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2022/06/09

映画2本 ハケンアニメ&大河への道

5月の下旬、立て続けに映画鑑賞をした。コロナ禍でずっと遠ざかっていた映画鑑賞。久々で楽しかった❗️

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(☝️劇場入り口で頂いたハガキ?!主人公・瞳は正にポニーテールに眼鏡で髪を振り乱して必死にアニメ制作に当たる)

先ずは「ハケンアニメ」。最近ファン(NHKプレミアムドラマ<しずかちゃんとパパ>を見て)になった吉岡里帆さんの主演なので違う役ではどんな演技をしているのか興味が湧き、見に行った次第🤔

ハケンアニメとは覇権アニメってこと。辻村深月さんの作で以前本屋大賞に選ばれたそうでその映画化だ。アニメーション業界を扱った物語。主人公は国立大を出て県庁に就職したものの子供の頃にひとりぼっちの自分を救ってくれたアニメが忘れられず心機一転の転職をし、この業界に飛び込んだ女性。目標は自分にアニメ業界を志すきっかけを作った天才監督・王子とのアニメ作品対決でその王子に勝つ事。それが「覇権アニメ」。そのチャンスがやって来た!7年目に新人監督に選ばれ、あこがれの王子と対決することになった。

私は、その作品を制作する過程で、アニメ制作の様子、特にいかに多くの人が関わっているのかと言うことを知った。想像以上だ。それぞれの分野で皆必死になっている。また、プロデューサーの力もかなり大きいのも知る。癖の強い行城とぶつかる主人公・瞳。紆余曲折を経てやっと納得の作品を作り上げる。一方、デビュー作は大ヒットを飛ばすも後作ではなかずとばず中、スランプの王子も制作に手こずっていた。名も有るため自分のペースを貫きプロデューサー泣かせをし、それ程苦しんでいた。それでも否応なしに放映の日はやってきた。2作品は全12話で、毎週視聴率が発表され甲乙されにくい結果を出す。さあ、覇権をとれたのはどっちの作品か?それは見てのお楽しみ。

何れにしても、この映画は極めようとするどの職業にも通ずる情熱が描かれていると思う。やりきった爽やかさを感じる良い映画だった。吉岡里帆さんは可愛くて女子にはあざといと思われがちだが、仕事一筋の一生懸命さが伝わる良い演技をしていると私は感じた!

いつかは生の舞台上の吉岡さんも見てみたい気が今、私の中では起こっている。

長くなってしまったので「大河への道」は改めて記事アップしますのでごめんなさい🙏

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