秋到来
10月の声を聞いた早朝、ウォーキングに行こうと玄関を開けたと同時に甘い匂いが漂ってきた。「きんもくせい」の匂いだ。秋も本格的にやってきたな~と感じた一瞬だ。ウォーキングの途中にも「きんもくせい」の林があるのだが、咲きだして間もないまだ白っぽい色の花を一斉に付け、そこいらを甘い匂いで覆っていた。
毎年10月の初旬に匂い出すこの木。正確な体内時計を持っているかのよう・・・。あらゆる植物に共通のことでもあるが、自然の脅威と不思議をあらためて感じさせられた。
と同時に秋の空気もやってきた。のろのろ台風15号の通過後ひといきにひんやり空気がやってきて、朝は部屋の中でも寒い。特に今年は徐々にを通り越していきなり温度も下がった。初秋が無くいきなり秋本番に入ってしまったような気分だ。
季節では好きな秋。あのまとわりつく夏の湿気とは違いさわやかな気候。紅葉も私たちの目を楽しませてくれる。しかし、一つだけ難点がある。日が短くなっていく事だ。すごく損した気分になるのは私だけだろうか?
白夜とまでは欲しないが、全般に日の暮れるのが遅いヨーロッパが羨ましい限りだ。
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