« 春の野山を歩く ㊤ | トップページ | 春の野山を歩く ㊦ »

2009/05/14

春の野山を歩く ㊥

細い小川ずたいに歩く。本格的に野山の中を歩くようだ。周りには電柱や電線、人家もDsc00638見え ない。八街は田舎とは承知していたが、一歩野に踏み出せば本当にこのような場所がまだ存在していることを教えられた。

Dsc00645_2 Dsc00642 ウグイスがさえずり、竹林には随分と育ってしまったタケノコなど、こんな場所を歩くと新鮮な感動の連続だ。

先ほどとは違う小川が現れ、協会の方が土手に広がるよう指示した。

「ここは、まさに春の小川です。ちょっと声を出してみませんか?」というわけで、小さな楽譜が配られ、ハーモニカの伴奏で ♪「春の小川」と「ふるさと」♪を皆で歌った。

私たち以外誰もいないので恥ずかしいことも感ぜず、大きな声で歌ってしまった。戸外で歌うってカラオケ以上に気持ちがいいな~。私たちを歓迎??するかのように数匹のトンボが水辺を飛んでいた。

Dsc00649 Dsc00646 しばらくして、最初の休憩地点、小さな「三社神社」に到着した。うっそうとした森の中にあり、小さな本殿前に2本の大きな杉の木が立っている。苔Dsc00648 むした参道の石が時の流れを印象付け、素敵だった。せっかくだから記念にと参拝しお賽銭を入れようとしたら・・・。神殿の扉はサッシだし、さらにお賽銭入れが、まるでドアに着いたポストだ。賽銭泥棒に合わないための策とはいえ、これには興ざめ。皆、苦笑していた。

続いて、山本さんという方に敷地にある大きな杉の木が目標。レクレーション協会というだけあって、ただ歩くだけの企画ではなく、要所要所でのゲームポイントまで計画していた。

Dsc00652 Dsc00654 山本さん宅に着くと本当に個人のお宅の木なの?というくらいの背の高い杉の木が立っていた。さっそく問題が出された。

<この杉の周囲(根から約1.5mの高さの周囲)の長さは?>というのが問題。

仲間同志で参加されている方は皆で手をつないで木を囲み測る作戦。私たちはそれを盗み見て、検討をつけた。答えはゴールについてから発表されるという。だいたい4人だったから・・・・。フムフムφ(・ω・ )メモメモ。

ここのお宅、蔵はあるし、長屋門もある。昔は大農家だったか、庄屋だったのかもしれない(・∀・)イイ!Dsc00658 Dsc00656

| |

« 春の野山を歩く ㊤ | トップページ | 春の野山を歩く ㊦ »

季節」カテゴリの記事

コメント

▽浜辺の月さんへ
コメントの返し、すっかり遅くなりました。ごめんなさい。

本当にできそうでもなかなかできない体験をこのウォーキング会でできたこと、とてもうれしく思います。

青空の下での合唱はととても気持ちのいいものでした。

そして、昔ながらの愛唱歌もいいものですね~。この楽曲もあらためて素敵なメロディーだなと感じました。

投稿: タム | 2009/05/27 17:04

いい企画ですね~~。
それぞれ皆さんも、タムさんも楽しんでいる様子が伺え
ます。
「春の小川」の曲を春の小川でハーモニカ演奏で皆で
外の空気を感じながら歌うということ、いいですね~~。

投稿: 浜辺の月 | 2009/05/17 01:11

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 春の野山を歩く ㊥:

« 春の野山を歩く ㊤ | トップページ | 春の野山を歩く ㊦ »