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2009年5月

2009/05/15

春の野山を歩く ㊦

八街市は千葉県北西部の内陸にあり、四方八方を他の市町村に取り囲まれている。我Dsc00663 が家も市の端にあるため、車でちょっと進めば、千葉市、佐倉市、山武市、東金市に入ることができる。

このウォーキングもどこが堺かはわからなかったが、すでに東金市に入っていた。気温もぐんぐん上がり、すでに汗だく。顔に汗をかきやすい私は拭っても拭っても噴き出す額の汗が目にしみって困ったι(´Д`υ)アセアセ

Dsc00665 昼も近くなり、本日の昼食予定地の「薬王寺」へ到着した。この寺は、薬師如来が本尊で、かつて漢方薬を作っていたそうだ。「布田の目薬」は有名で県内外まで広く知れ渡っていたそうだ。現在でも霊薬として売っているとか?誰かが「今日は住職がいないので、目薬買えないみたいですよ~」と言っていた。お寺で薬を製造していたこともだが、今も販売してるなんて本当にびっくりΣ(゚д゚;)!!薬事法とかはクリアしてるんだろうか?私は、このお寺のことは初めて知った。

Dsc00667 本堂は高台にあり、風が抜ける通り道で汗をかいた体にはすごく心地よい場所だった。丁度、色とりどりの幕の下あたりで皆、お弁当を頂いた。でも、本堂の軒下で飲食なんてバチが当たらないかしら?ちょっと引けを感じたが・・・。

食事後、本堂内を見学したがなかなか立派だった。Dsc00670 40分の休憩後、記念撮影をして午後のコースへ出発した。ここでの写真は、公民館だよりという広報誌に乗るということだ。Dsc00671

午後はまず「日吉神社」を目指す。この名と同じ神社名はよく耳にするが、今回の神社は午前の部の「三社神社」と引けを取らないほど?小さな神社。ここで、昼食の腹ごなしか?杉林の中でのディスクゴルフ大会が計画されていた。

目印のある杉の木に向かって、フリスビーを投げ何投で当たるか?っていうゲーム。思う方向にフリスビーが飛んでくれないから見ている分には楽しいが、自分がやるとなると・・・どんくさい私で情けない。

森の中とはいえ気温はやはり上がり暑い暑い( ̄Д ̄;;。やたら喉が渇く。用意してきた飲み物がなくなった。途中に、販売機やわき水(これは贅沢かもね!)も無い。

名もなき古墳跡あたりで、続いては宝探し。協会の方が手作りで落花生人形を作りあらかじめ人数分隠してあるという。目のいい人はどんどん見つけるのに、私ときたら・・・最後まで見つからず、皆に探してもらう始末。何をやっても、ドジ亀だ。ちょっと、ショック

Dsc00674 私の前を歩いていた人が「キャーッ!」と声をあげた。脇の道を一匹の蛇がのんびりと這っている。体が赤みがかってる。やまかがしだと思う。一人の勇気のある女性がその蛇に近づいて行った。しかし、その蛇は動ぜず、相変わらずゆっくりと草むらに消えて行った。わが夫は大の蛇嫌い。声には出さないが、きっとちぢみあがっていたかも?

やがて、八街市内に戻って、小間子牧野馬込跡の公園で一休み。一路、ゴDsc00679ール地点の小学校へ向かう。途中の住宅街で見事に花がついた<てっせん(クレマチス)>が今日の疲れを癒してくれた。

小学校では、解散式が行われ、最後に今日のクイズの正解が発表。あの杉の木の周囲は<5m80㎝>とのこと。3位まで賞品が出されるのだが、夫が3番目に近かったのだが、同じ長さの人がもう一人あり、じゃんけんで負けて逃してしまった。でも、参加賞に太くて長い新鮮大根とみず菜を頂いたから、満足満足(v^ー゜)ヤッタネ!!

この企画に参加して本当に良かった。昔懐かしい里山の風景を味わえたし、すぐ近くにこんな景色がまだ残っていたこと。本当にうれしく思う。来年以降も参加しようかと今考えている。

本日撮った写真でのお気に入りを1枚!

