尾瀬へ 続き
バスは出発して間もなく夜も遅いということで消灯。一番後ろの窓際に座った私。外は雨が降っている。尾瀬ではカッパを着ての歩きかな?梅雨の時期だからある程度は覚悟していたが・・・。関越道に入ってからはカーテンを閉めた。うとうとではあるがかすかに眠ったみたい。シートを思い切りリクライニングして「コの字」型のシートに足を延ばせた効果かもしれない。バスは真夜中に一度トイレ休憩にSAに寄った。その時点で雨は止んでいた。
午前4時前位にバスが2度目に停まった。尾瀬では車の規制をしていて、戸倉と言う地点からは指定のタクシーやシャトルバスに乗り換える必要があったのだ。本来ならこのツァーは小型のバスであり乗り換えせずに鳩待峠(首都圏側から入る一般的なルート入口)まで行けるのだったが、大型バスのためここで新たに呼び寄せられた小型バスに乗り換えとなった。その前に停まった高原ホテルにて洗面・歯磨き・着替えなどを済ますことができ、ほとんどの人がホテルを利用した。4時半ころには夜が明け周りの様子が分かった。曇っているようでなんとか雨は避けられそうだ。
4時半くらいに再び出発。狭いくねくねとした道を登り?鳩待峠に到着した。ツァー客はここで一時解散となる。尾瀬では自由行動なのだ。午後3時までに再びこの鳩待峠に帰ってくれば良い。我がファミリーは早いがまずこの場で朝食を取ることにした。まあ、他の団体の方も大部分の人が朝食を食べていた。。昨夕、握ってきたおにぎりメインで仕上げにお湯を沸かしてコーヒーも飲んで、いざ出発!!
渡された尾瀬の地図を頼りに、まずは「山の鼻」を目指す。いきなり石がひかれた階段状の下り坂。以前訪れたことがあるのに私の中ではすぐに湿原が現れた気がしたのだが行けども行けども下りが続く。こんなに下りがあったかな?左には「至仏山」が見える。まだ一部残雪がある。「至仏山」は7月1日が山開きでまだ登れない。次回は登ってみたい百名山の一つだ。
しばらくして木道に替わるもまだ湿原現れず・・・。鳥の声はあまり聞いたことがない鳴き声で立ち止まって居場所を確認したいのだが、すぐには見つからない。男性陣はおかまいなしにさっさと行ってしまうのでウォッチングはあきらめざるを得なかった。
出発してだいたい1時間ほどで「山の鼻」に到着した。トイレ休憩。尾瀬ではトイレはチップ制。大体¥100が目安となっていた。自然を守るにはお金がかかる。仕方がないことだ。ここはいくつか山小屋があり結構人がいた。
「山の鼻」を出発。時間はまだ7時台。ようやく「尾瀬ヶ原」に出たようだ。ちょこちょこと花が咲いていた。
まずは「ワタスゲ」 そのほかに
後に調べてみた花の名。ヤナギラン、?、キジムシロ、アマドコロ、レンゲツツジ、チシマサクラ。
続く・・・
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コメント
▽トムジェリさんへ

どこを撮っても絵になるとはこの場所のようなところですね~。初心者コースを選択すればほとんど平坦な地を歩くので可能だと思いますよ。いつか行ってみてくださいって言っても、広島からだと相当に遠い場所ですね
投稿: タム | 2014/07/21 14:13
見渡す限りの湿原、写真を拝見するだけでも心が引き込まれていきそうでしたよ。
こんな場所、歩けば歩くほど気分が元気になっていきそうですね!
一度は訪れてみたいと思いました。
投稿: トムジェリ | 2014/07/20 14:50
▽おばさん様へ
コメントの返しが少々遅くなりすいません。
私は若い頃に1年ほどワンゲルサークルに入っていたことがありました。そのため、子育てが終わって自由な時間ができたら登山を再開したいと思って、去年の「富士登山」に始まり少しづつ山登りをしています。夫は山登りなど興味ないと思っていましたが、やはり「富士登山」を俺もしたいと言って、それをきっかけに私と趣味を同じくして始めました。ところがどうも下山に必要な筋肉が足りないのかいつも下山では手こずります。そのため計画は夫が最後まで下山できるかが今のところ最優先。尾瀬は平坦な道を歩くことが多いので心配はないと思い着いたのです。
尾瀬は標高が高いので気温が低く夏には汗もかかず快適に歩けました。続き、また読んでいただければ幸いです。
それから、見づらかった写真の大きさは編集しましたので・・・。すいませんでした。
投稿: タム | 2014/07/20 12:11
家族で行かれたことが本当に素敵です
トイレ100円ですか
誰もが行ってみたいとおもう尾瀬ですが
私も夢で終わりそうなので、タム様の
記事を楽しみにしています
写真もリサイズしてくださいネ
自然を守るためには仕方のないことでしょうね
富士山も登山料を取るようになりましたもの
投稿: おばさん | 2014/07/18 14:41
▽浜辺の月さんへ
たくさんのコメントありがとうございます。
尾瀬ヶ原、本当に広い。地図を見ると、ある地点からある地点までが近い感じだけど実際歩くとまだ着かない?と言うくらい遠い。
でも、小さな花々、鳥の声、風の音が癒してくれました。
そのせいか、この日の昼食は思いのほか食べまくってしまいました。おかげで帰り道に腹痛に有って私は大変でしたが(笑)リフレッシュできる尾瀬歩きでした。
投稿: タム | 2014/07/17 23:50
▽tomokoさんへ
また遊びに来てくださってありがとうございます。
写真はちょっとデカすぎて画面全体に入りきれないようですね。今度からサイズを調整してからUPしようと思います。尾瀬は標高が高いので思いのほか歩いても汗をかくことなく涼しく快適でした。次に載せますが、まだ水芭蕉が咲いている部分もありました。静かで聞こえるのは鳥の声、渡る風のかすかな音位。とにかく歩いて歩いて歩きまくりました。
投稿: タム | 2014/07/17 23:24
「夏がくーれば・・・尾瀬へ」の尾瀬ヶ原、
本当に素敵です♪♪☆☆
ワタスゲもいいですね~~。
続きの記事も楽しみです。
投稿: 浜辺の月 | 2014/07/17 23:16
夏がく~れば
で憧れた尾瀬ですね
私は今も憧れ続けて・・・きっと憧れで終りそうです。
写真、クリックしたらど・どーーん! とでっかくなりました。実際の雰囲気が味わえた気分です。
ワタスゲにも出会えたのですね。雨に濡れてて可哀そうでしたね。
続きも楽しみにしています!
投稿: tomoko | 2014/07/17 19:53