2013/11/30

猫屋敷の住猫たち②  新住猫たち

野良猫「チャツー」を可愛がったため、2011年9月下旬より子猫を連れて我が家の庭に住み着いた「チャツー一家」。

そのいきさつは前記の記事「猫屋敷化への物語」で書いている。

Dsc01756シッポナ♂ 2歳4か月 (2011年7月28日生まれ)

チャツーに追い出されているのを見て気が気でなく夢中で捕まえて救う?!生後2か月くらいの時だった。私が母親代わりになって夜も抱えて一緒に眠ってあげた。そのあと救世主「ヒナ」のおかげでシッポナもさみしい思いをしなくて済んだと思う。写真は左がシッポナ。後ろは兄弟の「フク」。シッポの先が折れ曲がっているのがわかるだろうか?名の由来だ。顔も三角形でカマキリ型?お猿顔ともいえる。面白い顔をしてる。

チャツーのことは母と思っていないようで、いまだにヒナに甘えに来るのを見かける。トラの縞模様が鮮明でアメリカンショートヘアの様な模様もある。性格は癖がなく、良い子だ!

Dsc01758チャツー♀ 年齢不詳?けっこう年齢がいっているのでは?と噂している。

目つきがちょっときつい。野良で百戦錬磨生き延びてきたから逞しいし気も強い!でも、人間にはすごく甘えてくる。

先住猫どもからは恐れられている。一声、「シャー」とかけようものなら皆避けて逃げ出す。チャツーも孤独を愛する。

Dsc01759フク♂ 2歳4か月(2011年7月28日生まれ)

フクだけにプクッとしている。非常に怖がり。慣れたとはいまだに全面的に人間を信用していない感がある。常に疑いの目をしている。それでもフクの中でも安心エリアがありその中では甘えてくる。声が弱弱しい。いまだに母離れができず、チャツーの後をついていることがままある。シッポナとは血がつながっているのでよくじゃれ合って遊ぶ。白めにあたる部分はけっこう濃いオレンジ。可愛い顔をしている。

003_2ナッチ

♂ 推定2歳?か月

2012の夏休みに入ってすぐ我が家に現れその日から家にもぐりこんでしまった。体の大きさはシッポナ、フクとほとんど変わらない。たぶん彼らと同じくらいの年齢だと思われた。物おじせず、他の猫がたくさんいようが全く怖がらなかった。夏に現れたので「ナッチ」と名づけた。野良が長かったせいかとっても食いしん坊。よく食べる。おかげで来た当時から比べると丸々と肥えた。また、よく鳴く猫でいつもぶつぶつ鳴きながら歩いている珍しい猫。でも心優しい面も見受けられる。他の猫を可愛がるとすぐそばに寄ってきて自分の存在を鳴いてアピール。甘えん坊&子供っぽい。

002ハロウィン♀ 推定2~3か月

私の病気が出てまたまたウォーキング中に子猫を見つけてしまい拾い上げたばかり。しかもまた「茶トラ」猫だ。それがハロウィンの日だったのでその名をつけた。里親を探そうとしたのに夫が「この子は可愛い顔をしているのでそのまま飼う」と言ってきかない。と言っても、私の奥底には同じような気持ちがないわけではなかったので認めてしまった。

今回はナッチが父性を出してすごく可愛がる。よく舐めてあげるしふざけて遊んであげるし・・・すっかりナッチになついて寝る時もほとんど一緒。この子もナッチと一緒で物怖じ一切しない。そして食いしん坊。人の食べるものをなんでも欲しがりちょっと食い意地が張っている。この癖直したいのだが・・・。美人さんになる予感。

