バードウォッチング
軽井沢でのバードウォッチングの体験(ピッキオでの野鳥鑑賞)からまた一つ趣味が増えた。早朝ウォーキングの際にバードウォッチングも加えて楽しみ始めている。
5時半過ぎ、ウオーキング用の上下のトレーニングウエアに、双眼鏡を引っ張り出して首にかけて出かける。ただウォーキングをしているときは気にも留めなかった鳥たちの鳴き声。耳を澄ますようになった。また、下を見がちなウォーキングだったが、この頃は上を見ながら歩くことの方が多くなった。八街は田舎だから木々も多い。助かっている。
雀、カラスは日頃から目にすることは多いが、鶯、ヒヨドリの声は圧倒的に多い。しかし、鶯は声はすれど姿は見えずでほとんどレンズ内に捉えることはできない。ヒヨドリは冬の間、我が家の庭のしだれ梅に刺したミカンやリンゴを食べにくるのでおなじみだ。比較的大きめな鳥であり木のてっぺんでさえずることが多いので見つけやすい。ほお辺りに丸いうす赤な色があり「おてもやん」の様。鳴き声は可愛いというより鋭くきつい感じだ。「ホトトギス」も聞こえるがやはり見つけにくい。鳴きながら飛んでいる姿なら見つけやすい。畑地の上あたりでは「ヒバリ」が。いつ息継ぎをしているんだろうと思うほど長~い長~い鳴き。そしてどこまで高くいくんだろうと思えるほど高く高く、たまにはホバリング&急降下も。
シジュウカラもこの時期よく鳴いているし、見かける。撮られた写真を見ると白黒の色に背中の羽のあたりに緑色がありきれいな鳥なのだが、見かけるのは電線に止まっているときが多く下から見上げているためそのきれいな緑が見れないのが残念。でも、この鳥のさえずりはシジュウカラと言う鳥を知ってから初めて覚えられた鳴き声だ。スピスピスピとわかりやすい鳴き方だ。胸のあたりに黒いネクタイをしているような模様で、それが太めだと♂だという。もっとも、さえずるのは基本、雄だから声から存在を知ってみるシジュウカラはすべて雄の確立が高い。
6月のはじめ頃、ある木のてっぺんでさえずるお腹が赤茶色の鳥を見つけた。盛んにきれいな声で鳴いている。「何という鳥かしら?」とっても気になる。家に帰って、図鑑を見る。胸のあたりが赤茶色の鳥って?いくつかいた。でもそのうちのどれに当たるかもわからない。持っている双眼鏡ではその倍率の限界を感じ始めた。顔や模様もはっきりとまではわかりにくい。仕方なく、鳴き声を録音してみた。それで、ネットで鳴き声辞典を利用して探してみようと思った。お腹が赤茶色の鳥の鳴き声から探していくと、どうやら「「ホオジロ」の様だ。名がわかったことでちょっとすっきり。その後、そのホオジロはいつも同じような位置の木のてっぺんで見かけた。すぐにはお嫁さんが見つからないのかな?同じような場所で同種の鳥を見るということはやはり縄張り辺りでいつも過ごしているんだと思った。顔をよく見てみたいがこの双眼鏡では無理。もっと倍率の高い双眼鏡が無性に欲しくてたまらない!
ネットで探してみると、想像よりは安い機種もあることを知った。レンズも防水型も良いものを選ぶと数万円する。でも、防水を気にしなければ案外倍率高くても安いものもあった。
8X40という型。調べると8X30でもウォッチング用に適していると書いてあったが、その上のものを選んでみた。お値段だって、¥5000程。そく決めて購入した。それがこの双眼鏡。重さも結構ありちょっとした探検隊使用の感じ(笑)
1週間ほど前から使い始めた。あのホオジロ君の顔もちゃんと見える。頭は黒く、頬のあたりから横にスーと白い部分もしっかりと。やっぱりホオジロに間違いなかった。ヒヨドリならおてもやんのような赤い丸いほほだってわかる。先日は「キジ」の雄を発見。肉眼でも近い距離だったが、レンズを通してみると顔の赤、羽のあたりの玉虫色と羽の一枚一枚まで見れたこと。これで、さらにウォッチングが楽しくなった。
でも、ひとつ難点が・・・・。ウォーキングの時間が長引いてしまい、楽しみなBSでの「花子とアン」が見られなくなることもしばしば・・・。夫も一緒にウォーキングに出るのだが、私が立ち止まるとさっさと先に行ってしまう。何せ、勤めがあるので遅くとも7時前には家に戻らなければいけない。因みに夫は朝食は普段から食べないから助かる。(その分、休みの日はガツンと食べる。) 2時間以上もかかってしまったときは、まあ、地デジのNHK総合8:00から見ればよいんですが・・・。
いつかは探鳥会などにも参加して、鳥好きな方々と楽しさを共有してみたいな~!
