探鳥会に初参加
昨年の5月、友人と訪れた軽井沢の「ピッキオ」という施設で初めてのバードウォッチングを体験。その楽しさを知った。それをきっかけに倍率の高い双眼鏡を購入して早朝ウォーキングの際に時々野鳥観察を始めた。その後、鳥の数が少なくなって半年くらいはウォッチングを止めていた。今年に入って、2月頃まだ寒い中「ホオジロ」を目視で確認。2月の下旬になると「ヒバリ」の声を聞いた。さらに3月に入ると待ってましたとばかりに「ウグイス」が鳴きだし、鳥たちも春を感じて活動し始めたようなので、久々に双眼鏡を引っ張り出してのウォーキングを再開した。
野鳥観察を始めたころから各地で開催される「探鳥会」に参加してみたいと思っていた。新聞に載る開催の知らせなどを見るのだが、なかなか私の都合と合わないことや遠方で集合時間に行くことが無理な場所だったりと今まで参加できずにいた。
が、先日、新聞に載った探鳥会の日時と開催地が参加可能だったのでその日を楽しみに待った。
3月21日(土) 昭和の森 第2駐車場 10時集合 千葉県野鳥の会主催
我が家から車で約20分に有る県立公園「昭和の森」は子供たちが小さい頃は度々遊ばせに訪れた公園だ。予定の10分ほど前に到着。すでに数名の方が集合していた。予定時間になり主催者側の役員の紹介、そして参加者も名前と簡単な住所を口頭で発表。一人だけ埼玉からいらした方がいて驚き。同じ千葉県でも遠いところからいらしている方もいた。なんと、探鳥会初参加は私一人だけ。同じ八街からいらした方がおられてちょっとホッとする。その方はもう野鳥の会に属して20年位になるそうだ。そして、探鳥会が始まった。
昭和の森は起伏に富んでいてまた相当に広い敷地だ。まずは駐車場から下に下って湿地帯や水辺の有る方面へ。
遠くでかすかに鶯の声が・・・。「ウグイスはなかなか見られないのよね~」と役員さん。確かに私の経験でもそうだった。昨年の春から夏にかけ何度も声は聴いたが姿を見たのは1~2回だけだったから。
先に歩いていた人たちが立ち止まって同じ方向に双眼鏡やスコープを向けている。「何鳥?」。
コゲラだという。皆さん、大体の先を告げられると「あっ、いたいた!」見つけるが、私は探すのに手間取る。やっと姿を双眼鏡に捉えられてホッとする。
次はその先の池に向かう。水鳥はあまり見かけないので小鳥ほどはわからない。
雄が実にきれい。女の役員さんが見てみる?とご自分のスコープでとらえたマガモの雄を見せてくれた。すご~く色が鮮明で4KTVを見るようだった。後は皆同じような羽の色・柄で私にはわからない。コガモやカルガモ、オカヨシガモもいたという。唯一特徴のある真っ黒に頭の上からくちばしにかけての白のはオオバン。まるで「千と千尋の神隠し」に出てくる「かおなし」見たい(笑)。
私のデジカメの望遠で撮ったがこのボケ様。野鳥の撮影には限界を感じた。
続く・・・・今日はここまでであしからず
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