2013/11/29

猫屋敷の住猫たち

猫屋敷と化した我が家。寒さが苦手な猫たちは最近、それぞれに暖かいところを見つけて日中はほとんど寝ています。

すっかり遅くなりましたが、その住人、いや住猫たちを紹介します(*´v゚*)ゞ

我が家にやってきた順に紹介していきます。

050マロ♀ 6歳

2007年8月26日 ウォーキング中に見つけ拾う。生まれて2週間位で目ヤニだらけ、ノミだらけ。獣医から猫用ミルクを与えるように指示され悪戦苦闘して飲ませ、排泄させたりと必死に育てたのが懐かしい。

毛並みは我が家随一の触りごこち。クリーミーな感じ。

性格は神経質、気難しや。

015

Dsc01765

クロ♀ 6歳

マロを拾ってから2週間後位(2007年9月中旬)に団地内の公園に段ボールに入れられて捨てられていたのを保護。里親募集をかけようか迷っているうちに情がわいてしまい飼うこととなる。マロとは兄弟(姉妹)のように育ち今でも仲が良い。我が家で一番スリムでクールビューティーな猫。キャラクター「靴下にゃんこ」みたいに白い靴下をはいているが一本だけはき忘れている(足先が白いが後ろの一本だけ黒のまま)痩せているだけに寒がりで猫用ベッドの敷布団の下に潜り込んでいるのがこの写真。目がとろんとしているがいつもはもっと凛々しいんだけど・・・

045チャロ♂ 5歳

2008年7月 ウォーキング中に竹藪の中で鳴いているのを見つけ保護。かぐや王子?推定1か月弱位の大きさで離乳食をすぐに与えた。

単独行動が好き。風呂の蓋の上で寝るのも好き。隙を見てよく戸外へ脱出する。猫のくせに歩くとトコトコ音がする。起きているとよく家中をグルグルと徘徊している。

037ヒナ♀ 3歳(4歳に近い?) 別名タヌキ

唯一、夫が保護してきた猫。道路に出てきて弾かれるところだった!拾った時点で推定3か月位?拾った猫の中では一番大きい子猫だった。初めはシャムネコかトンキーニーズ見たいな血統種系の猫だと思った。いつの間にか体の色が茶系に変わっていき顔の周りも濃い茶色になりまるで小狸みたいになった。人間の白めにあたる部分はブルーできれい。

人懐こくて膝や肩に乗るのが大好き。猫じゃらしで遊ぶのも大好きで「遊べ~」と要求するのがしつこいくらい!クロとは仲良しで寒い日は一緒にくっついて寝ている。母性が強く小さいシッポナを救った時は母親代わりをしておっぱいも吸わせていた。いまだに親子の様に接してなめてあげたりする。寒がりで夜は私の布団にもぐりこんでくる。

2013/09/02

猫屋敷化への物語 番外編

ちょっと伏せておいたことがある。実は夫の妹さん、私的な事情から我が家に戻ってきた。ちょうど介護施設に入った義父の部屋が空いているのでそこに入ってもらった。その際、やはり猫好きの家系らしく2匹の猫を連れて来た。その2匹はほとんどその部屋から出さない様にして飼っていたがいつしかそれ以外にも出入りするようになり・・・・ということは現実の我が家には全部で10匹の猫が存在している。

介護施設で療養していた義父が突然亡くなってしまった!ほんの数日前に会ったばかりだったのに・・・。予想より心臓が弱っていたらしい。49日、100日の法要とつい先日、新盆も無事終えたばかり。天国でお父さんは言っているかもしれない。

「俺のいない留守にこんなにたくさん猫を飼いやがって!」 そう、義父は猫が嫌いだったのだ!元気なころには絶対に義父の部屋に行かせないよういろいろ工夫して数匹は飼っていたが・・・・。お父さん、ほんとごめんなさいm(_ _)m

猫たちのお顔はそれぞれに後日アップします。これだけいると、あとから飼った猫の写真って撮らなくなってしまってます。チャンと撮り終えて、紹介しますね!しばし、お待ちを!!!

