花嫁街道~烏場山登山
今年は山登りを充実させたい!月に1度は登りたい。と言っても、まだ初心者に近いのでこの時期の「雪山登山」は全く考えていない。冬でも気軽に登れる山は?と言うことで今月は同じ千葉県内の「烏場(からすば)山標高266m」に登ることにした。
2月1日(日)快晴 やや風強し 午前7時前自宅出発。
早起きをして準備をしている間にニュースで『「イスラム国日本人人質事件」で拘束されていたジャーナリスト後藤健二さんが殺害された模様という動画が先ほど流された』と知った。ショックを受けた。こんな日に出かけるのはちょっと気が引けたのだが、前からの計画のため決行する(少し心が痛むのだが・・・)(u_u。)
近くのコンビニで朝食・昼食を調達して今回は有料道路を利用せず千葉県の中央を通って外房に出て海沿いを走り、まずは花嫁街道のある南房総市の「和田浦駅」方面を目指す。いつものメンバー、私・夫・長男参加。ドライバーは長男。ナビを頼りにちょっと緊張気味だ。(何せ途中細いくねくね山道を走らされた為)。
花嫁街道とは?
花嫁街道の由来 |
山間にある上三原の集落と海辺の集落との交流道、古くは塩汲みの道から生活物資の往来、学校への通学路として利用され、かつては花嫁行列もここを通って嫁いでいったことから、近年ハイキングコースとして整備され花嫁街道と呼ばれるようになった。 昔とは多少道筋は変わってはいるが、歴史は古く、今でも経文石、じがい水、猿渡り、馬井戸、駒返し、桟敷塚(馬駆け場)等の地名が残されている |
ほぼ10:15到着。ナビの終点は花嫁街道・黒滝。予定では花嫁街道入口の計画だった。下り口に着いてしまったので、そのまま逆のルートを登ることにした。
10:25スタート。風が比較的強く吹いていて嫌だな~と思ったが、山道に入ると木々にさえぎられているせいかほとんどなく助かる。いきなり、急登な坂道で驚く。初心者向けコースのはずだが・・・?
ほんの10分ほどで「金毘羅山」に到着。この時知ったのだが、烏場山への逆コースは「花婿コース」と言うのだなっと!10:38
ついに「烏場山」頂上へ到着。11:47
ここから富士山が見えるはず??
見えた~、良かった
ここには縁を結んでくれる「おふく」さんがいらしたので、いまだに彼女いない歴=年齢の長男に「お参りしろっ!」と言うと「嫁さんは弟に任す」と言って突っぱねるだけ・・・困ったもんだ┐(´д`)┌ヤレヤレ
仕方なく、私と夫がそれぞれに祈願してお賽銭を入れるが・・・効き目があるのかないのか・・・(笑)
「おふくさん、よろしくお願いしますよ~(-人-)」
さてと、昼食にしようと思うのだが、風がけっこう通る場所でどうしようか思案していると、通りがかった女性が「もう少し下りると日当たりのよい場所がありますよ~」と教えてくださった。ありがたい!その方、一人で歩いていたが、一人でも楽しいのかしら?なんて余計な心配かな( ^ω^ )
言っていたとおりの最適場所があった。
陽当たりが良くて風も無くあったか~い&見晴らしも抜群。ここでゆっくりと休憩を兼ねてお昼にした。ここは「かや場」と呼ばれる見晴台だった!
