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2020/05/29

容疑者救命〜京アニ事件〜

東京新聞5/28、三面に容疑者の救命に尽くした主治医の証言が載り、その言葉にとても感銘を受けた。

この医師は事件発生時に被害者を一人でも多く救いたいと希望し受け入れを伝えた。だが、どんな因果か多くの犠牲者を出した当人の容疑者が重いやけどの瀕死状態のままヘリで搬送されてきた。

医師は「医療に関わるものとして、容疑者でも受け入れなければ…」と決意した。救命しなければ真相究明が閉ざされる。「医師の職務として、生かすことが被害者や遺族のためになる」と自分に言い聞かせた。

青葉容疑者は今日か明日かで絶命する可能性がかなり高い重度の火傷を負っていたが、幸か不幸か危機を脱した。気官切開で声を出せなかったのが管を取り付け発声出来るようになると、「こ、声が出る!」と言って涙を流したそうだ。医師は「とにかくリハビリを頑張ろう」と促すと「世の中には自分に優しくしてくれる人もいるんだ」と言ってさらに泣いたとある。関連の記事に彼の境遇も書かれていて、貧しく親の離婚などあり、引き取った父親も亡くなってしまい、若くして孤立していたらしい。その不運を世の中や他人のせいにして社会に嫌気が差していたようだ。

もちろん、世の中には同じような境遇の人も多くいてそれでもなんとか生きている人も多数居ると思う。でも、彼のグチを聞いてくれる人は誰もいなかったのか?寂しさを募らせる社会に不満をぶつけたのか?それだけ、彼の胸中では「愛」に餓えていたと思われる。

優しさに泣いた容疑者も気持ちが揺れ動く。2ヶ月も経つと心を閉ざし始めた。生きている喜びから冷静になり絶望、恐怖に気づいたらしい。

「どうせ死刑になるなら、リハビリを頑張る気が起こらない!」と呟いた。医師は事件を話題にしないように努めていたが、「死刑になるかは分からない。けど、やってしまった罪には向き合うべきじゃないのか?」と本音を出した。青葉容疑者は「先生に言われると、そうすべきだと思えてくる」と答えて、リハビリを始めたとある。

この記事は「上」「中」とあるので、三部に渡るらしい。

昨日のニュースやその他の記事等では、36名の犠牲者が出た事を伝えると「二人くらいと思っていた」と言ったとある。が、謝罪の言葉はまだ出ていないそうだ…が

この取材に応じた医師の態度や言動が少しづつ容疑者の心を動かした事に涙が溢れてくる。

29日の「中」の記事には、その後、10回以上の手術に及んだ。他人からの皮膚移植は行われず、本人の僅かな皮膚組織から皮膚を培養し移植のみで、広範囲の重いやけど治療では世界でも例のないケースだそうだ。とにかく、本人の意志ではなくとも肉体が生を強く要求して、生き長らえた。医療スタッフに「胸が熱くなる」と感謝の言葉を口にしたそうだ。そして、事件についても話し始めたそうだ。

容疑者を救命することの意義を自ら問い続け、苦悩しながら職務に当たったこの医師やそのスタッフたちに私からも「胸が熱くなる」と感謝の気持ちを伝えたい。

この医師も含め、新型コロナウイルスの治療に自らの命をかけて当たる医療従事者たちがいる中で、このような状況の中で国民のために命がけで当たる政治家がどれだけいるだろうか?!

おそらく、数える程しかいないだろうと思われ、本当に残念だ😩


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