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2010/09/29

「ゲゲゲの女房」ついに終了(;;)

021 ←深大寺山門前にある「鬼太郎茶屋」

数年前私はあまりテレビを見ないというような記事内容を書いた気がするが、最近また見だしている私だ。その理由は連続ドラマを見始めたからだ。連続物はハマると先が気になってどこかで見るのをやめることはできにくい。

ということで、この春からはNHK朝の連続小説「ゲゲゲの女房」を見始めしだいにハマりついには毎朝のTV放映時間が待ちどおしいまでになった。

見ようと思ったきっかけは番組宣伝で調布の深大寺での撮影をしていたのを見たからだ。ミーハーな私は我が長男が通う大学のある調布が舞台だったこと、自分が2、3度訪れたことのある深大寺がロケに使用されるなどと言う極めて大衆的な理由からだった。

正直、はじめの頃、まだ主人公の布三枝が安来に住む独身時代はあまり面白いとは感じなかった。しかし、見合いして五日後に結婚式を挙げ夫がすでに住んでいた調布のボロ家に上京してからが面白くなっていった。

このドラマは私だけでなく皆も視ていたようで視聴率がここ数年では結構高くなっていったようだ。

なぜこんなに人気のドラマになったのか?一つにはこの物語は実際にあったことをベースにしていること。また一つには主人公の夫が漫画家水木しげるで誰もがしっている「ゲゲゲの鬼太郎」の作者だったこと。どん底の貧乏暮らしでも失望せず夫婦二人で明るく夢を追っている姿に見ているものの応援心を抱かせたこと。これらが大きな要因だと思う。

番組宣伝も兼ねてか、人気ドラマになったせいかこのドラマの主人公自身、武良布枝さんがたびたびTVに出演するようになった。その布枝さんがとても素敵な女性なのだ。インタビューに答える布枝さんは人気におごることもなく飾ることもなく控えめに素直に答える姿に好感を抱かされた。「自然体で過ごしてきました。」そんな言葉が印象に残った。やはり、ドラマの主人公どおりそのままな人なのだ。

先週の土曜日、そのドラマがついに最終回を迎えた。布三枝さんの実父の葬式の後、安来のどこかの丘で夕陽を見つめる水木(ドラマ内では「村井」)夫婦。そんなシーンで終わった。

来週からは彼らの姿が見られなくなるのだな~。寂しくなる。

今度カラオケに行く機会があれば、テーマ曲のいきものがかりの「ありがとう」を歌おうと思う。この半年、私を楽しませてくれたこの番組に「ありがとう」の気持ちを込めてヽ(´▽`)/

余談だが、このドラマ以外にハマりだしているドラマがある。それは韓国歴史ドラマ「イ サン」。吹き替えでなく、字幕版。BSのハイビジョン金曜午後10~12時まで。2話づつ放映。民が潤うための改革や文化面の充実を図った名君として名高い、朝鮮王朝22代王・正祖、イ・サン。500年の朝鮮王朝史の中でもっとも波瀾万丈な人生を生きたと言われる正祖大王の数奇な生涯を描いた歴史エンターテインメント時代劇。ハマった!!

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コメント

▽男爵様へ
毎度のことですが返しが遅くなりました。
そう、ゲゲゲは面白いドラマでしたし、本物の水木夫妻も魅力的なご夫婦ですね。夫の水木しげるさんはちょっと特異な性格の持ち主ですがそれをそっと後ろからさりげなく支える妻の布枝さんが素敵です。男爵様と同じ意見。妻としては布枝さんを見習わなければと思わせられます。
このドラマ、映画化もされると噂を聞きました。どんな俳優さんたちが演じるかなとまた新たな楽しみが増えました。

投稿: タム | 2010/11/07 00:42

 生きていますか・・!
 と、言っても生きてるからブログが更新されているんですよね(当たり前か)。
 ゲ・ゲ・ゲ人気は大変なものだったですね。
 男爵様はドラマは見なかったけど、水木夫妻が出ていた番組はだいたい見たと思います。
 殆どが二人で出ていましたね。
 同じ二人で出ても、最近結婚したどこかの芸人(相棒はゴルファー)とは違って、好意を持って見ました。
 男爵様も水木夫妻のように生きたい・・でも無理か・・!

投稿: 男爵様 | 2010/10/12 15:28

▽やまちゃんへ
やまちゃん一家もこのドラマのファンでしたか!やはり実際にあったことをドラマ化したのとそれが有名な人にまつわるものであったことがまずは興味をもたれた要因でしょう。それにしても、事実は小説よりも奇なりと言うのを証明したドラマですね~。
そうそう、方言の「ちょっこし・・・、そげですか・・・」などはすごくかわいい表現で気に入りましたね!
夫婦のあり方、家族愛、隣人愛を理想的な形で教えてくれるよいドラマでした。
個人的には、水木しげるさんの両親がユニークで楽しかったですね~。好きな村上弘明さんが水木プロ20周年記念式に参加出来なかったのは残念でしたが・・・。

▽ピーコさんへ
ピーコさんお元気でしたか!たいへん心配しておりました。お母様が怪我をなさってからしばらくお休みの記事を書かれて以後全く更新が無かったものですからとても残念に思っておりました。
連絡するにも連絡出来ず本当に残念に思っておりました。こうして、また再やりとりができるようになったことたいへんたいへん嬉しく思います
お母様、御高齢でしたのでやはり骨折を機に車いす生活になってしまわれたのですね。お気の毒です。またそれに伴いご家族の介護も必要となり大変ですね~。ご同情致します。よく言われることですが、くれぐれも頑張り過ぎないで適度にストレスを発散するようにしてくださいね。
季節もやっと良くなり、お母様も少し元気になられた様子。何よりです。

さて、ピーコさんの御家族もこのドラマにハマったのですね!確かにこのドラマを通して夫婦の絆、家族の愛のあり方を教えられた気がします。
ドラマが終わってしまい今はちょっと、いや<ちょっこし>寂しい気分でおります。

近いうちにそちらのブログへ伺います、よろしく!

投稿: タム | 2010/10/02 11:25

本当にご無沙汰いたしました。
お元気でいらっしゃいましたか・

私も、ずっとみてましたよ「ゲゲゲ」。
私より、主人がはまりまして、原作の本を買ってきたり、関連漫画を買ってきたりで、すっかり、家中ゲゲゲブームでした。娘が「ちょっこし」を連発してます。本当に久しぶりに朝ドラが流行でしたね。
韓国ドラマにも、すっかりはまってます。
娘と一緒に、時代劇もみてますけど、昼間にやっているラブストーリーもとてもおもしろかったですよ。家を離れられないので、この夏の唯一の私の楽しみでした。

投稿: ピーコ | 2010/10/01 23:16

こんばんは。
我が家でも、「そげだな。そげか。ちょっこし…」
が、時折り会話に出てくるように初回から見続けていました。
特に、番組の極貧生活の時は、私の母の時代とリンクしていたようで「おらの時もこんがらったれや~」などとよく聞かされました。
久しぶりにいい連続ドラマを見た気分です!

投稿: やまちゃん | 2010/09/29 23:21

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