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2007/07/19

『生落語』初体験

<注意>これは中越沖地震の起きる前日に開かれた催しです。ご承知頂き読んで頂けたらと思います!

ブログ上でのお友達に落語ファンが何人かいらっしゃる。贔屓の噺家のCDを持っていたり、毎月寄席に出向いたりしている方もいる。若い頃、クラシックのコンサートへは良く足を運んだ。合間に観劇、野球観戦も何回か体験がある。しかし寄席には行く機会がなく落語を生で聴いたことはない(むか~しどこかの大学の学園祭で「落研」の落語は一度聞いた覚えがあるが題目などは忘れている)

そこここで落語の話を聞くうちに私も是非「落語」を聴きにいってみたいと強く思うようになっていった。春先、用事で上野に出た際、「鈴本演芸場」があり入ってみようかと思ったが当日券を買う人の列に圧倒されその日は断念した。その後、余計に落語が気になりなんとか行けないものかと機会を窺っていた。しかし、付き合ってくれる夫との休みが折り合わなかったりその他の日常雑多な用事がありと落語は聞けないままとなっていた。

20070717_100_1507  先日、新聞の折込チラシの中からこんな見出しのものが目に飛び込んできた!

「笑点でお馴染みの三遊亭好楽が来る!」。それは購読している新聞店のグループが主催し企画してくれる催し物のチラシ。以前ブログで紹介した弦楽四重奏のコンサートもここの一連の企画の一つだった。今回は「讀賣名人会」として、名の知れた好楽師匠をメインに落語会が企画されたのだ。なんとラッキーなんだろうか!夫に承諾をとり、間髪入れずすぐチケットの問い合わせをして券を手に入れることが出来た。これでやっと落語を生で聴くチャンスを得た。演目は何かしら?すごく楽しみとなった。

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がんばれ、新潟!!

中越沖地震に見舞われ、被災された皆様へ

心よりお見舞い申し上げます。

近年、水害・大地震と立て続けに災害に遭われ、その中から立ち上がったばかりの新潟に「まさか!!」の再びの大地震。なぜ新潟ばかり?神様は何をしてるの?人ごとながら本当に疑問を感じるし、怒りが沸いてきます。本当にお気の毒に感じ、同情いたしております。

しかし、嘆いていても何も解決しないのですよね。しばらくはとても不自由な生活を強いられますが、被災された皆さん、どうかがんばってふんっばって立ち上がってください。

また、行政の方々へは、被災者の身になって、また被災者の不満や要望にできるだけ早急に対処していって欲しいと願っております。

私も含め被災地以外の地域の方々もわが身に起こったことだと想定し、あらためて災害への備えをしておきたいものです。

最後に、被災された新潟の皆さん、どうか前を向いて歩いてくださいね。

「がんばれ~、新潟!」

2007/07/05

愛らしい蓮の花

記事が前後するが、美術館巡りの合間の6月末に千葉の佐原水生植物園を訪れた。目的は「あやめ」を見るため。友達を誘い、梅雨の晴れ間の平日に行ってきた。

佐原(現在:香取市)へマイカーで行くのは去年の晩秋に引き続き2回目。水生植物園へは初めて乗り入れるが、下調べをした上あとはカーナビに任せた。東関東自動車道を利用し、自宅を出てほぼ1時間足らずで着いた。

その植物園への入り口手前に利根川の支流が脇を流れていて、観光客めあての、絣の上下に菅笠、赤い前掛けをした女船頭さんが半ば強引に車を止め、声をかけてきた。「<十二橋巡り>の船に乗らない?」「あやめ見に来たの?もう、盛りを過ぎて私らみたいにしおしおになってるよ!」その表現に思わず笑ってしまったが、目的はそのあやめだからちょっとショック。それでも、一応見学してからとお断りした。

Suiren_002 時期が遅いがその日までは「あやめ祭り」と歌っていたから、まだ見られるんじゃないかとかすかに期待したが・・・あの船頭さんの言葉通り、ちょっと見るには遅すぎたようだ。しまった!もっと早い時期に計画すればよかった~。

盛りをとっくに過ぎていたが、とりあえず一回りしようと園内を散策する。気温が上がり、日傘を差すも汗かきの私はダラダラと汗が出る。あやめとあるが、これは花菖蒲でその品種の数の多いのに驚いた。愛好家が改良を重ね年々増えていったんだろう!去年見た、佐倉の「朝顔展」を思い出した。