タイトル:「新緑」Dsc00678

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2009/05/14

春の野山を歩く ㊥

細い小川ずたいに歩く。本格的に野山の中を歩くようだ。周りには電柱や電線、人家もDsc00638見え ない。八街は田舎とは承知していたが、一歩野に踏み出せば本当にこのような場所がまだ存在していることを教えられた。

Dsc00645_2 Dsc00642 ウグイスがさえずり、竹林には随分と育ってしまったタケノコなど、こんな場所を歩くと新鮮な感動の連続だ。

先ほどとは違う小川が現れ、協会の方が土手に広がるよう指示した。

「ここは、まさに春の小川です。ちょっと声を出してみませんか?」というわけで、小さな楽譜が配られ、ハーモニカの伴奏で ♪「春の小川」と「ふるさと」♪を皆で歌った。

私たち以外誰もいないので恥ずかしいことも感ぜず、大きな声で歌ってしまった。戸外で歌うってカラオケ以上に気持ちがいいな~。私たちを歓迎??するかのように数匹のトンボが水辺を飛んでいた。

Dsc00649 Dsc00646 しばらくして、最初の休憩地点、小さな「三社神社」に到着した。うっそうとした森の中にあり、小さな本殿前に2本の大きな杉の木が立っている。苔Dsc00648 むした参道の石が時の流れを印象付け、素敵だった。せっかくだから記念にと参拝しお賽銭を入れようとしたら・・・。神殿の扉はサッシだし、さらにお賽銭入れが、まるでドアに着いたポストだ。賽銭泥棒に合わないための策とはいえ、これには興ざめ。皆、苦笑していた。

続いて、山本さんという方に敷地にある大きな杉の木が目標。レクレーション協会というだけあって、ただ歩くだけの企画ではなく、要所要所でのゲームポイントまで計画していた。

Dsc00652 Dsc00654 山本さん宅に着くと本当に個人のお宅の木なの?というくらいの背の高い杉の木が立っていた。さっそく問題が出された。

<この杉の周囲(根から約1.5mの高さの周囲)の長さは?>というのが問題。

仲間同志で参加されている方は皆で手をつないで木を囲み測る作戦。私たちはそれを盗み見て、検討をつけた。答えはゴールについてから発表されるという。だいたい4人だったから・・・・。フムフムφ(・ω・ )メモメモ。

ここのお宅、蔵はあるし、長屋門もある。昔は大農家だったか、庄屋だったのかもしれない(・∀・)イイ!Dsc00658 Dsc00656

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春の野山を歩く ㊤

八街市レクレーション協会主催の「春の野山を歩こう!」というチラシをスーパーの掲示板で見つけた。

どこを歩くのかしら?見ると、比較的我が家に近いところからはじまりその周辺だった。普段はウォーキングの道以外は車での移動が多いので、小さな道はあまり知らない。どんな道を歩き景色はどうかしら?すごく興味がわいて、夫とともに参加することにした。

5月10日(日)。この日の予報は気温が30度近くまで上がると言う。タオルはもちろん、飲み物、うちわ、日傘まで持参した。

Dsc00629 10時に指定された小学校グラウンドに集合。10時半にスタートした。参加者はざっと30人位。ほぼ中高年が多い。

住宅街を抜けるといきなり、細い山道を降りる。さすがに「野山を歩く」という企画だ。降り切ったところは、小さな田んぼ。あぜ道脇の小さな川?の水は澄んでいて、沢ガニがいた。誰かが「ドジョウ!」って言ってた。そして、野生の「クレソン」がた~くさん。田んDsc00635 ぼではカエルがゲコゲコ鳴いている。なんと、オタマジャクシがびっしりいるいる∑(゚∇゚|||)!!!

 みな、懐かしい風景だ。畑の多い八街にもこんな場所もあったんだってひどく感激した。この企画に参加して良かった~としょっぱなから感動してしまった(p´□`q)゜o。。

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2009/05/06

下町散歩 谷根千⑤

Dsc00613 谷中は猫だけでなくお寺も非常に多い町だ。特に、谷中霊園へ向かう途中はお寺がひしめき合っている。

そんなあるお寺の前にこんな掲示が・・・Dsc00614

考えさせられますね~( ̄○ ̄;)!

谷中霊園では著名な人たちの墓が多い。いろいろお参りしたいと思うが、何せ広い!