猫屋敷化への物語⑪

この物語は⑩で完結かと思われたかもしれない。しかし、まだ続きがあるのです(´Д`;≡;´Д`)アワアワ

チャツーの避妊手術は無事に済み、それをきっかけに我が家の猫になるからには室内飼いにすることに決めた。そのため、野良として自由気ままに戸外生活をしていたチャツーは予想していたが「お外、お外」のコールがしばしかかる。つらいがそこはじっと我慢し続けた。途中、その鳴き声にほだされそうになりながらも・・・・一か月もすると猫の方もあきらめたか鳴くことがなくなってきてやれやれだった。子猫のフク(福)は兄弟のシッポナとよく遊ぶようになるもやはり人間不信。近づくものならばすぐ家具等のかげに隠れて出てこない。それでもなんとか捕まえてキャリーケースに入れ、シッポナと一緒に我が家の猫たちがお世話になっている獣医に予防接種をしていただく。フクは診療台に足裏からの冷や汗をベタベタとつけるほど・・・恐怖だったらしい。家に連れ帰ると一目散にシッポナ(この子も真は臆病)ともども影に隠れ半日は姿を現さなかった。

そんなこんなで我が家の猫数7匹。以前からいた4匹対新しい3匹。お互いにフーと怒ったり猫パンチを食らわせたりしながらも時がしだいに解決させてくれた。仲良しになるわけではないがそこにいる存在を認め始め、すれ違ってもなんでもないように素通りするようになる。ここまでくれば安心。人間が留守にした際のいざこざもなくなるだろう!

チャツー一家が我が家に入って半年以上が過ぎ夏がやってきた。その安定の隙をついて一匹のはたまた茶トラ猫が我が家の庭に登場。忘れもしない学生たちの夏休み初日に(2012・7・20)現れた。すご~~く人懐こい猫だった。サッシを開けた隙に我が家に上り込んだのだ。あまりにも突然だったこともあり我が家の猫たちは威嚇するのを忘れ、ぽか~~ん。

他の猫を見ても何も動じない大胆な雄猫。ほんとその度胸はすごすぎ!というか、まだ場の雰囲気を読めない子供猫かもしれない。体つきは細身で、シッポナ」とフクよりちょっと小さいくらい?この子は毎日我が家に通ってくるようになった。夫は調子のいいことに「飼っちゃえば」だって!もう完全に麻痺している我が家の家族。

あまりの人懐こさにこの子も引き取ることとなる。ノミ駆除のためと汚れを取るため早速シャンプーしてあげた。これがまた嫌がるでもなく抵抗しないのだ。これにも驚いた!しかし、難点はあり我が家の猫たちを追いかけまわす癖があった。以前の猫たちにとっては厄介な奴がやってきたと思っただろう。

その子(ホントに精神は子供っぽい!)は♂。夏にやってきたので「ナッチ」となずけた。それからもう一点、よく鳴く猫で声も大きい。そのうるささに耐えられず、チャツーの時とは違って人間が耐えられなく、お外も自由に出させるという飼い方。他の猫からしたら、ますます「なんでアイツだけ?」というブーイングが聞こえてきそうな気がした。これがまたチャンと我が家に帰ってきて「入れて~」と鳴くんだ!どこかに行ってしまうことなく・・・・。今思えば、チャツーの子で交通事故でなくなった猫の身代わりとしてやってきたのかもしれない。

こうして我が家は合計、8匹の猫のいる屋敷となる。人が歩けば棒、いや猫にあたるhappy02

2013/07/14

猫屋敷化への物語⑩

 手術の当日、心配がひとつ。チャツーは気が強く、ちょっと不安を感じるとひっかく癖がある。抵抗なくペット用のキャリーケースに入ってくれるかが心配だった。不安を抱かせないようにケースは前日から見えるところに用意。ケースに入れるのは出かけるぎりぎりまで待った!そしてその時間。扉を開き、ケースの入口に抱っこして連れてきていよいよ本番。嫌がったら無理にでも押して入れないと・・・・覚悟した。そんな心配をよそにお尻を押すとすんなりと入ってくれた。アラッ?と拍子ぬけだった。さすがに動物病院に連れて行く間の車の中では不安な声を出して頻繁に鳴いた。そのたびに「大丈夫だからね」「もうすぐつくからね!」と慰めながらの車中だった。

