自衛隊のお風呂「松戸の湯」
台風15号のもたらした災害で八街も被害を受けた。一番大変だった一つは長引く停電だった。最終的に解消したのは9月末くらいと聞く。上水道をひいているのは新興住宅地であとは井戸水が殆どだとか…井戸水は電気の力で上げるため停電になると断水してしまうのだ。幸い我が家は停電もなく助かった。そこで自衛隊の持つ入浴施設の登場となった!市の図書館、公民館の駐車場スペースに9月中旬に設置されたと聞いた。後日、河野太郎防衛大臣が視察に訪れたとニュースで知った!時折、図書館の前の道路を通ると「松戸の湯」という旗が挙がっているのを見た。何故に松戸の湯と言うのか?それは松戸駐屯地から派遣されたからだと後で知った。利用者は断水で入浴できない人が対象だと思っていた。もちろん原則はそうに違いない。ところが9/22に一緒にボランティア活動した方がそのお風呂に入ってきたと言ったのだ!えっ、とビックリ?何でも入るのに証明は要らないとか…冥土の土産かに災害時に観た自衛隊の風呂に入って見聞を広げたいからとの事。そう聞いても被害を受けていない私は後ろめたさで入れないと思う半分、地の持つミーハーの性分から凄く入ってみたい気が強くなる。
ボランティアセンターのスタッフに聞いてみた。「自衛隊のお風呂って災害を受けた人以外でも利用できるんですか?」返事はいいんですよと。やった〜〜そうと聞いたら本日実行するぞ〰🤸
ボランティア活動したその夜、家族を誘うと皆、吊れない返事だ。こうなったら私ひとりで決行してやるーー〜
と言う訳で出かけた。すると「本当にやっているの」と思うほど駐車場に🚙が2台しかない。でもその施設からは灯りが漏れていた。恐る恐る近づくと自衛隊員さんが入口に立っていた!お邪魔しまーすと「松戸の湯」の暖簾をくぐる。

中に入ると一人の方が入っていた。こんばんはーと挨拶をして横に座って体を洗い始めた。




その方とのお話はとても素敵で貴重なエピソードなので新たに記事にしますので…
写真は上から
脱衣所、湯船、ふれあい?ノート、冷たい水飲み場、かわいい女性の隊員さん←「ご苦労様、そしてありがとう♥」
一時は混んでシャワー等2人で共用するほどだったと聞いていたが、停電は解消されてきたということなのかな?こんな設備の良いお風呂、もっと利用して欲しい!
利用者があろうと無かろうと定時までは勤めてくれる自衛隊員さん等に申し訳ない気が凄くした。
自衛隊の皆さんにあらためて感謝したい!
ありがとう、ありがとう、ありがとう
m(_ _)m m(_ _)m m(_ _)m
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コメント
▽浜辺の月さんへ
お風呂でお会いした方の話は本当に感動しました。その方、Aさんの事をボランティアセンタースタッフに訪ねたらその話は本当でした!
お世話になったと話してました。
Aさん、お体が心配です。いつまでもお元気でいて欲しいと祈りたいと思います。そしていつまでも八街と塩釜の絆が続いて欲しいと願います。
投稿: タム | 2019/11/12 16:01
こんにちは、タムさん。
この記事を読んで、ほっこりしました。
その次の記事「『松戸の湯』で会った方からい~話」を
読んでいて泣けてしまいした。
八街と塩釜の最初少年はサッカーチームのこじんまり
した交流だったのに、2011年の東日本大震災を機に
地域間を行ったり来たりする交流に、八街の街の方々が
塩釜の地区の応援をする事になったのですね。
そして今回の千葉県そして八街の被害に塩釜の方で、
塩釜の福祉議会か、ボランティア活動団体のリーダーの
方Aさんが支援物資をたくさん持って来て、しかも八街福祉議会をボランティアセンターの立ち上げから指導されたとのこと、そのお蔭で八街のボランティアセンターの方々はとても慣れた運営が出来たこと、ありがたかったですね!!しかもそのAさんは、今病と闘病中ということ、人と人の優しさ、繋がり、こんな苦しい時にこんな手助け、応援、暖かさ、・・・・なんか読んでいてウルウルしてしまいました。
人には人の優しさが本当に嬉しいことだと思いました。
投稿: 浜辺の月 | 2019/11/05 13:36