まず外せない「江戸時代最後の15代将軍・徳川慶喜」の墓を探す。霊園内は迷路のよう。時々立っている慶喜の墓を案内する看板でやっと辿り着いた。人だかりがあった。そこには歴史の説明をする方がいらした。

Dsc00619 Dsc00618

墓地の敷地は広く、周りを鉄格子が覆っているし、すぐそばの墓前にはもちろん近づけない。

説明の方が言うには、正面左が慶喜、右が正室の墓。

慶喜の墓の後ろが側室たちの墓。写真にはないが、正面右端が子供たち。正面左端は徳川家の墓。と教えてくれた。普通のお墓と形が違うのは、慶喜は正室を皇室から迎えたそうで、その関係で神道式の墓の形だという。慶喜は67歳まで生きたそうで、明治の文明開化を見とどけただろうと思われる。昭和43年までは墓の手入れがされず荒れ放題だったそうで、その後今の形に整われた。徳川家は今も続き、慶喜からの4代目、5代目が健在だとのこと。「慶喜は自由奔放な人物の印象があるが、実際には政治には口をはさむ権限もなかった人のようだ。」と説明される方が同情的に話していたのが印象的だった。

霊園のメイン道路にやっと?で戻り(実際、迷路で見つかるまで迷った!)、夫がトイレにDsc00620 行って待つ間、その脇に立つ大きな墓?墓碑?があり、そばの説明書きの看板を読んだみた。

高橋お伝」<明治の毒婦>極悪女として、度重なる殺人を犯し、女性としては最後の斬首刑となった人物らしい。

そんなに悪い女なのにこの立派な墓はなぜ建てられたのだろう?そんな疑問が残った。

渋沢栄一、横山大観、獅子文六・・・このほかにも墓参をしたい人達はあるが、足もだいぶ疲れてきていて今日の散歩??(ロングウォーキングだけど・・・)は終わりにして日暮里駅に向かった。

追記

「高橋お伝」は嘉永元年(1848年) - 明治12年(1879年1月31日)は仮名垣魯文の「高橋阿伝夜叉譚」のモデルとなった女性である。上野国利根郡下牧村(現群馬県利根郡みなかみ町)出身。「明治の毒婦」と称された。

とウィキペディアに載っているが、いろいろ読むと小説ではかなり創作されていて、本当に極悪非道な女性だったかは疑問であるらしい。この墓を建てたのは仮名垣魯文だそうだ。彼女を題材にした小説がヒットし、罪を償う意味で建てたのでは?という見方もある。

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下町散歩 谷根千④

根津神社を出て、昼食にする前に私は絶対に買いたいものがあった。それは?私の大好物<たい焼き>(あんこ系和菓子は大好き!)なのだ。ここへきたら、根津のたい焼きを食べようって!

Dsc00607 やっと見つけたその店と思ったら、長~い行列が・・・。夫はしぶしぶ付き合ってくれた。なんと、そのたい焼きを手にするまで30分。ここのたい焼きはどこにでもあるたい焼きとちょっと違う。皮が薄くて(クレープみたい!)パリパリしてる。あんこは尻尾の先までしっかり入っているけど、甘すぎない。待ったかいがあった。待たされるのが嫌いな夫もこれはいいって機嫌良かった。Dsc00609

さて、蕎麦屋はどこ?不忍通り沿いに一軒目は外で待つ人が・・・あきらDsc00608 める。また、歩く。2軒目、入口から 覗くと空いている席が見えた。細長いビルに細長い店内。ガラス壁沿いに外に格子をとりつけて涼しげな店内。値段もリーズナブルだった朝日屋さん。ごちそうDsc00611さまでしたo(_ _)oペコッ!