 

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2013/07/10

猫屋敷化への物語⑨

チャツーの子猫が一匹亡くなった翌日から今度は一番小さかったゴマの姿が見えなくなった。以前のシッポナのようにおいてきぼりをくらってしまったのか?でもシッポナと同じように数日して戻ってくるかも知れない・・・と思いながらもこの時期、夜になるとかなり気温が下がって寒いけど一人ぼっちで大丈夫かしら?と心配は絶えない。

一方、チャツーはのんきなモノで相変わらず庭からどこかに出かけていくらしく姿が見えないことがある。特に子供を探している様子はない。それも一匹しか残っていない子猫を残し自分だけ出かけることもあり、残された子猫も寂しそう…。けなげに親をまったり、あきらめて寝床で寝ていたり・・・。

ゴマちゃんは2週間経っても帰って来なかった。今度はだめかも・・・また1匹いなくなった。

それでも、新たな大きな問題がまた一つ。チャツーのことだ。野良の雌猫は多いと年に2~3回出産すると聞く。チャツーはメスの野良猫。またいつ妊娠して子供が増えるとも限らない。チャツーを捕まえて早めに避妊手術をしなければいけない。これ以上猫数が増えたら絶対困るのだ。

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猫屋敷化への物語⑧

それは忘れもしない2011年11月22日の夕方だった。立川談志師匠が亡くなった翌日のことだったので記憶していた。

インターフォンが鳴った。「お宅の猫ちゃんじゃないかしら?お宅の前で車に弾かれたみたいですよ!」 夕方いつも仲間同士でウォーキングをしている女の方がとおりがかりに見つけて教えてくださった。

「えーーっ!!」 すぐにその場へ行くと茶トラの猫が横たわっていた。まさに我が家の庭の目の前だった。さいわい血が出ている様子はない。しかし、グタッとして何の反応もない。

「起きて~~っ!目を開けて~~っ!」 気絶しているだけでてほしいと願ったが・・・・・・

それはチャツーの子供の一匹だった。その時、チャツーもその他の子供たちも庭にはいなかった。 じっとその体を観察するも息をしていない。お腹がふくまらない。やはり、その子は死んでいた・・・   抱き上げると体は生きてる猫を抱いた時のように暖かい。事故にあってまだ時間が経っていなかったのだ。あれほど捕まえたくても捕まらなかった子猫はこんな形で私の手に抱かれていた。こんなに触れたのは最初で最後になるとは・・・皮肉weep

名もなき子猫を抱えて涙がポロポロとあふれた。はやくなんとかしてあげれたら死ななかったかも・・・・。そう思うと本当にかわいそうでならなかった。救いは血も流れず苦しまないで天国に行けたことだ。

その子猫は意外と大きかった。ほぼ生後4か月(誕生日はわかっていたから)。成長期だった。とりあえず段ボールにおさめた。ひょっとして目を覚ますかも??そんな願いもあった。

家族にも見せ、チャツーにも見せ(何の反応も示さず残念)、翌朝、タオルに包んで我が家の庭に埋めてあげた。この時には体は冷たく硬かった。そして庭の花をお供えして・・・・。名がないので「○○の墓」という札も立てずに・・・

