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2013年5月

2013/05/17

猫屋敷化への物語⑥

 母猫チャツーが率いる子猫たちの社会見学は毎日続いた。ところがある日、恐れていたことが起こった。社会見学から帰ってきたチャツー一家の子猫の数が一匹だけ足りない

「いったいどの猫だ?誰?」 それは「シッポナ」だッた。シッポの先が曲がっていて▽顔のその子は私が最初に見分けられた、気になる存在だった子猫だ。チャツーはというより母猫って自分の子供の顔や数は覚えていないのか??シッポナのことがとても心配になる。近所の原っぱや空き地など探してみたが姿がない。おいてきぼり?それとも交通事故?それだけはないと信じたかった。

シッポナは次の日もその次の日も現れなかった。やっぱりもうダメかも・・・まだ3か月足らずの子猫だから生き抜く力は少ないかも・・・あきらめかけた三日目。

 庭で子猫が盛んに鳴く声がした。「どうしたのかな?」と庭を見ると、なんと心配していたシッポナが自力で戻って来ていた。良かった~~安心したのは束の間・・・・。

 よく帰って来たね~と受け入れると思ったのに、母猫チャツーは「シャーッ!」と言ってシッポナが近づくと怒るのだ。たった三日間離れていただけで自分の子猫を忘れてしまったのだろうか?シッポナは盛んに母親に近づいて鳴くことを繰り返す。母猫は拒絶の怒り声をだす。
「ママ、僕なんとか戻ったよ!ごめんなさい。」「あんたなんか私の家族じゃないよ!あっちへ行きなさい!!」 

私には母猫が本気でシッポナを拒絶していると見てとれ、かわいそうでいたたまれなくなり、思わず庭に出てシッポナ救出作戦に出た。無我夢中だった。:
日頃、子猫たちは決して捕まりそうにはならず逃げ回っていたから本来なら捕まえられないのが当然だったはずだ。しかし、その時は何度かちょっと逃げるシッポナをなんとか捕まえることができたのだ。冷静に考えたらできないことをよくその時は可能にしたなと自分でも不思議に感ずる。この子を救わないと親から捨てられて今度こそ生き抜いては行けない、死なせたくないという思いが必死にさせ、その思いが成功に導いたんだと思う。

家中に入れてもまだ盛んに鳴くシッポナを長いこと抱いていてあげた。特に抵抗することもなく抱かれていたシッポナ。お腹をすかしていたので餌を食べさせると、安心と疲れから眠ってしまった。シッポナも偉かったなぁ。三日間飲まず食わずだっただろう。それを乗り越え、やっと我が家を探し当て帰ってきたのだから・・・。母猫の心理も今回のことでわかった。三日も離れていると、匂いも薄くなったり他の匂いがついたりしてわが子だとわからなくなるのかな?厳しい猫社会?動物社会だな~と感じた。

というわけで、チャツー一家の内の一匹「シッポナ」が我が家で飼われることになったのだ。その夜は私の布団に入れて抱きかかえるようにして寝てあげた。忘れもしない10月21日のことだった。

Dsc01667写真は上から「ゴマ」

「庭で遊ぶ子猫たち」「何かにじゃれる子猫」

残念ながら、この時撮った写真には「シッポナ」は写ってない。救出後に撮影したものだ。(2011.11月撮影)

Dsc01670

Dsc01669

Dsc01674

2013/05/10

猫屋敷化への物語⑤

我が家の庭に住み始めたチャツーは日に1~2度子供を置いてどこかに出かける。その間、子猫たちは子供同志でじゃれ合ったり、追いかけっこしたり木によじ登ったりと遊ぶ。遊びは日に日に活発になった。

子猫は3匹が茶トラで一匹がキジトラ風の猫。初日に連れられてきた2匹はそっくりで見分けが付かないのだが、二日目にやってきた子猫は一回り体が小さい上、茶トラのほうは尻尾がちょっと短く先が直角近くに曲がっているし顔も三角形顔で見分けがつく。キジトラ風の子猫はすごく可愛い顔をしている。この2匹にはあだ名をつけた。茶トラの方は「シッポナ」、もう一方は「ゴマ」。シッポナは特性猫じゃらしで遊ぶと食いつきの良い子猫。一方、ゴマは用心深く絶対に寄ってこない、むしろ人間を見かけたらすぐどこかに身を隠してしまう子猫だった。

問題は性別だ。里親の募集をかけるには♂か♀の表示が必要だ。これには苦労した動きの激しい子猫からは判断つきかねる。そこで昼寝中にそっと覗き込むのだが、なかなか判断できる場所(笑い)を見せて寝てくれない。何日もかかって茶トラ3匹は♂だとわかった。ゴマだけはいつもわからないまま。予想では4匹全部が同性ではないだろうということ!♀ではないかと想像していたが、そのとおりだった。って後に冷静に考えたら、白・黒・少~し茶色も入っていた毛色から三毛猫と同じで♀だと簡単に判断できたはず。ずいぶん苦労してわかったのに・・・(/ω\)ハズカシーィ!

チャツーのお出かけは、子猫がちょっと大きくなったのを見てか家族でのお出かけをするようになった。「出かけるわよ~!」と言ってるかのように子猫を呼び、家族でゾロゾロと庭を出ていく。まるで社会見学をさせるようにそれは毎日の日課になった。母猫ってすごいな~と思う。猫は馬鹿にできない!それにしても4匹もぞろぞろと連れて行くと思うと、私や家族にとってはとても心配になる。途中、交通事故に合わないかしら?置いてけぼりにならないかしらって。帰ってくるまでの時間はハラハラする時間となった。

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