« うな重あとのデザート 「三芳屋」 | トップページ | 東京2025世界陸上 »

2025/09/10

素敵なドラマ「舟を編む」

昨日(8/19)、NHKドラマ「舟を編む」の最終回だった。危ぶまれた「大都会」の発行が無事に完成されて安堵と共にじわじわと辞書(=言葉?)って大切だなと思わされて感動した。

9/09 追記

このドラマはかつて(2011年)本屋大賞作品に選ばれた三浦しをんさんの原作で、既に映画化もアニメ化もされていると後で知った。今回のドラマは原作の主人公<馬締(まじめ)>では無く、同僚の<岸辺みどり>という編集委員3年目の若手の女性を主人公に変えている上に設定(原作では1995年から始まる)を令和時代に置き換えている点もみそ。そのため、「なるほど~」「あるある」と思わせてくれてまさに現代を得ているなと感心することが多く、余計に説得力が有った気がします。

以下はネタバレとなります!原作を読みたい、またはドラマの再放送?!(有るかどうかはわかりませんが・・・)観てみたいと思われる方はご承知くださいませ😖

「舟を編む」は辞書編集者たちの情熱と人間模様を描いた小説で、辞書を作るために十数年を捧げる辞書作りの物語。馬締は独特な言葉に関する感性を持ち新しい中型国語辞典「大渡海(だいとかい)」の編集プロジェクトの制作の中心になって、個性豊かな仲間たちと共に辞書作りに没頭している。そこへファッション誌の編集部から異動になった岸辺みどりが加わることとなる。辞書を作るという一見、地味で根気のいる作業をとても丁寧に、そして温かく描いているこのドラマに引き込まれていきました。その中で岸辺みどり(演:池田エライザさん)という若い女性がはじめは興味の無い辞書作りにこの部署の皆の「言葉」に対する熱心さに打たれ、次第に引き込まれて言葉の大切さを学び、人間としても成長していく姿に彼女を応援している私がいました。辞書作りって大変なだけじゃ無く、一つの言葉の定義について熱く議論し、新しい言葉を見つけては喜び合う姿に言葉の探求の面白さを感じました。当たり前のように使っている言葉には、長い歴史やたくさんの人々の思いが込められている言葉の奥深さも教えてくれました。「舟を編む」の「編む」ってタイトルには一つ一つの言葉を「編んで」辞書にしていき、また人と人との繋がりを「編んで」いくという意味も込められているのかもしれません。

私も言葉を大切に、そして楽しんで使っていきたいと強く思わさせられたドラマでした。素敵なドラマでした。

それと棚に放りっぱなしの国語辞典、あらためて引っ張り出して眺めてみようと思ってます。特にドラマで話題になった言葉を!例えば「右」「なんて」「恋愛」「血潮」などなど・・(笑い www)

※中型国語辞典「大渡海」という辞書名は、編集長?松本教授(演:柴田恭兵さん、とにかく優しさあふれる人柄)の言葉:辞書を「言葉の海を渡る舟」と表現した事からつけられている

| |

« うな重あとのデザート 「三芳屋」 | トップページ | 東京2025世界陸上 »

映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« うな重あとのデザート 「三芳屋」 | トップページ | 東京2025世界陸上 »