6月の京都旅行②
石段を上がると正面が庫裡。そこから入りいよいよ石庭拝観へ。
その場所は空気が張り詰めている。庭を眺める者は一様に無口。
横長な石庭は写真一枚に収められない。
そこに座してしばらく息をひそめて眺めてみた。意味は謎で観る者の解釈にゆだねられているそう。わからないけど心洗われる気がした。
方丈の裏手に回る。心地よい風がとおり涼しい。つくばいと呼ぶ水飲み場?水戸のご老公の寄進と言われるとか。
龍安寺を後にしてお隣にある仁和寺に歩いて向かう。10分ほど歩いただろうか?もう汗がだくだくだ。
脇の門から入ったが正面の仁王門が大きく立派。(重要文化財)
御殿と呼ばれる建物に靴を脱いで上がる。素敵に華が活けられていた。
屏風絵が素敵です
勅使門 透かしが美しいと思う
いまだに縦に撮った写真がうまく縦にならない。移す前は縦に収まっているのに
仁和寺の五重塔
金堂(国宝)
仁和寺は桜のころがひときわ美しいそうだ。「御室桜」が名勝とのこと。
すっかり夕方の雰囲気。5時に近い。本日はここまでで、仁和寺仁王門前から市バスに乗り四条通(ホテルの近く)に戻った。本日はディナーも予約してあるそうだ。ちょっと予約時間に早いので、新京極・寺町京極・錦市場の商店街をぶらぶら見て歩いた。個性的なお店もありちょっと欲しくなるも(バッグ)我慢、我慢。京都にバッグを買いに来たわけではないのだから・・・(;´д`)
そして彼女の案内のまま京都の路地を平すら歩く。京町家イタリアン「ロンクス」に着いた。古い町屋造りを和を活かしてリノベーションされた店内。
ここでも写真を撮り忘れて前菜くらいかな?
3人は家庭や家族のこと、不満をさんざん口にして日頃の憂さを晴らす。もちろんおいしい食事も口にしてお腹いっぱい~。ご馳走様~。
そしてホテルへ向かい、遅い時間のチェックイン。ここでKさんとお別れ。彼女はここから30分以内のマンションへ帰る。私たち二人は部屋に入ると交代でシャワーをたっぷりと浴び、部屋でTVを見ることもなくすぐ寝入ってしまった。とにかく、あわただしい一日目だった。
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▽浜辺の月さんへ
一つ一つにコメント入れてくださってありがとうございます。
京都のお寺の敷地は広いです。そのうえ、庭も広く手入れが行き届いていて見る者を楽しませてくれます。飲食店もよりどりみどり。どの店に入るかも迷うほどです。見るもよし、食べるもよし。旅のだいご味が詰まっている京都です。
投稿: タム | 2018/07/13 22:35
お寺そしてその庭、本当に京都は素敵です。
また行ってみたいです。
お料理も美味しそうですね♪
投稿: 浜辺の月 | 2018/07/10 21:41