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2009/09/21

TV「官僚たちの夏」終わる・・・

本日、今夏から始まったドラマ「官僚たちの夏」が終了した。

城山三郎の原作を読んでいないので間違っているかもしれないが、ドラマのクールが三ヶ月限定のせいなのか展開が早くちょっと気を抜くとわけがわからなくなるほどだった。

第二次大戦から復興し、世界の先進国に追いつこうと通産省の官僚たちは日本の産業発展のために尽力し立案する項目は、戦勝国アメリカの圧力で、ことごとく政府(時代の首相や大臣たち)はうんと言わされるために、没にされ省内ではそのたびと言っていいほど人事異動が目まぐるしく行われる。 車、テレビ、繊維、コンピューター、産業発展に伴う公害問題、予算を削られ安全対策を減らしたことによる相次ぐ炭鉱事故。 省内の国内産業保護派と自由貿易派との対立。政治家とつるみ出世を狙う官僚、政治家へでも熱い思いから強く意見を述べる官僚。 TVでは毎回、次々と問題が出現し続ける。 最終回では、日本の高い技術からやっと世界へ伸びていった繊維業界は、沖縄返還の代償としてアメリカの輸入禁止に合い、それを阻止しようと頑張った繊維局長なのに大勢の繊維業界関係者が通産省のせいだと抗議に押し掛け関係官僚がもみくちゃにされ血だらけになった状態で「少し休ませてもらいたい」と言って終わる。実際にあったことを元に書かれた作品だから気持ちよくことが解決しないので、すっきりとした感は湧かない結末だ。

しかし、これだけは言える。時代が時代だったからも知れないが、あの頃の官僚たちは、戦後から立ち上がり、世界の大国に追いつかせようと日本のため必死に自分の仕事に使命をかけて取り組んでいたことだ。

主人公のミスター<通産省>(世間ではこう呼ばれていた)風越は人事では紆余曲折したが、最終的には最高位の「事務次官」まで上り詰め退官時に「おれはいろいろ見てきてよくわかった。天下りはしない!」と言って惜しまれつつ通産省を後にした。今日の現状を皮肉っていて気持ちがよかった。

また、通産省同期で考え方では対立していた玉木とは職場を離れれば良き親友で二人の友情がさわやかに描かれていたのも観ていてとても気持ちが良かった。

風越役に佐藤浩一さん、ライバル玉木役に船越栄一郎さん等俳優陣の熱演は素晴らしかった。

現役の官僚たち、政治家たちは見てくれていただろうか?この作品からその熱い思いを是非くみ取ってこれからの政治に生かしてほしいものである。

民主党さんへ:脱官僚とマニフェストにかたくなに固執せず、中にはこのドラマに登場したような熱い官僚もいると思います。是非、折り合いをつけて日本の幸せのためにご尽力ください。よろしくお願い致します。

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コメント

▽ちゃぐままさんへ
「官僚たちの夏」は展開は早すぎたけど、官僚たちの熱い思いには感動させられました。
俳優陣もそうそうたるメンバーを揃えておりいっそう盛り上がりましたね。
原作は読んでいないのが残念ですが、官僚という人たちがどんなことをしているのかの一端をしることができただけでも勉強になりました。

民主党政権になってほぼ一カ月半ですが、沖縄の基地移転問題、八ツ場ダム建設中止問題その他ありとあらゆる懸案事項もあり。アメリカをはじめ、地元の反対等もあり問題が山積み。そんな陰で官僚たちも脱官僚のさなか大臣の指示に右往左往していると思われます。党の中からも違った意見が飛び出すこともしばしばで、鳩山さんの指導力を発揮してほしいところ。優秀な官僚たちともよく話し合った上でこの国のためにという思いは一致しているとはずだから共の納得の上に良き方向へ導いて欲しいと考えてます。私はちょっと不安を覚え始めてる今の政権ですが、もうしばらく期待を込めて静観し続けましょう!

「官僚たちの夏」の最終回をとうとう見損ないました。こんな風に終わったんですね・・・。最後がわかってちょっと安心しました。

このドラマは、セットも時代考証がきちんとなされ、緻密に誠実に作られていて見応えがありました。
あの頃の庶民の生活、社会状況が実にリアルに出ていました。

原題の本とは、登場人物が一致するくらいで、城山氏はここまで社会問題を詳しくは書いていません。車、テレビ、コンピューター
沖縄返還などは出てこなかったと記憶しています。

ふつうは、本のほうが絶対に素晴らしく、ドラマ化するとちょっとあてが外れた…ということが多いのですが、私はこのドラマに関しては、こちらに絶対の軍配を上げたいと思いました。(こういうドラマを視聴者は待っているのですが。)
氏がこの本を書いた時には、まだモデルの人物も現役できっと書きづらかったのでしょうか。
こんなにいいドラマになって一番喜んでいるのは城山氏かも知れません。

▽ピーコさんへ
こちらこそたいへんご無沙汰をしまして申し訳ありません。
記事の更新がやっとこでコメントへの返信、みなさんのブログへお邪魔することもなかなかできなくなっております。

「官僚たちの夏」は本当に熱いドラマでした。私もピーコさんに同感。脱官僚とマニフェストに固執せずお互いが協力して仕事を進めることも必要だと思います。

「白洲次郎」はずいぶんと骨のある方だったのですね。戦争には近衛文麿首相の側近時代から反対で首相にも何度も進言したにも関わらず、時代は戦争にまっしぐら。さっさと側近を辞して郊外に引っ越し農業に従じる日々の白洲であしたが、召集令状が届いたときに軍部関連の偉い方に「私はこの戦争に加担したくない!そんなことのために生かされているのではない!」と言い切ってしまう当たり、「非国民」と思っていても彼の言い訳に説得させられてしまいます。彼の父の生き方を否定していたのに父の性分に似ていて、父と同じく最終的に農業に従じたり、父の遺言と全く同じ「葬式無用 戒名無用」は今更ながらその父の生き方を肯定していたと気がつかされました。
「武相荘」は娘さんが管理なさって今も公開見学できるようです。いつか訪れてみたいものです。
それから、私は白洲の妻「白洲正子」のことも興味が出てきました。どんな方だったか、随筆家・骨董家としてどんな人だったのか!この方のことも書物等で知りたいと思います。

ご無沙汰いたしました。
久しぶりに、本当に久しぶりにネットに戻ってきた感じがします。
お元気でいらっしゃいますか?
さて、「官僚たちの夏」は、主人がお気に入りで、毎週必ず見ておりました。私もおつきあいで何度かみました。あの頃の官僚たちの思いが伝わってくる、熱いドラマでしたよね。
主人は原作も読んだようです。今、官僚がバッシングされている時代に、このドラマですから、何となく意図的とも思うんですけど、官僚か政治家かと分けることなく、国民の目線で国民のための政治をしてもらえればいいのではないかしらと、思ったりします。まあどちらにせよ、一方だけが長い間権力を握ったままという状態が続くと、問題が起きるのかもしれませんね。
白州次郎のドラマも、以前やっていたのを見ました。最後がまだですので、今回みたいなあと、思っております。
戦後のあの時代は、人間も元気で、とにかく何かやろうと頑張っていた感じがしますね。
私たちも、負けずに頑張らなくちゃ・・と思うんですが・・なかなかねえ・・・

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