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2009年8月

2009/08/26

歌舞伎観劇

歌舞伎観劇
ある宝飾店の企画による歌舞伎観劇に友人を誘って参加してきた。
歌舞伎は見てみたいとおもいながら、初めての体験。観る前からワクワクしていた。
来年には新築のため取り壊されることになっている歌舞伎座のせいか?出し物や配役のせいかとにかく大入り満席。幕間に食べた「なだ万」のお弁当もたいそう美味しく、夏休み最後の楽しい思い出となった。
モブログ投稿なので、追って詳しい内容は書き込みすることにしよう!

追記 8/26

現在、歌舞伎座さよなら公演の「八月納涼大歌舞伎」が興行されており、私が参加したのは第三部(夜の部)だ。演目は1.お国と五平 2.怪談 乳房榎(ちぶさのえのき) 特に勘三郎の4役早替りが楽しめるところだ。

私は見る物聞く物初めての経験で新鮮な感動を覚えっぱなし歌舞伎座に着くとその前は隙間の無いほどの黒山の人だかり。あらためてその人気に初めから驚かされた。入場を待つ間にNHKの中継車が脇の道路に止まっているのを見かけた。何度か参加している方にそれを話すとスーッといなくなってしまった。しばらくして戻ってきたら、「2部の公演を録画したんだって!秋に放映予定だそうよ!」という情報を中継車付近にいたスタッフから得てきた。そのすごい好奇心に脱帽!パンフをみると、二部だと「船弁慶」かな?新歌舞伎十八番の内と書かれてるから。今後、秋のTV番組をよくチェックしなきゃな

二部の観客が出てくるのと三部の客が入るのとが入り乱れ入り口付近はいっそう込み合った。このあたりはやはり古い建物の弱点かな?急な地震や災害があった時は不安だなと思いながら中へ入った。チケットは三階席。少々時間もあるので友達から売店(歌舞伎関連土産物店)へ行こうと誘いを受けた。冷やし小豆に焼き立てきんつば、扇子、歌舞伎役者のプロマイド(今は死語かも?)、ハンカチ、手ぬぐい、人形焼き、ストラップ等々。まだ見て回りたかったが、時間だからと促され指定席へ。席は右の端っこ参加費が比較的安かったからあまり期待はしてなかったけど、花道なんて全く見えない位置。ここでまた先ほどの方が、「以前はもう少し真ん中寄りの席だったけど今回はよくない席ね~。」とか、「今日は混んでるはね~。ガラガラの時もあってそんな時は、チケット以外の見やすい席に移っても何も言われないのよ~。」とか、相当に足を運んだ通?!の方のようだ。

続く・・・・・・・・・・・

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2009/08/23

都電荒川線に乗って③

Dsc00793 音無親水公園の上に架かる橋、ちょっと素敵なデザインだったので撮ってみた。これは「音無橋」と呼ぶそうだ。

最後の飛鳥山公園にも行きたいが、今回どうしても訪問したい場所があり時間の関係で飛鳥山公園は断念した。

王子からひと駅先にある「旧古河庭園」。東京メトロ南北線の「西ヶ原駅」で下車。そこから少々歩いてその庭園についた。

「旧古河庭園」

Dsc00810 和洋の様式が調和した大正時代の庭園。元は陸奥宗光の別邸でその長男が古河家の養子になりその屋敷となった。中に入るとまずは黒っぽい石造りの洋館がその存在を示す。洋館内の見学は事前にはがきで予約をしないと見られないそうで残念だ。しかし、その姿といい、色といい非常に美しい!Dsc00796

屋敷の手前から庭にはいる入り口があり、そちらへ。

西洋式の庭園は屋敷のすぐ前にあり、ここはバラ園だ。季節的にすでにバラは終わっているのでこれまた残念である。

Dsc00798 Dsc00799 高台に洋館とバラ庭園。そして高台を降りると純日本庭園が広がる。心字池や枯山水、園内に茶室や滝までもある。

夏は緑一色だが、HPを見たら秋は紅葉と常緑樹の色のコントラストが素晴らしい!これは季節を変えて訪れると一層美しい庭園を感ずることができそうだ。見終わって、見晴らし台の東屋で休憩しながら食べたアイスキャンデー(売店で販売)はおいしかったな~。普通のキャンデーより長くて安くてお得。他にバラのアイスクリームもあった。

売店の方に秋バラの季節もよいですよと勧められた。ほんと、ここは時期を選んでくるのがお勧めだな。

Dsc00800 Dsc00804 Dsc00808

HPを見てください!その良さがきっと伝わりますから!

