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2016/11/26

野鳥観察会に参加

先月末、野鳥観察会に参加した。集合場所の公民館に行くと知り合いのUさんが取りまとめをしていてビックリ。同じ町内会のメンバーで引っ越し当初、自治会で一緒に役員をした方だ。野鳥の会に所属されて20年以上になると聞いて2度ビックリ。
参加者14名。内、野鳥の会会員でないのは私を含め3人程度。観察場所は八街では数少ない田園地帯(畑が断然多いので)<岡田・根古谷地区>、送迎は市のマイクロバスで。

Cimg1524

初めて訪れるが、いかにも里山という風情だ。Uさんが先頭で鳥が比較的多くみられるという林へ。ところがその先で草刈り機で草刈りをする地元の方がいた!その騒音のため鳥は居ないであろうということで引き返すことに。それでも誰かが「カケス」を見たという。飛び去ったたため、見られず・・・。今度はカラス2羽に追い立てられる鳥の姿があった。U さんが「サシバじゃないかしら?」。昨年も見かけたという。カラスは執拗にどこまでも追いかける。四方八方に逃げ惑うその鳥がかわいそうなくらい。サシバといえば猛禽類に属し強そうだが、サシバ?はカラスよりちょっと小さい感じ。Uさん曰く「カラスって縄張り意識がとても強いのよ!」なるほど。歩いている道の脇に小さな沢があり、その水がきれい。この地区は湧水が多いとか!カラスの習性、この土地の特徴と勉強になった。
岡田から根古谷に歩いている途中には民家にある柿の木にジョウビタキが。それを見つけたのはやはりUさん。素人だとあそこよ?と言われてもなかなか見つけにくい。鳥が枝から枝に飛び移る姿でやっと見つかった。この鳥はウォーキング途中に何度か見かけたことがある。お腹のオレンジ色が美しい。渡りで秋に見かけるようになるという。
歩いて根古谷地区に向かう道すがら、民家の庭先をながめて様々な花、花木を見てはあれは〇〇の花よね!柚子の木、夏みかん、柿、花梨の木等と目で楽しませてもらった!赤い実をつけた木に注目すると、植物に詳しい方が、「マユミ」と教えてくださり、かつてはこの木から弓矢を作ったという。名の由来に納得。
一方、鳥は田んぼにシラサギが・・・さらにアオサギも。小鳥はカワラヒワ、モズ。

Joubitaki

Kawarahiwa

Mazu

Sasiba

写真はネットからお借りしたものでありm(_ _)m
、当日見た鳥たちではありません
 
順にジョウビタキ・カワラヒワ・モズ・サシバ
根古谷の法宣寺に着く。ここで休憩、そして昼食タイム。

Cimg1528法泉寺下の東屋で手弁当を開く。 ここで参加者の方たちと歓談。この時期の観察会は市の文化祭に参加での一般募集。観察地は毎年同じ。鳥の数は年々減少しているという。原因は?農薬や開発?らしい。八街の野鳥の会では月1での活動があるそうで、来月は御岳山へ出かけるという。

この東屋のすぐ脇にも湧水が。それもガンガン流れていてその水は飲めるということでコップもおかれていた。汲みに訪れる人もあるという。八街にこれほどの湧水があるとは知らなかった。でも、素敵なことだ💛

午後も散策は続く。しかし、これ以降あまり鳥の姿はおろか声さえもほとんどない。後半は里山歩き。そんな中でいくつものかわいい野の花たちを見ることができたのは救いだ。

Cimg1533

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上から順に ミゾソバ、ノギク?(ネットではムラサキヨメナ)、アザミ、?(今調べ中)

写真はないが、田んぼで野焼きの煙が上がりますます素敵な風景が広がる。小川の土手を歩いたりしてのんびりゆったり楽しんだ。

そうだ、忘れてはいけない、この地区は寝釈迦の風景も有名だ。

Cimg1531お釈迦様が寝ているように見えますか?

 

Magamo001

この後最後にある池に車で移動。マガモの観察だ。

昨年は何十羽もいたそうだが、この日は10羽くらいかな?オスの色とりどりの鮮やかな羽の色が美しい。ところが、カメラの充電が切れてカモの撮影はかなわなかった。とても残念。このころ、予報通りの雨が降り出し引き上げることに・・・。

観察会。鳥たちにはあまり会えなかったが、八街にこんな場所があったんだとあらためて知らされた。

願わくば、鳥たちが住みやすい、来易い環境がこれ以上失われないように(-人ー)

 

 

 

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