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2014/10/24

山形の旅②

ガソリンを満タンにしてホッとして初日のホテルに向かう。「上山温泉」が取れずその他のいくつかの温泉から選んだのは「寒河江(さがえ)温泉」。あまり聞いたことがない地名だ。今回の旅の計画に当たって知ったのは山形にはけっこうたくさんの温泉地があるということ。どこへ行こうと○○温泉があり驚いた!

058「寒河江温泉」は山形市のほぼ隣に位置し、月山から降りてきて比較的近い温泉地なので決めた。ネットからHPを見て選んだ宿は最上川の川を眺められて、貸切風呂が無料、大浴場は広くきれい。夫婦カップルプランはゆったりのんびりとできるチェックイン2:00~チェックアウト11:00。翌日は台風の影響下で大雨だったのでチェックアウト時間を大いに利用させてもらって朝風呂に朝寝までした。

053

二日目(10月6日)

台風の影響で朝から大雨。計画では蔵王に移動し紅葉を散策するはずだが無理。朝の有効時間を利用し本日の旅の計画を練り直す。傘をさしての見学はずぶぬれになりそうで避けたい。室内で?できることはと言えば、映画館。久々に映画を見ることに決定。それから夫が山形に来たからは「山形牛・米沢牛」を食べたいという。石焼きステーキ屋「贅」を見つけ、名前からして高級牛かなと思い、そこのランチを食べることにした!

入って気が付いたのだが、そこはチェーン店だった。嫌な予感。メニュー表を見ると、なんとオージービーフと書いてあった。山形で「オージービーフ」を食すなんてお笑い草だ!!もう、店から逃げ出せないのでそこで食べることに。「山形で牛肉食べて来たぞ!」と言っても嘘ではないし・・・ね( ´艸`)プププ その店の隣にユニクロが有ったので暇つぶしに入った。ウルトラダウンのベストが欲しいと思っていたのでそこで購入してしまった。

スマホで映画館を見つけ向かう。「蜩の記」(主演:岡田准一、役所浩二)「柘榴坂の仇討」(主演:中井貴一)のどちらかで迷う。時間的に早く始まるのが「蜩の記」だったのでそちらにした。が、チケットを購入する際、混同してしまい「柘榴坂の記」と言ってクスッと笑われてしまった(/ω\)ハズカシーィ

原作は2012年度の直木賞受賞作品(原作:葉室麟)だという。私は賞を取った作品だということも作家も知らなかった。ただ、新聞等の広告や記事で目にしていて推薦映画なんだろうなと言うことぐらい。10年後に不条理な理由で罪をかぶり切腹命令を出され、その知的な部分から藩の歴史編纂にたずさわっている武士・戸田秋谷に役所、切腹の日までの監視役に回された若い武士・段野正三郎に岡田。幽閉され家族とともに僻村に住み畑を自ら耕し、切腹の日々を静かに待つ戸田。その家に住み込み、寝食を共にするうちに戸田の生き方、考え方に尊敬の念を抱き始め、彼の罪を調べ無罪だと知る。しかし、藩の悪を暴くことはお家取り壊しになりかねない。自身は不服を訴えることなく切腹の腹をしっかりと決めて日々過ごす中で農民の立場になり応援する戸田。武士として潔く、淡々と生きている姿に感銘をする。時代劇でも剣を振りおろしたり、殺したりのシーンもなく静かに丁寧に描いていく。切腹の日、家族、段野に見送られ、馬に乗りさわやかに家を後にしていく後ろ姿にじ~~ん。涙があふれてきた。隣の夫もちょっとその気が・・・。期待していなかったがなかなかいい映画だったと言った。本当に派手さは全くないが、心をず~~んとさせる良い映画だった。

旅先で映画を見るなんて経験なかなか無いからこれも楽しい思い出となるだろう。さあ、二泊目の宿へ向かう!台風は通過して太平洋に出たらしい。風はそれほどなく雨も普通な降りだ。山形市内を抜けて上り坂、今夜の宿は蔵王温泉だ。宿へは4時前に着いた。

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コメント

天候だけはどうしようもありませんね~
スマホはこういう時に便利でしょうね!  踏み切れない私ですが・・・

この映画、テレビでも話題になっていました。私、以前古いのを見ましたけれど
とても印象深くて、日本映画も捨てたものじゃないなあ~~って。
つつましく、凛として、、淡々と生きていく。  
観にいきたいと思います。

▽tomokoさんへ
私はスマホにしてますが、使いこなしは全くできていません。小さいPCみたいにしか利用してませんが、それでも重宝してます。天気、現在地、皆さんのブログの更新確認&コメント確認。グーグル検索で調べたいときに出先でもすぐ調べられる等々。

日本映画、特に藤沢周平の時代小説のたそがれ清兵衛、山桜、隠し剣鬼の爪、武士の一分とか下級武士の哀歌漂う物語、その時の女性の有り方とかそそとしてすごくいいな~とか。作家は違う今回の映画もまたとてもいいのです。なんかいいのです。
おすすめです!

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