ひとりの女性が声をかけてきた。「奥の方の蓮池をご覧になりましたか?蓮の花が綺麗でSuiren_007 すよ~!」と。私たちはまだ園内の手前しか見ていなかった。早速、その女性の言った方向に向かう。そして、蓮の花を見つけると、「あら、素敵!」と声がでてしまった。意外に大きい花であるのとその背の高さにもビックリした。これは特に大きい種類らしかった。周りを見ると、いろんな種類の蓮があり、これからは蓮が見頃になる時期だったみたい。水面に浮かぶ睡蓮も盛りで小粒ながら可憐に咲いていた。モネの描いた睡蓮の絵のような構図も見られた。

Suiren_010 Suiren_014

園内を1周する船がやってきた。友達と次回はあ やめの盛りの時期に来て、この船から眺めようと約束した。

最後にとってもかわいくて、愛らしく撮れた1枚をアップで載せます。今回のお目当ては外れたけど、かわいい蓮や睡蓮を見られてそれはそれでとってもハッピーだった。すっかり、睡蓮や蓮の花のファンになりました、私!!

Cute_water_lilly

2007/07/02

シャガール展とモネ展

先週、久々に絵画展を巡った。生の絵はやはり違うなぁ~。

シャガール展千葉市美術館) 6/16~7/29

マルク・シャガール(1887~1985)

Suiren_024 去年、佐倉の川村美術館でシャガールの書いた寓話の挿絵の展覧会は見たが、その時は色も版画の黒白、作品の大きさもかなり小さいもので一般的なシャガールの絵はなかった。今回は「軽業師」をはじめ大きな油彩画24点を含む約190点が出品されて見ごたえがあった。

当時流行の絵画運動に参加することもなく、独自の世界を描いたSuiren_025 シャガール。色彩が赤・青・緑と鮮やかでとにかく美しい。故郷ロシアの風景、サーカス、天使、恋人たち、聖書の物語、動物たち。これらをモチーフに不思議な世界を描いている。日本で言えば、宮沢賢治の書いたファンタジーの世界と似ているような気がする。当時、シャガールの絵は詩人や文学者に理解されたそうで頷ける。シャガールの絵は幻想・夢を連想させるけど、本人に言わせれば「内的世界は全てが現実だ。」ものをひっくり返してみることで<もうひとつの現実>を見つけようとしていたとある。「私はリアリストなのだ!」シャガール自身が言っていたそうだ。

モネ展(国立新美術館)4/7~7/2

クロード・モネ(1840~1926)

Suiren_023 国立新美術館は今年の1月にオープンしたばかり。もちろん、このモネ展で初めて訪れることになる。TVや写真で見たガラス張りのモダンな建築。モネの作品と同時にこの建物を拝見するのも楽しみにしていた。夫も同伴して田舎者の私たちは六本木への行き方も調べることとなる。いくつかの地下鉄が交錯してこの辺り(国立新美術館周辺)に駅があるが、東京駅からは東京メトロ千代田線「二重橋駅」から乗り「乃木坂」で下車。その駅からは直結でこちらの美術館入り口へ出る通路があった。

ついてビックリ!!モネ展最終日に近い最後のウィークエンドとあって、予想をはるかにSuiren_022_1 超える長蛇の列。入場までほぼ60分とある。インターネットでこの日のチケットを購入済みな故あきらめて引き返すわけもいかず・・・トホホ・・・。我慢強く列に並んだ。おかげで読みかけの本が進む進む(笑)

やっと入場できたかと思えば、館内も人がもちろん溢れている。これも大きな展覧会ではいつもの光景なのだ。(フ~(~~))まずは青年期のモネSuiren_026 の作品。パリに住み、彼の家族が庭や戸外で過ごす様子を描いた。モネは人物画も描いていたのに意外性を感じた。そして次第に戸外で光り輝く草原、陽を反射する川の景色を書き、微妙な色調、影が見事に表される絵となっていく。モネの時代は日本の美術に関心が高まった時代でもあり、浮世絵からいくつかのヒントを得て彼の作品に活かした。説明されるとなるほどと思わされる。浮世絵は西洋の他の著名画家も絶賛していたと聞くが想像以上に西洋画に影響を及ぼしていたのですね。やがて、関心は対象を限定し、光の変化を表すことに傾けられ連作を始めます。最後の制作地となるシヴェルニーの自宅に花の庭園、睡蓮の池が作られ、80歳を過ぎてよりいっそう大画面の制作に取り掛かったとあり、代表作「睡蓮」が晩年80歳代に描かれたことにも驚きを覚えた。その睡蓮の絵は20年間に何百枚と描かれたという(@@)!

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