていくものだから。」 そんな余裕も欲しいですね。悩みなんてチッポケチッポケ。時は流れるて行くからね。

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コメント

▽chaguままさんへ
cyaguままさんも言葉を良くご存知ですね。「にわたずみ」って本当に聞いたことさえありませんでした。響きがとっても美人です(笑)

>国語辞典で「ろうすい」と引くと、「漏水」しか出てきません。言葉も、ご時世を反映していますね。

笑えますね。PCで出したら「老衰」もありました~。こんなこと書いたらバチが当たるかな(><;)!

▽mokaさんへ
綺麗な日本語って結構ありますね。あらためてみると!

そんな日本語がどんどん忘れ去られていくのはとっても残念です。この本を読むと、何気なく使っていた言葉の意味や深みを知ってそんな言葉をこれからは意識を持って使おうかな?って気にさせてくれます。
また、こんな素敵な言葉が日本にはあるのねと教えてくれます(すでに私たち世代でも使用しなくなっている言葉や知らない言葉)。

今風の言葉を使うとトレンディーな気分になりますが、そんな事より昔から使っている綺麗な日本語を口に出すことの方が価値があるのかなとも思えてきています。

▽ピーコさんへ
本当にあらためて日本語って素敵な言葉がたくさんあることに気付かされてます。
今回は6月にちなんだ言葉のほんの数例を上げてみましたが、この本には普段使う言葉から聞きなれない言葉だけど素敵な響きで、意味や謂れを聞くと納得してしまう言葉が網羅されてます。愛読書にしてその季節ごとにまた開いてみようと想ってます。
岩絵の具の名前も素敵なの?機会があったらぜひ紹介してくださいね!

▽はちさんへ
お仕事を持っている女性であり、特に母でもあり妻としての務めとはちさんはお忙しい環境にあるんだもの、本をじっくり読む時間は取れませんよね。

私は仕事と言っても平日の1~2時間のみなのにそれでも集中して読む時間は意外と取れない(TT)
時間の使い方が下手なんでしょう。だから、最近は時々ですが「ウォーキング」の時間を使って読み進むことも増えてます。この頃は寝床に持っていくとそれが子守唄のようにすぐ寝入ってしまうことがしょっちゅうあります。

▽げんちゃんへ
竹下景子さんね、なるほど一文字違いだけですものね~、それに才女の竹下さんなら本も書きそうですもの・・・勘違いもあり得るよ!
ボケにはチト早すぎるよ、げんちゃん!ボケはボケでも漫才のボケ?吉本新潟出身の「やま&げん」なんちゃって(笑)

▽ミッチさんへ
文章書きや短歌もされるミッチさん、さすがに言葉に関しては多くの知識を持たれていることでしょう!
本当に綺麗な日本語はたくさんありますね。でも、現代はドンドンそのような言葉が喪失していっています。時代と共に言葉をはじめ昔ながらの日本の習慣やその他の現象が変化していくのはどうしようも無いとは頭でわかっていても、とっても悲しく残念に思います。現代の若い世代が早く美しい言葉の良さに気付くよう、せめて私たち世代が大いに使用していくしかないのかな?それだけでは言葉の乱れを阻止することは難しいですね、きっと。

日本人って、素敵な言葉を沢山もっているんですね。
6月は、雨が多いのに何故水無月なんだろうと、昔から不思議に思っておりました。なるほどね、旧暦だったんですね。漢字って、それ自体に意味があって、見ているだけで分かっちゃうという、素敵な文字なんだなあと、思います。風待月ですか・・・何となくロマンティックな感じがして、いいですね。
日本画の岩絵の具の名前にも、素敵な名前があります。日本人って、感性が豊かだったんでしょうか・・・嬉しい発見ですね。

風待月なんて響きも美しい言葉ですね。蒸し暑さがどこかへいきそうです。
塩梅も好きな言葉です。程々がね。
潦(にわたずみ)・・・・・初めて聞きました。こう言われると水溜りもじっと見つめていたくなります。
美しい言葉を色々紹介してくださってありがとう。

こんばんは!
テンプレート、いいですね!
今日は一日梅雨の雨から開放された日でした。

美しい言葉、日本人の機微に触れる言葉はいいですね~!しみじみと日本人であることの喜びを感じます。

塩梅は漢字で書くと美しいのに・・・と思っていました。なぜって祖母がよく使っていたので、てっきり方言かと思って。なるほど祖母は「美しい言葉」を使っていたんですね(^m^ )クスッ

立待月、寝待月などと、月齢の表し方もありますが、古来日本人は、受身で自然に逆らわなかったから、こんな美しい言葉ができたのかもしれません。
いつの頃から自然に逆らい、挑戦しだしたのでしょうね。自然のしっぺ返しが恐ろしいことに気づいているのに、もう引き返せない・・・、そんなジレンマが見えています。

「にわたずみ」は、初めての言葉でした。雨の多い日本には馴染んでいいはずなのに、あまり使われませんね。
辞書によれば「潦水(ろうすい)」は雨によって増水した水とあり、これから警戒の時期ですね。
国語辞典で「ろうすい」と引くと、「漏水」しか出てきません。言葉も、ご時世を反映していますね。

タムさん、今晩は。テンプレート、清々しくていいですね。この頃、わりとまめにテンプレート変えていますね。気分一新といったところでしょうか。私は、変り映えせず、チームマイナス6%にこだわっています。

「6月の素敵な言葉」いいタイトルだなと思いました。こういう普遍性のある内容っていいですね。「美人の日本語」は、昨年タムさんが記事にしましたね。その際、「美人」と付くのが気になるとコメントした覚えがあります。綺麗な言葉を使うと美人になるのか美人が使う日本語なのかちょっと気になったものですから。「言霊」という言葉があります。その言葉に宿ると信じられた不思議な働き。私も、言葉には敏感でありたいなと思います。感性の違いもあり、その言葉の持つ響きや意味などに好き嫌いがあると思いますが、タムさんのように1つ1つに関心を持つこと自体が素晴らしいことだと思います。日本語にはとても素敵な言葉がいっぱいありますから。今回の言葉の中で私は「風待月」と「にわたずみ」は使ったことがありません。雅語的な表現ですね。日常ではあまり使いませんが、短歌などには使います。墓のことを「奥津城」というのも雅語的表現ですね。どちらが良いかはやはりその人の感性でしょうね。

こんにちは!
6月を表す言葉っていろいろあるんですねー。
一瞬、山下景子さんてこのような本を出してるんだなーと思い、確か女優さんだったよなーと思っていたら、竹下景子さんの間違いでした。これ以上ボケないように、タムさんを見習って勉強しようかな?(何の?

読書シリーズ!?でしょうか?
とんと、本を読まなくなったはちは、お恥ずかしいです。
テンプレートもかわいいデイジーでしょうか?
かれんな白い花がはちは好きです♪
紹介してくれた言葉をかみしめてます。

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