「旧古河庭園」を紹介するHP:http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/view034.html

帰りはすぐ目の前にコミュニティバスの停留所があるのに気付き、王子駅前も停車するのでそれに乗った。

知っていれば、往きも利用したのにな~。地下鉄より運賃は断然安いし(地下鉄¥160、このバス¥100)、降りたら目の前が「旧古河庭園」なんだもの・・・。

それと、このあたり滝野川には国立印刷局 滝野川工場があり、紙幣や旅券を印刷するそうで是非見学したかったのだが、2週間前の要予約だそうでこれも残念なことだった。

東京はまだまだ見どころ満載。これからも時々、お上りさんをしてあちこち探訪すると思う。

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都電荒川線に乗って②

Dsc00783 後ろ髪引かれながら、鬼子母神前駅を後にし、来たときとは反対方向へ向かDsc00774 う!因みに車内はこんな感じ。

今度は王子に行き、いくつかの公園を中心に尋ねようと思う。王子近辺に入るとまさに路面電車という感で、道路を一般の車と並走する区間がありこれも感激だった。写真を撮るのを忘れたのは残念

王子には「名主の滝公園」「音無親水公園」「飛鳥山公園」(桜の名所)がある。まずは「名主の滝公園」へ。都電を降りるとすぐそばに交番がある。ここなら気兼ねせずに道を聞ける、私でも!お巡りさんはわかりやすくテキパキと教えてくれた。そこから歩くこと10~15分くらいか、一番目の公園は見つかった!

「名主の滝公園」

Dsc00784 木々がうっそうと生えていて、真夏の昼にはうれしい木陰だらけの公園。やや薄暗い!江戸時代の王子村名主・畑野孫八の邸宅だった。かつては王子周辺には七つの滝があり王子七滝と呼ばれたそうだが、現存するのはこの公園内のみ。

Dsc00785 ←女滝 Dsc00788

←男滝 

ミンミンゼミがゆく夏を惜しむが如くわんわんと鳴いていた。カラスも多く見かけた。すぐわきに新幹線(東北・上信越)の高架線があるため、度々その騒音も聞こえちょっと風情に合わず残念だった。

「音無親水公園」

Dsc00789 石神井川の旧流路に整備された公園。北区付近では石神井川を音無川と呼ぶそうだ。子供たちが楽しそうに水遊びする姿を見てまさに親水公園だと感じた。涼しそ~~!

Dsc00790 Dsc00794

この辺で昼食にしようと適当な食事処を探すも、女一人が入る雰囲気の店が見当たらなく、結局駅前のファーストフード店で済ますことに・・・。

外が暑かったので、冷房の利いた店で汗をひかせ、ちょっと長居してしまった。

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都電荒川線に乗って

先週ある用事で、西巣鴨に出かけた。用事はすぐに終わるためそのまま帰るのはもったいないと私の好奇心がむくむくと湧いてその付近の観光ができないか「東京散歩」の本で調べた。

都営地下鉄・三田線「西巣鴨」の駅から300mほどの所に、都電荒川線の「新庚申塚」駅があり乗ってみたかった都電を利用してあちこち行ってみようと考えた。

 Dsc00771_2 駅は無人駅。バスのように乗車時に一律料金¥160を払うようだ。あちこち乗り降りするかもと?私は一日乗車券¥400を購入した。車内は路線バスとまったく同じ。降りる人が座席近くのブザーを押すようだ。乗り降りのない駅は通過するの?時刻表や踏切の遮断など問題はないんだろうか?心配になるが、悩むこともなく結構どの駅も人の乗り降りがあり各駅に停車していた。

私はその駅からまずは早稲田方面行きに乗る。発車するときに鳴らす「チンチン」という鐘の音。昔から変わっていないと思われる音にひどく感動した!

「鬼子母神前」で降りてみた。ずいぶんと昔、学生の頃にここを訪れたのだが、なぜ訪れたかはっきり覚えていない。今回は私が持つ「ひなたぼっこ掲示板」によくいらしてくださる<里の秋>さんの絵が飾られている鬼子母神のギャラリーに寄ってみようと思ったから。

Dsc00776 まずはその鬼子母神を参拝する。駅からすぐ参道を見つけた。通りには大きなけやき並木があり蝉の声が一斉に耳に付いた。間もなく本堂が見えた。Dsc00780

お参りを済まし、土産に素朴な音がする土鈴を買った。目指すギャラリーの看板を探して反対側の参道を来た方向に戻る。その参道にも見当たらず・・・。荒川線の踏切を横切って、向こう側にも商店街が続いているのでそっちかな?とあちこちに目を配る。ところが、その名の看板が無い、無い、無~~い!!ついにその商店街も抜けてしまったのだ。

ここですごく反省する。事前にそのギャラリーの場所をしっかり調べておけばよかったと!大雑把な私は商店街を探せばすぐ見つかるだろうと簡単に考えていたのだ。道を歩く人やお店の人に尋ねるという手もあるのだが、私の見栄から「この人はお上りさんかしら?」と思われるのがいやなのと恥ずかしさも手伝って。ど~~しても聞き出す勇気が出なかった。仕方なく、今回はあきらめることにし、鬼子母神前駅に戻ることにした。その間も見過ごしたかも知れないと目を凝らしあちこち見廻したが・・・やはり

その日、家に帰ってからネットで調べたら私が通ってきた道沿いにその場所はあるはずだった。どうして見過ごしてしまったんだろう?未だに悔いが残っている

*(*_ _)人ゴメンナサイ 、里の秋さん!また、必ず見に行きますから・・・。今度はしっかり頭に入った場所ですから、間違いなく伺えるはずです!