Dsc00612 昼食後は、谷中霊園方面に。三浦坂は長く狭い。その途中に何かお店があり、人だかりが・・・?何?「ねんねこ屋」という猫グッズを扱う店のようだ。喫茶部もあるのか2階の狭そうなバルコニーにお客さんがいた。店内にも猫さんがいるようでチラッと見えた。後日、ネットで調べたら谷中で有名なお店のようだった。

猫の街の谷中だが、猫グッズを売る店もとても多い。猫が人を呼ぶ、町全体が招き猫そのものになっている。

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下町散歩 谷根千③

三崎坂」通りに出た。千代紙の専門店いせ辰」を見つける。ガイドブックによると著名な絵師の作品や伝統柄の版権を都内で唯一持っている店なのだそうだ。記念に素敵な柄の千代紙でも購入しようと思ったが、実用できるハンカチにした。この辺りは住宅街でどの家もお花が絶えない。そして、車のとおりも少なく静かだ。歩いているのは、観光客ばかりかもしれない。ほどなく、次に目当ての「大名時計博物館」に着いた。

Dsc00594 ガイドブックには、陶芸家・故上口愚朗氏が生涯をかけて集めた和時計の博物館とある。個人のお宅を博物館として利用したようだが、門と言い、うっそうとした庭と言い、建物もそう、横溝正史の作品に出てくるような怪しい洋館の雰囲気だ( ̄◆ ̄;)。

大名時計とは、江戸時代の大名お抱え時計師たちが作った時計で、それらが10台ほど並んでいた。ぜんまいより以前はおもりを使った時計で、やたら背の高い大きなものが多い。

突然大きな音が鳴り出してびっくり!!(゚ロ゚屮)屮。そこに展示している中で唯一動いている大時計が11時を知らせたのだ。それは、歌にもある「大きなのっぽの古時計」という感じのものだった。たぶん、こDsc00596_2れは大名時計ではないと思うが・・・。

Dsc00598  続いて、「根津神社」へ向かう。東京は意外と坂が多い町だ。その坂の途中にちょっと列が・・・。なんだろ?今はやりの猫カフェらしい。12時の開店を待つ人たちの列だった。私たちも入りたいがDsc00599、予定もあるので涙をのむ(u_u。)。

不忍通りを横切り、根津神社入り口の路地を入ると人が多くなってきた。両脇には臨時の露天も出てにぎやかだ。

根津神社のつつじ祭りも開催中とか・・・神社の入り口付近はけっこうな人波だ。

Dsc00602

しかし、境内のつつじは盛りを過ぎていて満開を想像していたのに残念。その上、国の重要文化財に指定されている社殿は塗装工事で幕が張られている。それでも、参拝しようという人々で長い列が・・・。私たちは後ろから手を合わせるだけで済ました。

Dsc00603 そろそろ、お昼時。ここらで昼食をとることにした。夫の提案で蕎麦屋を探す。神社や仏閣の近辺には必ず蕎麦屋があるものだというのだ。

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下町散歩 谷根千②

Dsc00584 谷中せんべいをほおばりながら、道なりに進むと有名な石段「夕焼けだんだん」が現れた。誰がつけたネーミングなんだろう夕やけがきれいに見える位置なのだそうだ。そして、その界隈は「谷中の猫」として有名なのら猫たDsc00585 ちの住みかでもあるのだ。猫好きな私たち夫婦は、谷中を選んだ理由もそれが一番だ。

この日のこの時間帯、あいにく猫には一匹も遭遇できなかった。

夕焼けだんだんをおりると谷中銀座だ。昔ながらの商店が続く。商店街でまた総菜などを買って食べたい気はあったのだが、歩いていた時刻が10時半頃のせいか、開いてない店が多かった。

町興しに猫を利用しているからか、ここの商店街が近くの芸大生(地図に寄ると谷中の裏手に芸大がある)に依頼して猫の彫刻をいくつか作成。昨年の10月から飾られているという。

Dsc00588 Dsc00590

屋根の上の白い猫なんて今にも動き出しそうだ

商店街の入り口に竹細工の店「翠屋」があった。覗くと素敵な花籠やバッグなどあったが、簡単に買える値段ではない。目の保養にして、記念に可愛い猫のイラストの竹ストラップを購入した。隣には昔懐かしい手作りの飴屋「後藤」もあった。

小さいDsc00587スーパーの店脇で段ボールに寝ている今日の第一谷中猫発見!そばにいるおばさんが言うにはこの子はすでに7歳、名前は「しっぽ」だという。人慣れしているのか、なでても動ぜず寝たまま。

谷中銀座を抜けた後、どうやら予定のコースを外れてまっすぐ行ってしまたらしい。

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2009/05/05

下町散歩 谷根千(やねせん)①

どこへ行っても人・人・人。そして、<並ぶ、待つ>の連続にうんざりし、GWに出かけるものではないと数年前に鎌倉へ出かけたときに思い知らされた。(http://tyui-kal.cocolog-nifty.com/hinatabokko/2005/05/index.html 「5/5 GWに出かけるもんじゃない!」書いてます!)