今は午後三時を回ったころ。外では、鶯の声、ヒヨドリの声、シジュウカラも聞こえます。
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コメント
▽ピーコさんへ
今は主に「軽井沢」にいることが多いのですか?軽井沢に行くと決まった時ピーコさんに伝えたかったです。
軽井沢に滞在中もピーコさん家ってどこなんだろう?と別荘を見ながら歩いたりしてました。どこかでニアミスしてたりして・・・。ずいぶん前にピーコさんが紹介していた「ハルニレテラス」にも行ってきましたよ!
ホント、お会いできたら良かったなと残念に思いながら帰ってきました。
「バードウォッチング」はまってしまいました。今まで何も気にしなかった鳥の声をすごく気にするようになりました。姿以上に鳥の声だけで何鳥かを判断できるのは相当に時間がかかりそうです。鳴き声も一種でもひとつとは限らないし、いろいろ聞いているとごちゃごちゃして覚えた鳴き声もわからなくなってしまいます。今は、双眼鏡で観察して楽しんでいますが、欲を言えば、鳥の写真も撮ってみたいところです。それには、道具をそろえるお金とじっくり待つという時間が全く足りません。
投稿: タム | 2014/07/07 02:00
こんばんは!
鳥の名前がわかるようになると、バードウォッチングも楽しいでしょうね。
専門家になると、鳴き声だけでなまえがわかるそうですから、すごいですよね。
ふうちゃんも、何度か鳥の写真にチャレンジしていましたけど、なかなか撮れないみたいです。何せ相手は、羽があるんですら!
ところで、私たちも、何度かピッキオの観察会に参加したことがあります。雪の中の散歩なんていうのもありましたよ。動物の足跡を探したりするんです。自然の中にいると、やっぱり癒されますよね。
投稿: ピーコ | 2014/07/05 23:04
▽浜辺の月さんへ
皆さんに紹介できるような写真が載せられれば良いのですが、デジカメでは距離がありすぎてハッキリわかるようには写せなくて載せられないのです。
鳥の名前だけ載せてもどんな鳥かピンときませんね
鳥に興味が出てから、百名鳥のDVDを購入したり、携帯&PCに「野鳥図鑑」のサイトを登録したりして眺めたりして少しづつ覚えていってます。でも難しいのは何と言っても鳴き声で何鳥かを判断するってところまではなかなかできません。たくさん聞いているとごちゃごちゃになってわからなくなってしまうのです。それに一種類の鳥でも鳴き方がひとつとは限らなかったりするので鳴き声で判断するには相当な時間と労力が必要になるようです。
浜辺の月さんのような高機能カメラが欲しいですね。特に望遠できれいに撮れるような・・・。手に入れたとしてもそのカメラを使いこなせるようになるまでさらに時間がかかりますね(苦笑)
投稿: タム | 2014/06/29 22:02
こんばんは、タムさん。
タムさん、バードウォッチンング頑張っていますね。
かなりの鳥の名前も憶えて来ていますね。
わたしは中々鳥の名前を覚えられません。
シジュウカラやホオジロの特徴を書いてアップ
しているので、わたしが時々見かける鳥もそのどれかの
鳥もいるかもしれないと思いました。
今は梅雨時期でカメラも雨に濡れるのが心配であまり
持ち歩いていません。
また少しずつ持って歩いてみようと思っています。
タムさんは熱心だな~と感心します。
またタムさんが見つけた鳥のことなど記事アップしたら
参考にさせて頂きます。
タムさんありがとうございました。
投稿: 浜辺の月 | 2014/06/29 01:10