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2009/08/06

睡蓮の花

睡蓮の花
昨日、三年越しに睡蓮の花が初めて咲きました。
朝から嬉しくて嬉しくて\(^O^)/

簡単に育てられると思っていたが、一年目は枯れてしまうし、二年目は葉ばかり伸びて終わり。昨年秋に肥料を与えてみた。今年は春先から葉が次々と生えてきたけど、今年も花が咲かずに終わるのかとあきらめかけていた。
つい、十日ほど前に葉とは違うつぼみのような形状のものが根元にあるのを発見〓それが日を追う毎に大きくなりついにおととい、水上に顔を出していた。それが、今朝見ると見事に花開いていた。

なんと可愛く愛らしい姿なこと〓
あと何日かは楽しめそうだ〓

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2009/08/04

気ままにバイク旅?してみたいけど・・・

地デジ対応TVを購入したのが、3年前。それから、NHK-BSの契約も済まし、BS放送をよく見るようになった。最近はとみにTVを見るならBSって感じ!<「♪BS二十歳ドキッドッキー!♪」も耳にタコができるほど聞いている・・・(笑)>

何といっても、知的教養番組が多く興味をそそられる。また、ハイビジョンでは映像が美しく、旅番組ではうってつけなのだ。

先日の日曜日、午前中に自治会活動で団地の草取りをして朝から汗をかく。シャワーを浴びて日曜市のあるスーパーで買い物を済ませて帰るともう昼近く・・・やれやれ。昼食後、ちょっとだけBSを見ようとTVを付けた。

気ままに寄り道バイク旅 北海道編」という番組だった。そのバイク旅をする人が二人。アウトドアやログハウス作りとかで有名なタレントの清水国明さんと、エッセイストの国井律子さんという方。私はこの人は知らない。ぱっと見、女優の菊川玲さん似のきれいな方だ。女性で大きなバイクに乗れる人ってかっこいいな~。北海道という雄大なロケーションに釣られ、ついついその番組に引き込まれ、ちょっと休憩の間に見るつもりが本格的に見入ってしまった。

視聴者(バイク愛好者?)からのおすすめロードを走りながら、おすすめスポットに立ち寄り旅する6日間。特製のマイクを付け、走りながらも二人が会話できるのもよい。特に清水国明さんが少年そのものでコースは決めてあるもののアドリブで旅の予定を変更したりするのも面白かった。国井さんはほとんどそのお守役か話の聞き役に徹していた。彼ら二人の後ろから前からとカメラが捉えると、バイクで走るのって気持ち良さそうってあらためて感じた。特にカーブを曲がるときの姿勢はかっこいい~。止まって、フルヘルメットをはずすときの姿もかっこいい~。車のドライブでは味わえない体感をじかに感じることができるのにも憧れる。函館から知床までのおよそ1000キロ以上の旅。途中で出会った人たちととの交流も素敵なものだ。道に迷ったりもしながらも最終目的地の知床・羅臼峠では思わず抱き合った二人。見ている私ももらい泣きしてしまった。その日の一日の思い出スケッチをする(水彩画)清水さんの絵と文章に味があり、一眼レフカメラで写真を撮る姿もまたまた素敵な国井さんのその日のベストショットも好かったな~。

何と、この番組はここ三年、夏に放送されていたそうでこの日はその総集編で、おととしの「北海道編」、昨年の「みちのく編」、そして今年7月に放送した「初夏の瀬戸内を行く編」を一挙に再放送していたのだ。途中から、夫も見だして(かつてはバイクを乗り回していたそう)夕方まで見てしまった 今年は病み上がりの清水さん、お医者さんの許可がおり、日にちを3日に短縮して?走破していた。エライ!!

バイク旅してみたいって思うけど、この年で二輪の大型免許は今更無理でしょう何せ50ccバイクの運転もしたことがない私。でも、夫は真面目にバイクまた乗ってみたくなったみたい免許ある人はいいな~。

ちなみに気になった国井律子さんのことをちょっと調べてみた。

バイクに乗って旅に出ての執筆を中心にしているエッセイストのようです。その道で知る人ぞ知る有名な人だったのですね。ちなみに今は北米からカナダをバイクに乗って旅してるみたい。羨ましい職業ですね~~。かっこよすぎ~ 

国井律子さんのブログ 「別冊リツコング」 

http://ameblo.jp/kuniritsu/ 

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