母の会 大多喜ドライブ②
街中を歩いていると大多喜で有名な「津知屋」本店があった。ここは「十万石最中」が売れ筋。最中の皮と皮のつなぎ目から厚くはみ出たあん。それを皆、お土産に購入した。
街中からはわりと外れたところにひっそりとあった。それほど広くはない境内。でも本殿は立派に見えた。特に本殿の正面屋根下の彫り物が、細かくてこっていた。ここは城主代々が崇敬した社で、現存の建物は江戸時代末期に建てられたとか。
ひとりが「お腹すいてきた。今朝、早い朝食だったんだ~」と言う。実は私の案では大多喜の「蔵精」という和食で自然食のお店と隣のいすみ市の「ブラウンズフィールド・ライスハウス」(洋風自然食)のどちらかを考えていて、行きの車内でガイドブックの写真を見せて相談後、「ライスハウス」に行くことにしたのだが、移動に時間がかかりそうで急きょ、「蔵精」に変更した。
蔵精(くらしょう)<和食・自然食>
来た道を戻り、城下町通りにあった。中に入ると意外と狭い店でコの字型のカウンターテーブル10席のみ。1組のご夫婦がいらした。私たちは反対側に着く。メニューもそれほどは多くない。この店もご夫婦だけでやっているようだ。私たちは「本膳」を注文。
後ろの料理写真はだいぶ手を付けてしまってから気が付いたものです
(*_ _)人ゴメンナサイ
出された料理の名を紹介されたが、すぐ忘れてしまう。メニューを写真に撮らせていただいた。野菜の煮こごりは変更されていたのだが、その名も忘れた。脳トレしなきゃな
ここは品が出るまでにちょっと時間がかかり、そのせいかこの量でかなりお腹一杯。日頃、いかに早食いをしていて、食べ過ぎているかがわかるほど。味付けは素材の味を邪魔しない薄味。野菜の味がわかった。自然食と謳っているのもうなずけた。自然を食した気分。デザートを進められたが、遠慮した。
次はメインの「大多喜城」へ。ちょっと離れているので駅に戻り車で移動。
大多喜城<正式には千葉県立中央博物館大多喜城分館>
本多忠勝十万石居城、本多忠刻生誕地とある。城跡に歴史博物館として建てられたものだ。中には大多喜関連の歴史的なものを展示。甲冑、武器関係は多く見られた。この博物館、相当に古そうでエアコンが無く、4階までも階段のみ。
« 母の会 大多喜ドライブ | トップページ | 母の会 大多喜ドライブ③ »
「旅行・地域」カテゴリの記事
- 房総ドライブのお正月(2021.01.08)
- もふもふモフモフの庭へ(2020.11.01)
- 大嘗宮を観た後(2019.12.27)
- 皇居の見える喫茶店にて(2019.12.27)
▽トムジェリさんへ
盛り付けや色がカラフルで美しいというわけでなく、家庭料理をちょっとアレンジして素敵に盛り付けた感じ。味も素朴で野菜の味がわかる気がしました。お腹すいているとつい写真に撮り忘れるってことけっこうありますね(苦笑)
大河ドラマを呼びたいとのことですが、私自身、「本多忠勝」っていう人物が歴史上でどんな活躍をした人なのかをよく知りません。大多喜の人々はきっと自信がある人物だと推薦しているのでしょうね~♥
投稿: タム | 2014/08/08 22:41
素朴なお料理ですね。
最初から全部お膳に乗っていないと
途中写真を撮り忘れてしまうことは
私もよくあります。
集合写真などは、いつも食べつくして空っぽの
器が並んでいるときに写すなんてことも(苦笑)
大河ドラマが始まるともっと観光客が増えて、
みなさんこの眺めを見るのでしょうね。
投稿: トムジェリ | 2014/08/08 12:34