安らかに眠れ、子猫ちゃん。

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2013/06/14

猫屋敷化への物語⑦

 その後シッポナにとっては思わぬ幸運が・・・・。我が家に4番目にやってきたひな(♀)<*避妊済>が母親をかって出たのだ。これには私たちもびっくり!!(゚ロ゚屮)屮 始めは「何?こいつ?」とでもいうようにシッポナに近づいたのだと思う。ところが、気付いたときにはシッポナをなめてあげたりしていた。シッポナはいつの間にかひなを母親と思い、ひなのおっぱいを吸うようにもなっていった。ひなもひなで母性が目覚めたのか嫌がりもせずに吸わせているのだ。避妊してあるし産んだわけではないから乳も出ないはず。それでもシッポナは吸い続けるのだ。私たちもこれでひと安心した。実の母親から見捨てられて一人ぼっちのシッポナ。庭を見れば実の母親や兄弟の姿が見えて寂しい思いをするかなと心配したが、育ての母親?が現れてその存在も気にしなくなっていったと思う。その後、この2匹が寄り添って寝ることもよく見られた。

 一方、11月を迎えて朝晩だいぶ冷え込むようになってきた。冬が来る前にその他の外に住み着いた猫たちをどうにかしなければいけない!というわけで、スーパーの掲示板を借りて「里親募集」のちらしを張り出した。母猫は人間に慣れているがまだまだ子猫たちは人間に慣れていない。じゃれるときは猫じゃらしに夢中になってもいまだに子猫たちにはまともに触れない状況の見切り発射だった。それでも秘策は考えていた。というのも、母親を時々家に入れてあげるとそれに続いて用心しながらも子猫たちも家に入ってくるようになっていたのだ。それを数回は繰り返していた。

チラシの効果はあり、早速、私の携帯に連絡が入ったのは張り出して二日目だった。若い夫婦が申し込んできた。キジトラ風の「ゴマ」が欲しいという。一番用心深くて慣れていない「ゴマ」ちゃんか!チラシにも外で飼っていて人間にはまだ慣れていないことは書いておいたが・・・。それからが大変。まずは親子ともども引き入れて、誘導でなんとかゴマだけを一部屋に。それからは必死のゴマはフーフー威嚇しながら逃げ回る。簡単に捕まえられると思ったら大間違い。子猫の動きの素早いこと!やっと捕まえたと思ったら思いっきり噛みつかれてその痛さに離してしまった!「こりゃ、だめだ!!!」と判断し、折角申し出てくれたご夫婦にお断りの言葉をかけて帰って頂いた。その後も一件問い合わせがあったが、事情を話して電話の段階で断った。

さてこれからどうしようか?やはり外で飼うしかないのか?途方にくれた数日後、またまた事件が起こった!!

2013/05/17

猫屋敷化への物語⑥

 母猫チャツーが率いる子猫たちの社会見学は毎日続いた。ところがある日、恐れていたことが起こった。社会見学から帰ってきたチャツー一家の子猫の数が一匹だけ足りないsad

「いったいどの猫だ?誰?」 それは「シッポナ」だッた。シッポの先が曲がっていて▽顔のその子は私が最初に見分けられた、気になる存在だった子猫だ。チャツーはというより母猫って自分の子供の顔や数は覚えていないのか??シッポナのことがとても心配になる。近所の原っぱや空き地など探してみたが姿がない。おいてきぼり?それとも交通事故?それだけはないと信じたかった。

シッポナは次の日もその次の日も現れなかった。やっぱりもうダメかも・・・まだ3か月足らずの子猫だから生き抜く力は少ないかも・・・あきらめかけた三日目。

 庭で子猫が盛んに鳴く声がした。「どうしたのかな?」と庭を見ると、なんと心配していたシッポナが自力で戻って来ていた。良かった~~crying安心したのは束の間・・・・。

 よく帰って来たね~と受け入れると思ったのに、母猫チャツーは「シャーッ!」と言ってシッポナが近づくと怒るのだ。たった三日間離れていただけで自分の子猫を忘れてしまったのだろうか?シッポナは盛んに母親に近づいて鳴くことを繰り返す。母猫は拒絶の怒り声をだす。
「ママ、僕なんとか戻ったよ!ごめんなさい。」「あんたなんか私の家族じゃないよ!あっちへ行きなさい!!」 

