フォト

最近のトラックバック

ひなたぼっこ掲示板

  • ひなたぼっこ掲示板
    記事のコメント以外に何かメッセージなどありましたらこちらへどうぞ!お待ちしております(^^)/
無料ブログはココログ

« 御岳山登山② | トップページ | 2018 恒例正月登山~金時山~ »

2017/12/14

「金子みすゞ」展へ

記事アップが遅くなったが先月半ばに「金子みすゞ」展に行ってみた。
「金子みすゞ」のことはブログを始めた頃に一度取り上げた。
 
2005.3/16 金子みすずの世界http://tyui-kal.cocolog-nifty.com/hinatabokko/2005/0え3/post_9.html ←クリックして読んで欲しい!
子どもの国語の宿題の音読で初めて彼女を知った。その詩にハッとさせられた。すごく感銘を受けた。でも、有名な詩しか知らないし、金子みすゞのこともそれほど詳しくは知らなかったのでこの展覧会には絶対行ってみようと思い出かけた。
場所は成田市公津の杜コミュニティーセンターのギャラリーMORIMORI
入り口にはみすゞの着物姿の上半身の写真。色白の知的な丸顔、その眼は何か一点を見つめている。最後が悲劇的な死だっただけに何か決意をしてから撮った写真にも感ずる。服毒自殺する前に写真館で最後の一枚を撮ったと聞いているが、これがその写真かどうかはわからないのだが・・・。(調べた結果、この有名な写真は20歳ころに撮った写真だそうだ
 

Pc140004

まずはじめに生い立ちに関するパネルが並ぶ。結婚後が不幸だったため私の中では生まれも不幸だったと思い込んでいたが、それなりの家庭に生まれ育っている。学生時代の集合写真を見るときちんとした着物に髪のリボンなどもあしらってお嬢さんという感じ。成績はやはり優秀だったとみられる。実家が本屋だったせいも有り本好きだった。20歳ころ、詩を雑誌に投稿するようになり、その感性をあの西條八十に認められ一躍、その世界では有名な新人の童話詩人となった。
そのあとは彼女の詩がいくつもかけられていて・・・。有名な詩はもちろん、知らなかったけどすごく心動かされる詩も並んでいる。彼女の詩を読んでいるとなぜか目元が潤んできてしまう植物を含む生物に対する優しいまなざし、心、言葉。時には月や星、風や雨など気象や宇宙までも生き物としてとらえ優しい言葉で表現して彼女の暖かさが伝わってくる。
詩人として認められ、同じ仲間たちと手紙で交流して彼女はさぞ充実した日々を送っていただろうとと思われるが、結婚後に不幸が訪れる。夫は仕事を辞めさせられ自暴自棄となり、酒や女におぼれ、みすゞの詩制作や友との手紙交流まで禁ずるようになりみすゞは離婚を決意。しかし唯一の幸せの幼い娘の親権を夫に奪われることになり絶望。娘は実家の母に託すという遺書を残して、夫が娘を引き取りに来るという朝、服毒自殺をしてしまう。救いはその娘が遺書どおりに彼女の母に引き取られ育てられたことだ。
金子みすゞの詩はこのまま埋もれてしまうのだが、彼女の詩後50年近くなり、童謡詩人矢崎節夫氏が埋もれた詩を10年もかけて見つける。みすゞは書き留めていた詩の手帖を3冊、弟に送っていた!それを矢崎さんが探し当てたのだ。矢崎さんは早速彼女の詩集を出版した。するとその反響は予想以上によく、「金子みすゞ」の名が知れ渡るようになったのだ。
掲げられた詩を読んでいくうちに彼女の詩集を借りてしっかりと読んでみたいと強く思い始めた。帰りに地元の図書館に寄ろうかと思いながら見終えると、なんとみすゞのグッズ販売が出口にあった。手元に本を置けばいつでもみすゞの詩に会える。借りて読んでも素敵な詩を忘れてしまう。結構なお値段だったが三部作を思い切って購入。みすゞの詩に素敵なイラスト(絵:いもとようこさん)が添えられたクリアファイルと絵葉書も同時に手に入れた。

Pc140005

Pc140006

彼女の素敵な詩を紹介したいのですが、著作権の問題もあるのでやめておき、次のサイトでご覧いただきたいと思います!
<金子みすゞの詩一覧>
※上のアドレスではなぜかジャンプしませんので、「金子みすゞの詩一覧」で検索していってみてください

« 御岳山登山② | トップページ | 2018 恒例正月登山~金時山~ »

文化・芸術」カテゴリの記事

コメント

▽おばさん様へ
遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。たいへんご無沙汰をしておりまして、骨折なさったことも存じませんで失礼いたしました。
どうぞくれぐれもお大事になさってください!
今年もよろしくお願いいたしますm(_ _)m
昨年よりは訪問できるよう努めたいと思います。

骨折もやっと快方にむかい
久しぶりの訪問です
今年もよろしくお願いいたします

▽浜辺の月さんへ
明けましておめでとうございます
こちらこそ今年もよろしくお願いいたします!
金子みすゞの詩はCMにも時々使われます。
「大漁」や「私と小鳥とすずと」は特に有名な詩です。童謡詩というように子供にもわかる言葉でそれでいて大人もドキッとさせられる、反省させられる詩が多いです。そして生き物や自然にとっても優しい詩です。ぜひ月さんにも読んでもらいたいと思います。

明けましておめでとうございます
今年もよろしくお願い致します
金子みすゞ、素敵な詩を書く女性
だったのですね。
自殺されたのですかーーー。
金子みすゞさんの娘さんがみすゞさんの
お母さんにみすゞさんが望んだように
育てられたことが唯一の望みでしたね。
金子みすゞの詩少しわたしも探して
読んでみます。
紹介をありがとうございました。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 「金子みすゞ」展へ:

« 御岳山登山② | トップページ | 2018 恒例正月登山~金時山~ »

2021年10月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31