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2020年6月

2020/06/30

金魚のお引越し

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3年程前の夏、夜8時位にどうしても必要な物を買いに近くのスーパーへ行った。

その日、そのスーパーでは夏祭りか夕涼み会のイベントをやっていたらしく店頭ではその後片付けをしていたのを見た。買い物を終え出口に出るとある店員さんが話しかけてきて「金魚いりませんか?金魚すくいで残った金魚を無料で差し上げています!」と言う。特に興味も無かったが、残った金魚たちはどうなるのかな?とフと考え可愛そうに思い3匹貰って帰った。

貰ったもののさてこの金魚たちをどう飼おう?そして思いついた。かつて睡蓮を育てた時に使った水鉢があったハズ。それを水槽代わりに使おうと夜にゴソゴソと取り出し洗って水を入れた。その水だがこれも嬉しいことに井戸水がある。

※この団地に家を建てる際、夫の父親と同居することにした。その際、その義父の提案で井戸水を引いておけと言われた。ここは上水道が完備されていてそれは台所や風呂周りに使用。水撒きや洗車、トイレの水だけは50メートル掘って出た井戸水にしたのだ。やはり、義父の《年の功》のお陰で水道料金は助かっている。しかもその井戸水、保健所で調べていないが飲むと美味しいのだ。おそらくこの団地内で井戸を掘った家は我が家だけと思われる

水鉢はすごく重いし、井戸水の水道栓も外にしか無いので外で飼うことにした。次の日には水草や餌も購入し、野良猫に襲われないように穴開きアクリル板で蓋もした。だが、やはり夜店の金魚すくいに有りがちなすぐ死んでしまう弱さがある。一週間の内に2匹も水に浮いてしまった。1匹では可愛そうなのでホームセンターで少し大きい金魚を3匹購入した。しかし、ここでも相次いで金魚が死んでしまう。結局、貰ってきた1匹と買ってきた1匹が残り2匹となる。その2匹が丈夫ですくすく成長し、購入時のおよそ3倍位(目視で8〜12㌢)に大きくなった!

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⬆がはじめの水鉢。これでは泳ぎ回るには狭すぎると思い、大きな入れ物が欲しくなった。家中は猫屋敷で狙われるからやはり外で飼うことが前提。小さい池の形をしたプラスチック製を探すが見つからない…

あるひ、ホームセンター店頭に置いてあった野菜洗い用の長方形の桶?を見つけた。幅70〜80㌢、縦50㌢位、厚みも30㌢弱。しかも水を抜く栓も付いているから助かる。

6月のある天気の良い日にいよいよ金魚のお引越し日にした。

緑ゴケがかなりついていた今までの水鉢をキレイにし一旦お別れで入れてあげた。

そして遂に新しい水槽?桶?に網で救って入れ替え引っ越し完了!

広々として金魚たちも泳ぎがいがあって 楽しそうに見えた。でも、まだ慣れていないせいかまもなく水草の下にジッとし始めた。

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猫除けに今度は百均で購入した物を重ねる様にしてかぶせた。

あまり日が強い日は日陰作りに、使用していない簾で覆うようにもしている。

一日、1〜2回の餌やりを左手前隅に入れるのだが、場所を覚えたようで私がそばに行くとその辺りにやって来る2匹。はじめ興味が無かったのに懐いてくれるとかわいいと感じる。

そうだ、名前を付けよう!

大きい方が金ちゃん、小さい方が銀ちゃん。

ネットで調べると金魚の寿命は家庭で飼って長生きして10年位とあった。この2匹もこの調子でそれくらい迄生きていて欲しいと思う。

あの、金さん銀さんの様に🙆\(°o°)/


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2020/06/07

不織布マスクの品質は?

