キリンに会いに ~千葉市動物公園~
先週の平日、千葉市動物公園に行ってきた!目的は先日記事にした「動物翻訳家」のキリンの章に書かれていたそのキリン夫婦の第一子、龍王に会いに行くためだ。
千葉市動物公園はかつて一世を風靡したレッサーパンダの風太君がいる動物園。キリンに会うのは最後にとっておいて、まずは入り口からはじめにあるレッサーパンダのエリアへ。この写真は源太君という子。この日は暑くてすでに暑さで参っている様子。でも、カメラ目線に合わせてくれた。風太君も健在だったが、寝床に入っておやすみ中。お顔が見れなかった、残念。
小動物とふれあえる子ども動物園は飛ばしてその次の動物科学館に入ってみた。館の奥に密林?を再現したようなエリアがあり4階建ての吹き抜けになっていて熱帯の鳥が放たれていて、檻越しではなく観察できる場所があった。いきなり出迎えてくれたのはきれいなカンムリバトさん。
天井近くには黄色い大きな嘴のオオハシ君が見えた。鳥の声が結構したけどほかの鳥たちも見つからず・・。あと、この森にナマケモノがいると書かれていたが葉がゆさりともせずけっこう探したが見つからず残念。
この他に夜行性の小動物ゾーン。通路はもちろんちょっと薄暗い。主に小さい猿系が多く、マーモセット類は本当に小さくて子猫位でかわいらしい。平日だし、館の中ということもあるせいか見物客は誰もいない。ひと恋しいのか、私が前に立ったらガラス越しの枝に数匹寄ってきてこっちを見ている種もあった。檻は狭くてこんなところに毎日いること自体気の毒に感じた。動物園自体がそもそも人間の都合でできたものでもあるし、すべての生き物にエンリッチメントを求めるには費用的にも無理がある。私が動物だったら?そんなことを深く思ってしまった、このゾーンでは。(フラッシュ禁止で薄暗いのでここでの撮影はビデオに撮った)
外に出るとまたムッとした暑さが戻る。
大型から中型のモンキーゾーン。まずはゴリラ。想像はしていたが、大きなオスと思われる一匹は祠のような日陰に入ってボーっとしているだけ。お隣のチンパンジーでは3匹が動き回っていたが、日陰を探してるみたい。
オラウータンは2匹がじゃれあっていて元気。体の大きさがかなり違ったので親子が遊んでいるのかと思ったら、前の看板からオスとメスらしい。毛足が長くて他の猿より毛むくじゃらで暑い夏は過ごしにくいんじゃないかと勝手に想像してしまうが、熱帯雨林とかに住む種なのか?抱き合うようにするようにふざけているのだ。なんともほほえましい2匹だった。
中型の猿たちも意外と元気。仲間を追っかけまわしたりと動きがかなり活発だった。コミュニケーションはやはり毛づくろいですね

マンドリル
くろざる
ニホンザルがたくさん放たれた猿山のある展示施設では元気に走り回るのは種に子ザルたち。大人と思われる猿たちは日陰に入ってまったり、あるいは毛づくろい。子ザルたちは小さな池にザブーン。短い棒切れをおもちゃに取ったり取られたり・・・。猿山の端から端までを走り回っている。その姿はかわいらしく飽きない。
そろそろお昼時。
すぐそばにあった休憩所で軽く食事をとる。その脇の広場には定期的に水が噴き出す噴水があり小さなお子さんたちが水着を着てキャーキャー言う声が響く。汗びっしょりの私も入れるものなら入りたい~~。涼しげで羨ましく思った。
さあ、続きを見学するぞ!久しぶりのこの動物園ではいつもよりもじっくり見ようと思っているから。
続きは次の記事で・・・
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