私には母猫が本気でシッポナを拒絶していると見てとれ、かわいそうでいたたまれなくなり、思わず庭に出てシッポナ救出作戦に出た。無我夢中だった。:
日頃、子猫たちは決して捕まりそうにはならず逃げ回っていたから本来なら捕まえられないのが当然だったはずだ。しかし、その時は何度かちょっと逃げるシッポナをなんとか捕まえることができたのだ。冷静に考えたらできないことをよくその時は可能にしたなと自分でも不思議に感ずる。この子を救わないと親から捨てられて今度こそ生き抜いては行けない、死なせたくないという思いが必死にさせ、その思いが成功に導いたんだと思う。

家中に入れてもまだ盛んに鳴くシッポナを長いこと抱いていてあげた。特に抵抗することもなく抱かれていたシッポナ。お腹をすかしていたので餌を食べさせると、安心と疲れから眠ってしまった。シッポナも偉かったなぁ。三日間飲まず食わずだっただろう。それを乗り越え、やっと我が家を探し当て帰ってきたのだから・・・。母猫の心理も今回のことでわかった。三日も離れていると、匂いも薄くなったり他の匂いがついたりしてわが子だとわからなくなるのかな?厳しい猫社会?動物社会だな~と感じた。

というわけで、チャツー一家の内の一匹「シッポナ」が我が家で飼われることになったのだ。その夜は私の布団に入れて抱きかかえるようにして寝てあげた。忘れもしない10月21日のことだった。

Dsc01667写真は上から「ゴマ」

「庭で遊ぶ子猫たち」「何かにじゃれる子猫」

残念ながら、この時撮った写真には「シッポナ」は写ってない。救出後に撮影したものだ。(2011.11月撮影)

Dsc01670

Dsc01669

Dsc01674

2013/05/10

猫屋敷化への物語⑤

我が家の庭に住み始めたチャツーは日に1~2度子供を置いてどこかに出かける。その間、子猫たちは子供同志でじゃれ合ったり、追いかけっこしたり木によじ登ったりと遊ぶ。遊びは日に日に活発になった。

子猫は3匹が茶トラで一匹がキジトラ風の猫。初日に連れられてきた2匹はそっくりで見分けが付かないのだが、二日目にやってきた子猫は一回り体が小さい上、茶トラのほうは尻尾がちょっと短く先が直角近くに曲がっているし顔も三角形顔で見分けがつく。キジトラ風の子猫はすごく可愛い顔をしている。この2匹にはあだ名をつけた。茶トラの方は「シッポナ」、もう一方は「ゴマ」。シッポナは特性猫じゃらしで遊ぶと食いつきの良い子猫。一方、ゴマは用心深く絶対に寄ってこない、むしろ人間を見かけたらすぐどこかに身を隠してしまう子猫だった。

問題は性別だ。里親の募集をかけるには♂か♀の表示が必要だ。これには苦労したhappy02動きの激しい子猫からは判断つきかねる。そこで昼寝中にそっと覗き込むのだが、なかなか判断できる場所(笑い)を見せて寝てくれない。何日もかかって茶トラ3匹は♂だとわかった。ゴマだけはいつもわからないまま。予想では4匹全部が同性ではないだろうということ!♀ではないかと想像していたが、そのとおりだった。って後に冷静に考えたら、白・黒・少~し茶色も入っていた毛色から三毛猫と同じで♀だと簡単に判断できたはず。ずいぶん苦労してわかったのに・・・(/ω\)ハズカシーィ!

チャツーのお出かけは、子猫がちょっと大きくなったのを見てか家族でのお出かけをするようになった。「出かけるわよ~!」と言ってるかのように子猫を呼び、家族でゾロゾロと庭を出ていく。まるで社会見学をさせるようにそれは毎日の日課になった。母猫ってすごいな~と思う。猫は馬鹿にできない!それにしても4匹もぞろぞろと連れて行くと思うと、私や家族にとってはとても心配になる。途中、交通事故に合わないかしら?置いてけぼりにならないかしらって。帰ってくるまでの時間はハラハラする時間となった。