一時はどこに行ってもなかったマスク😷(不織布)もここにきてやっと購入できるようになった。新型コロナウイルスがまだまだ蔓延しているし、いつ終息するかも分からないので引き続き必需品だ。

ところが、その品質に問題がある物も売られているらしい。購入する際の参考にしたい「マスクの品質を検証した記事」を読んだ。

6/3の東京新聞朝刊、19・地域の情報面に載っていたので紹介したい。

タイトル「そのマスク 品質は大丈夫?」

不織布マスクはウイルスがフィルターの網目をくぐるうちに繊維に吸着され、口元まで届かなくなる効果が期待される。新型コロナウイルスの大きさは0・1マイクロメートル(1マイクロメートルは千分の一㍉)

この情報を知る前の私の聴いた範囲では不織布マスクでも新型コロナウイルスは通り抜けてしまうと聞いていた。それでもマスクをしないよりはした方が効果があるという程度。特に他人から移されると言うより他人に移さない効果は期待できると言う事だったが…

この記事では不織布マスクはウイルスがフィルターの網目をくぐるうちに繊維に吸着され口元まで届かなくなる効果が期待できるとあった。感染症、フィルターに詳しい専門家は「ウイルスの捕捉にはフィルターが厚く、繊維の網目が密なほど良い」と話している。

フィルターの性能は外袋や箱に書かれている粒子のろ過効率試験の測定値が参考になり、「BFE」「VFE」「PFE」と略され、それぞれ細菌の入った咳やクシャミの飛沫、ウイルス入りの飛沫、直径0・1マイクロメートルの微粒子をフィルターがどの程度補集できるかを数値で示す。

代表的な検査機関名「カケンテストセンター」等の第三者の検査機関名があり、99%カット出来ると明示された物が良い。市場にはその明示が無いものも多い。

マスク生産販売業の関係者は「マスクは三層構造が多く2枚目のフィルターの性能が大事!『99%カット』と書かれていても2枚目がひと目で薄いと分かる怪しい物もある」と言う。


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そこで『99%カット』とうたうマスクを6種(スーパー、ドラッグストア、コンビニ、雑貨店、ネットから2種)取り寄せて、ハサミで解体。どれも3枚のフィルターからなっていた。一枚目、三枚目はどのマスクも薄めで同じような感じ。肝となる二枚目は厚みがある。が、一枚だけ薄い物があった。それには検査機関名の表示が無かった。上⬆は記事に載っていた顕微鏡で見た二枚目のフィルターの倍率・100倍の写真で、一段目は検査機関名が表記されていた商品(密な繊維の網目)、目視で薄いと感じたフィルターは2段目(網目の密具合にムラ有り穴が粗い)、三段目は文部科学省が全国の小中高に配った布マスクの写真。粗い布の15枚重ねだそうだが、不織布に比べると除去能力は劣りそう。

《信頼できる購入先かを確認して!》

「カケンテストセンター」での試験実施表記の他、メーカーでつくる「全国マスク工業会」の認証マークのあるものを参考にすると良いようだ!

全国の消費者生活センターに寄せられる新型コロナウイルス関連の相談で最も多いのはマスクだそうだ。

品質に関して、「ひもがすぐ切れる」「破れる」が目立つと言う。

パッケージの商号、会社名、連絡先がきちんと明記されているか、業界団体の表示等を参考に信頼できる購入先かを良く確認してから手に入れた方が良いそうだ👈

以前に購入した箱やパッケージをあらためて確認したところ、5枚入りのパッケージには高性能&快適構造とあるだけで99%

カットも業界団体の表示も無かった。箱で購入したものはフィルター性能PFE(微粒子ろ過効率)、BFE(細菌ろ過効率)99%表記はあった。日本衛生材料工業連合会自主基準によるとあったが…いずれもMade in China。

この情報を知ってから販売しているマスクの表示を良く見るようになった。意外と、信頼できないものが少なくないと感じた!

先日、やっと信頼できそうなマスクを見つけて、一応購入した。

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フィルターの性能、3点がカケンテストセンター試験で99%、全日本マスク工業会の認定マーク(中央の小さいマスクのイラスト表示のもの)もちゃんと付いている。

※写真をアップして良く見てください💁

私はひたすら自作マスクを使用するが、都内に勤務する長男には充分気を付けて欲しいから少しでも性能の良い物で感染を防いでもらいたいと思う。

これで今までよりは少しは安全になるかな〜と今更親バカな私がいる。

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