喉元過ぎれば・・・で、やはり連休が続くとどこかに出かけたくなってしまう・・・。

去年、ふらっと購入した「東京下町散歩・山の手散歩」(成美堂出版)。いつか計画したいな~と考えていた。特に有名な観光地を避けて、ゆっくりのんびりする地域を選んで出かければいんじゃないと思いつき、その本から昔ながらの風景を気ままに歩く「谷中・根津・千駄木」(通称:谷根千)を選び、GW中に夫と出かけた。ウォーキングを兼ねて、5キロ強のコース。山手線「日暮里駅」からスタートだ。

Dsc00576 日暮里駅西口から出る。(日暮里駅は改装中)目の前の道路を左に見ると人も車も少なくてすでに下町の雰囲気。歩いてすぐに<本行寺>。Dsc00581 小さなお寺ですが、本堂前には白雲木の白い花が垂れさがり雰囲気が良かった。小林一茶が定宿としていたお寺とかで石碑があり、また別名「月見寺」とも呼ばれるとか。Dsc00578

まもなく、反対側に「谷中せんべい店」があった。昔ながらのおせんべい屋さん。奥でせんべいをあぶるおじいさんが見えた。店主かな?人気のかた焼きせんべいを購入。おせんべいをかじりながら、谷中銀座を目指す。

Dsc00583

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2009/05/04

ネットで借りるDVD

3月のはじめ頃、NIFTYからメールが届いた。それは、ネットで借りられるDVDの案内だった!丁度、今年になってからTVのCMで「♪ネットで借りて・・・ポストに返却♪」っていうものが流れだし、やけにその曲が耳に残ったのを覚えている。レンタルも便利になったな~と思っていたら、NIFTYがその事業を開始したのだ。

見たい映画もありながら、敢えてレンタル店まで出向くことはなかった。ネットで探してその場で借りられるって本当に便利。返却もポストからでいいし・・・(我が家から50m位にポスト在り)。

そこでどんなDVDがあるか「@niftyDVDレンタル」のサイトへ行ってみた。

予想よりもたくさんの映画DVDがあり、見てみたいものもたくさん出てきた。思い切って登録することにした。NIFTYのプロバイダーを利用しているものは、必要事項を書き込めばすぐ登録できる。

1枚ごと借りることも可能だが、割安になるお手軽コース(月額¥980)で各月4枚借りられるコースを選択。しかも3月内は無料。4月から有料とのこと。

そこで選んだ作品は

おくりびと」・・・ちょうどアカデミー外国映画賞を取ったばかり

夕凪の街 桜の国」・・・広島の原爆や被爆者をテーマに取り上げている

チームバチスタの栄光」・・・医療サスペンスドラマで面白そう!

グーグーだって猫である」・・・猫好きだから猫が出てくる映画ってわくわくしちゃう!

この4枚をリクエストした。

一度の配送はなぜか2枚づつという規定があり、3月の半ばには「夕凪の街 桜の国」「チームバチスタの栄光」が送られてきたが、「おくりびと」「グーグーだって猫である」は「おくりびと」が人気集中で全く届かない。そして、ついに4月末の先週やっと届いた次第。結局、4月分ののレンタルはしていないのに4月の月額料金を払うこととなり、3月の無料を活かせない結果となった。「おくりびと」を待たずに、4月分としてのDVDレンタルを申し込んでおけばよかった!と今更ながら後悔した。

「おくりびと」はさすがに良かった~。「チームバチスタの栄光」は笑えるし楽しめた。「夕凪の街 桜の国」はまあまあ。でも「グーグーだって猫である」は??主題がよくわからない映画だった。猫は可愛かったけどね・・・(--;)

とにかく、借りるも返すも楽って便利。よい映画や楽しい映画、面白い映画がこれからは手軽に見られるってのが素晴らしい。ネット生活って便利だな!(人はいつか足が退化するかな?)

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