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2019/03/02

<ターシャ・テューダー>をご存知?!

先日、BSプレミアムで

ターシャ・テューダーの森から ~ひ孫たちの秋 そして冬~」

が放送された。

Tasya

ターシャ・テューダーを知ったのは10年以上前、NHKBSで放送された彼女の庭を紹介する番組だったと思う。広大な庭(森と言った方が賢明だ)で自然な感じで様々な花々が咲き乱れる中をご高齢のターシャが花を愛でたり手入れをしている姿。傍らにコーギ犬のメギーが歩いていたり、愛鳥?鶏のチカホミニーを抱いていたりというシーンが目に焼き付いている。

 

その時は彼女が有名なガーデナーだと思ったが、それ以前にアメリカでは有名な絵本作家であり、挿絵画家、人形作家であることを後々知った。

番組では庭の手入れはもちろん、絵をかいたり、手作り料理を作ったりと彼女のスローライフを描いていた。彼女の住む家は「コーギコテージ」と呼ばれ100年ほど前の建て方を再現(家具職人の長男セスが建設)。電気や水は最低限に取り入れ衣服も手づくり。家具やキッチン用品等も当時さながらのものを揃えかつての生活を現代に楽しんでいる。さらに彼女の発する一言、一言もまた重みがあり感動したものだ。

このシリーズは年に1回くらいの割合で放送されていたがターシャは2008年9月に92歳で他界した。しかし番組は同じ敷地内に住む次の世代に引き継がれて続くのだ。長男のセス(家具職人)も時折登場するが、なぜか孫のウインズローが主になりお婆さんから学んだ庭の手入れや料理等スローライフを実践。やがてそのウインズローも結婚する。お相手はかつてターシャの庭の手入れのアルバイトをしていたエイミー。このエイミーを気に入ったターシャの仕掛けでウインズローに紹介。同じ仕事で顔を合わせ、話すようになり見事ターシャの思い通りとなったのだ。

ターシャが亡くなった翌年、この夫婦に女の子が誕生。エリーだ。そして4年後に次女のケイティも生まれた。ターシャもひ孫を見たかっただろうな?前回くらいからこのシリーズはそのひ孫たちが主になりその生活を伝えていくようになった。

今回はそのひ孫たちを中心にバーモント州(地図で見るとアメリカの右上、カナダの国境に近い)に有るターシャの森の秋から冬の様子を伝えていた。ドローンから見るその森の紅葉は本当に素敵で見ごたえがあった。

ある日、その森で瀕死のヤマアラシを見つけたエリー。救護し野生動物保護官に預け回復を待った。少々回復して森に放す。と言ってもまだリハビリ中。完全回復を見守る形だ。そのヤマアラシはその後も庭に現われ、ペットのように人間に近づいて甘える。そのキュートなこと!ファミリーはもとより見ている方もほっこりした。

ウインズローはお婆さんの著作権料か何かを得て外では働いていない様子。この広大な森の管理(コーギーコテージも含む)をしながら祖母のレシピをまとめる作業をしている。一方、奥さんのエイミーはターシャの膨大な作品、未発表作品等を整理したり、彼女をよく知る人々を訪れ彼女の生前の様子等を聞いて書き留め、ニュースレターに書く作業をしている。

長女のエリーはすごく感性が豊かでしっかりしていて自分の意見を持っている大人びた9歳の女の子。学校へは始め通っていたようだが行くのをすごく嫌がるようになり両親が相談してあえて自宅で学ばせる選択をした。(アメリカ?バーモント州?では認められているんだ!)ケイティは5歳。とても子供らしい子ども。素直に育っている感じ。

収穫の秋。本日は郊外学習。家族で大きなリンゴ農家を訪れその主人からリンゴに関する事を学んだ。帰りには大きなかご2杯分のリンゴを購入して帰る。チューダー家の行事、リンゴサイダーを作るのだ。家族総出でターシャご愛用の古い道具、今でいう「ジューサー」で100パーセントジュースを絞る。ターシャはリンゴを適度に切って砂糖を混ぜてよく煮込み、それをこしきに流しいれゆっくりと落とすと一晩でペクチンで固まったジャムのようなものが出来上がる。ターシャはそれをアップルジェリーと呼び瓶詰して保存食にしたりクリスマスのプレゼントとして知人等に配っていた。瓶には手書きの素敵なイラストが一つ一つ描かれていてその瓶だけでも欲しいくらいだ。