12:40頃
これからの2枚の写真はなぜかボケて撮れてしまいはっきりしないのはお許しを。
じがい水 13:10
平家の落人伝説にまつわる山中の隠し田の水利、水源地らしい。
経文石
かつては石に梵字が刻まれていたが今は判別できないらしい。椎の巨木が石を抱き込んでいる不思議な光景だ。
ここからは「花嫁街道入口(登山口)」へは30分ほどで着く。14:00
この途中の道は日当たりが悪いのか午前中に通過した登山者の踏み後でグチャグチャな個所が多くすごく歩きにくかった(滑りやすいし、靴裏に泥がへばりつく等)
そこから駐車した黒滝の花園広場へは比較的近くだった。駐車場の下に広がる広場に鮮やかな紅梅の木が一本咲いていた。
それから登り始めた花婿コースでは滝壺に落ちるような水の音を聞いたのだが、その姿が確認できなかったので腑に落ちず再度探すと滝が見えるルートを発見。一度は見て帰ろうとちょっと歩いた。
この後、どこか日帰り風呂とかによって帰ろうか?なんていっていたが、早く帰りたい気持ちが強くなるし、夕飯の材料を買いに帰り道の途中でスーパーにも寄らなければと思い結局まっすぐ帰った。
それでも手頃にチャレンジできる「烏場山」はけっこう楽しめる山だったなと。
因みに、「烏場山」は「新百名山」に選ばれている山の一つでもあった。
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コメント
▽浜辺の月さんへ
息子は変わっている?ようです。一般的にこの年齢なら親と行動をともにしないのでは?一緒について来るのが不思議(・_・)エッ....?気軽に遊びに行く友達もガールフレンドもいないのが心配。そういいながら、ついて来てくれるとうれしいものです。夫と二人だと会話もそうそう続かないし、3人で行けばけっこう楽しい会話も続きますから。
投稿: タム | 2015/03/25 01:03
こんばんは、タムさん。
お久しぶりにコメントします。
烏場山登山いい登山だったようでよかった
ですね。
花嫁街道に花婿コース、ネーミング的に
素敵ですね。
それにタムさんと息子さんの姿も~。
お二人とも細くて羨ましいです。
親子で登山っていいですね。
投稿: 浜辺の月 | 2015/03/19 23:10
▽ちゃぐままさんへ
返しのコメントすっかり遅くなってしまい申し訳ありません。
お久しぶりです!優しい息子さんはまだ独身でいらしたのですか?意外でした。
たぶんゆっくりなら傾斜もそれほどきつくない山なのでどなたでも登れるのではないかな?と思える山でした。ただし、反対側の花婿コースからは始めちょっときついので通常の花嫁街道入口からが良いと思われます。と言っても、千葉県では相当に遠いですね(苦笑) お近くで企画される「歩こう会」のイベントを調べて参加なさっては?たぶん全国的に○○歩こう会ってサークルがあると思われるのですが・・・。
休みの日は暇な(彼女ができない限り)息子はたぶんしばらくは登山の計画に参加してくると思われます(苦笑)(;´д`)トホホ…
投稿: タム | 2015/02/27 22:10
「おばさん」のコメントを読みながら苦笑・・(´゚Д゚`;)
私も愚息を行かせたい!
このくらいの高さなら私も登れそう・・・、なんて甘いですかね~?
この1年間ほど時々股関節が痛んで、あまりウォーキングが出来ませんでした。
少々の痛みなら歩けば治っていたので、がむしゃらに歩いたら返ってひどくなって
しまいました。
やっと大丈夫かなと思うくらいになって、このような記事に出会うとむずむずします。
でも夫が学生時代に相当歩いたので今はいいとその気がないのでやっぱり
実行に移せずに。もっと早く実行を開始すべきでしたね。
親子で山歩きなんて模範型!この関係を大切にしてください。
投稿: ちゃぐまま | 2015/02/19 12:24
▽おばさん様へ
恥ずかしながら顔を出し始めました。やはり以前のおばさん様のコメントが心にひっかかっていましたから・・・。そして腹を決めたしだいです。ヾ(´ε`*)ゝ エヘヘ
まだ抵抗が少々ありますが・・・
長男はちょっと変わった性格かもしれません。いい年をして両親と抵抗なく出かけるのですから・・・。友達いないの?って心配になりますが、時折会社の仲間たちと飲み会にはいくようです。記事にもあったように女性の気配がまったくなくてそれが心配です。
(笑)
性格はけっこう優しい子です。どなたか紹介していただけないでしょうかね
山歩きはできれば月に一度は登りたいと思っています。
投稿: タム | 2015/02/16 23:16
ご家族での登山

素敵ですね
花嫁街道この名も素敵ですし
歩いて良縁に恵まれるなら
愚息を行かせたいな
056のUP
始めましたタム様
随分スマートな体型で羨ましい限り
ご子息様とよく似ていらしゃいますね
仲良し家族ね
投稿: おばさん | 2015/02/13 21:15