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2009/03/11

江川紹子さんの講演会 続き

Dsc00411 江川さんの講演会の内容の続きです。

現在の高校生は「大人って大変そう。大人になりたくない。今のままが良い!」「将来の夢は今のところわからない!」そんな答えが帰ってくる子供たちは少なくない。

江川さんに言わせると、早くから自分の将来の夢を持ちそれに向かっていく若者は一握り。それなりの才能を持った人だから夢を持つことができる。多くの若者は、自分は何をしたいのか?を見いだせない者の方が圧倒的に多い。江川さん自身もそんな一人だったと告白した。自分が絶対にいやなこと、性格的に向かない以外の仕事ならとりあえず就いてみることも有りだと!夢が無い、夢がわからないと言っていた若者たちも経験を積み、年を重ねることで自分の夢ややりたいことが見つかるという。江川さん自身も40代で真のやりたいことを見つけたそうだ。

最後に江川さんがオウム真理教の取材に全力を投じはじめるきっかけになった「坂本弁護士一家殺人事件」。堤弁護士、長男の龍彦ちゃんとともに殺された都子さんが両親に宛てた手紙を元に話してくれた。

子供たちを教団から救い出したいと信者の親たちが江川さんに相談した時に坂本堤弁護士を紹介したのだが、奥さんの都子さんとは面識がなかったとのこと。殺人事件が起こったのちその取材をする中で、その都子さんがとても感受性豊かな持ち主だったことを知ることになったそうだ。

日頃からボランティア運動に積極的に参加されていた都子さん。大学は福祉科専攻されていた。友人達からは「幸せ探し」さんと呼ばれて、日常の中からホンの小さな幸せを見つけ出すのがうまい人だったそうだ。

結婚後、龍彦ちゃんが生まれ、子育てをしている最中のある日の喜びを手紙にしたためてご両親に送ったものの一部を江川さんが読み上げた。

「今日はとても良い日でした。・・・・・略・・・・。昼間、龍彦をベビーカーに乗せ散歩に出た。山下公園では龍彦を相手に公園で休憩をしていた会社員たちが「可愛いね!」と声をかけてくれ遊んでくれた。・・・・・・・・・・・・。しばらくすると、龍彦が疲れてベビーカーの中で寝てしまった。私はその間にゆっくりと本を読めたこと。・・・・・・・・・・・。龍彦はさっき、やっと夜の眠りについた。私は今、好きなクラシックを聴きながら手紙を書いている。だから、今日は本当に素敵な日だった!」

そんな内容だったと思う。

本当にその手紙の内容は、どこにでもあるような日常の光景だ。都子さんはそんな小さな一つ一つに感動し、そういう時間を持てたことに感謝し幸せを感ずる人だったのだ。

大きな夢を描いてそれに向かって努力し前進していく生き方もあるが、日々の中に幸せを見出し幸福感を感じて生きていく生き方も素敵だと思う。その日その日の小さな幸せに感謝し満足することでも充実感を得やすいと思う。

右を見ても左を見ても暗い現在の世の中。私は特に今は都子さんのような日々の過ごし方が大切だと感じたし、そんな積み重ねで乗り切れそうな気もする。

こんな感受性の母親に育てられたら、子供はどんな子に育っていっただろうか?龍彦ちゃん、生きていたら20歳。ハンカチ王子の斎藤君やパリーグ楽天のマー君と同い年だそうだ。それなら、我が家の長男も同じ歳だ。そう思うと、よけいにこの事件に虚しさを強く感じた。

江川さんは、1時間半立ちっぱなしで水を一口も飲まずに「取り留めのない話となりました!」と言って、この講演を終えられた。

そのあと、ロビーで江川さんの書籍の販売を行い、その場でサインをしてくださるとのことでもちろん私は買う気満々

Dsc00410 「人を助ける仕事ー<生きがい>を見つめた見つけたではないことに注目)37人の記録」という文庫本を購入。サインをもらって、握手までしていただいた。さらには、一緒に写真まで撮らせてもらって大感激。握手した手も小さく細かった。そんな手にペンを持つと冷静かつ鋭い文章を生み出すんだ!なと感慨を持った。

この写真の隣に私がおりますが、お見せする顔ではなくカット致しました

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コメント

▽小軍サマへ
お久しぶりです、ゲンちゃん、いや小軍サマ~。こちらこそご無沙汰いたしております。

小軍サマは紆余曲折の末、改名されたのですね~。
自分の名にサマをつけるのはいわきに住むギャル好きのあの方についで二人目だね
小軍サマは毛髪に悩んでいるのですか海藻も食べるようにしましょいっ!

お久しぶりです。げんちゃんです。
ブログも新しくして、名前もGちゃん、トラクター、遠山のげんちゃん、屋さん、G印、そして最後が小軍サマです。
小軍サマも40代でやりがいを見つけたいですが、まずは自分にあったズラを見つけるほうが先決です。

▽ピーコさんへ
確かに宗教って本来は人の心の修行のはずが、国家や世界征服を望んでいる集団になっていってしまうのは本末転倒ですね~。オウム真理教に限らず、イスラム教の過激派だってテロを起こし世界を恐怖と混乱に落としいれている。自分たちの世界しか見えないんですね。もっと、客観的に自分たちを見ることができない・・・
皮肉になるけど、日本人の宗教に対するいい加減さがちょうど良いのかも知れません!
江川さんが紹介した坂本弁護士の奥様、都子さんのような感じ方今はとっても必要ですね~。もちろん今の日本には問題がたくさんあるけど、まだまだ幸せはたくさんある国だと思います。

▽山口ももりさんへ
そうですね、麻原の罪状はまだまだ沢山あって全部の判決が出るまで相当掛かるでしょう!その間にかかる経費もすべて私たちの税金で賄われているって思うと腹が立ちますね。
江川さんの講演会に参加して本当に良かったと思います!

▽ちゃぐままさんへ
ちゃぐままさんはよく江川さんのことを観察されていますね~。
本当にそうです!話し方も穏やかで大げさでは無く、話の内容も母性を感じさせる温かさがあり謙虚な人柄が伝わってきました。よい講演会だったと思います!

江川さんの記事、じっくり読ませていただきました。
いつも、気取りもテライもない誠実な評論とコメントには、江川さんの人柄がにじみ出ている気がします。
マスコミ慣れしない、良識の人良心の人だから、安心して聞けます。

そうか・・・もう生きてらしたら20才の龍彦君。あのおぞましい教団がまだ存在し、まだ教祖達が生きているなんて???日本って、極端ですね。戦前、命を余り粗末にしすぎて、戦後、極端に自由や人権意識がまかり通る。悪い事する自由もあるって言うことは、絶対おかしい!!!。いいお話が聞けたようですね。

こんばんは!
江川さんは、やっぱりオウム真理教が一番印象に残りますね。あのとき、テレビで活躍されていた姿を思い出します。
怖いですね、人間って思いこむと何でも出来ちゃうんですね。宗教の恐ろしさをあのときに一番感じました。
日常の些細なことに、幸せを見つけられる人・・・素敵ですね。
日々、文句ばかり言っている自分を、ちょっと反省しなくちゃ!

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