その日の休憩時にリンゴを食べながら今日のおさらい。母のエイミーが学んだことを尋ねる等ちゃんと学校代わりのことを実施していた。

エリーとケイティーは鶏を飼っている。その世話をするのは彼女たちの仕事。冬に備え若い雛たちを年上の鶏たちの小屋へ移すのだが、いきなり移し終えると喧嘩が起こるので慣らし期間を経て移し終えるとか・・・ざっと見て20羽くらいいたがその一羽づつに名前があった。卵を得ることができるだろうが、名があることだけでも家族の一員として飼っているのが判った。

クリスマスまじかになるとこれも恒例の手作りロウソクづくりをする。ウインズロー家には電気も引いてライトもあるようだがロウソクも欠かせないみたい、代々。ターシャ直々の道具でまたまた家族で作る。大きなカメ?にたっぷりとある蜜蝋に木に括りつけた細い糸(ロウソクの芯になる)をつけて取り出し乾かす。それを何度も繰り返すとやっとロウソクらしい太さになる。手間がかかりそうだがそれだから愛着の湧くのだろう!ロウソクを作り終えると好奇心いっぱいのエリーが落ち葉に蝋ををつけてみた!ナイス。それをきっかけにケイティも加わりいろんな物をロウ付けしていた。お花、小枝、草等々。出来上がり作品を見ると意外と素敵な置物になりそうだ。別の日、春に楽しみなチューリップの球根植えをする。

そろそろ秋から冬に入る頃のこと。お外遊びが大好きな姉妹。その日は雪から雨になった。エリーが春の雨なら雪を溶かすからいいけど冬の雨は大嫌いと愚痴をこぼす。そこでエイミーが取り出したのは水彩絵の具。今日のお勉強はお絵かき?それも単純なお絵かきではなくクリスマスまでのカウントダウンを楽しむターシャが発案?したアドベントカレンダーの制作だ。ちょっと作り出して途中から実際のカレンダーを見におじいちゃんの家に(同じ敷地内にある)行きターシャの作品を鑑賞。子ども達はその楽しい絵に大いに刺激を受けたようで家に帰ってから夢中で作成に取り掛かる。そんな光景も微笑ましいし、エミリーは動機づけがとてもうまいと感心した。

そのカレンダーとは好きな絵を描いて好きな場所に窓になぞらえて扉が開くように切り込みを入れる。絵を描いた紙の下にまっさらな紙を重ね窓枠の線を描く。クリスマスまでのカウント番号を窓の上に書いてあとは下の紙にある枠の中に好きな絵を描く。お婆ちゃんの絵は細かく丁寧に描いていたのを思い出しそれぞれに工夫する。次の日の朝早くからも子供たちは描くのに夢中だったそうだ。多分、ターシャのライフを継承しているウインズロー家だからTVゲームはもちろんTVも無いだろうと思われるが、人間の想像力で楽しいことはたくさん作れるんだとあらためて思い知らされた気がした。(PCはエイミーが操作していて有るのは見た)

ある日の朝、ウインズローがヤマアラシが死んでいるのを見つけた。寒い朝だったとか!数日前から元気がなくなっていたので、その前日寒さに耐えられないだろうからと彼を呼び家に入れようと玄関にリンゴを置いておいたが現れずじまい。悲しい結末となってしまった。自然の中では野生動物の多くの死に出会うと保護官が言って、楽しかったことを思い出しなさいとアドバイス。エリーがヤマアラシとの笑えるエピソードを披露して皆に笑顔が戻った。

バーモントに本格的な冬が訪れ周りは一気に雪景色。家族は雪の中をピクニック。ウインズローが大きな雪のトンネルを作り姉妹と犬たちがその中に入ったり出たりで大はしゃぎ。持ってきたマキに火をつけ雪中焚火をして暖を取り持ってきたおやつをいただく。なんて自然をうまく楽しむ素敵な家族なんだろう!

冬の朝、新たに素敵な情報が!昨夜、置いてあったひまわりの種を食べに上の方から珍客モモンガが現れたそうだ。どうやら屋根裏に住み着いているらしい。また来るかな?エリーはわくわくしている。

最後にまたまた庭での雪遊び。今度はソリで坂を下ってとっても楽しそう。家族4人が一度に乗れるソリまで登場。多分これも手づくりに違いない。

こうしてターシャの森の秋から冬の様子を伝えていた。子ども達は明るくのびのび育っていて、その両親もあたたかく彼女たちを見守り的確にアドバイスをして導いてる姿にこのファミリーのファンになりこれからもこの森での生活を伝えていって欲しいと切に願っている。

たった一つ気になったのは私だけかな?子供たち(二人とも)の鉛筆やフォークの持ち方が握りこぶしの状態で持っていたことだ。日本のようにうるさく言わない国民性?それともこの両親の方針で自然に任せるという考え方なのか?普通に持つようにしたらもっと描きやすいように思えるのだが・・・・老婆心でしょうか?(苦笑)(人><。)

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