映画・テレビ

2009/11/30

沈まぬ太陽

先日、やっと映画「沈まぬ太陽」を観てきた。期待どうりの作品で、感動した。

山崎豊子さんの作品は、実在した人物の人生を土台に描く小説が基本だ。今回の作品も原作上、「国民航空」だが、現在の「「日本航空」の車内体質を描いた問題作だ。

2009年の現在も苦境にある日本航空。政府が介入して再建ができるのか?未だに問題の多い会社である。

これから記述することはあらすじで、ネタばれします。それでも読みたい方は続きを読んでいただけたらと思います!!

その前にこの作品のモデルになった方は<元日本航空社員 小倉寛太郎>氏です。この記事を書くにあたって、ネットで調べた際、彼が生前の1999年に(2002年10月没)、東大駒場祭に招かれ講演した際の内容が載っていました。東大の駒場祭をはじめて企画し、その委員長も務めたそうで、さらにその内容を読むと小倉氏の育った環境、親からの教え等がこのような負けじ魂を形成させたのだなーと良くわかります。読んでいてたいへんおもしろくまた説得力があります。この方に興味がある方は是非次のアドレスをクリックしてみてください!

「沈まぬ太陽」主人公のモデル 小倉寛太郎氏の講演(1999年駒場祭にて)

http://minseikomabahongo.web.fc2.com/kikaku/99ogura.html

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2009/11/09

This Is It

マイケル・ジャクソンのドキュメンタリー映画「This Is It」を観てきた。

映画を観てあらためてマイケルの偉大さを感じている。

マイケルを知ったのは、私が中学生くらいの時だったと思う。洋楽(ポップス)を聴き始めた頃だ。兄弟でグループを組み「ジャクソン5」としてボーカルをつとめ、まだボーイソプラノの高音で彼の歌う「ABC」のヒットを覚えている。大人になりソロ活動を始めて最大のヒット曲「Thriller(スリラー)」のプローモーションビデオ内でマイケルを中央にゾンビ達が踊るダンスは目に焼き付いている。その他のいくつかのヒット曲も聞いたが、好きな曲だったがレコードを買うまでには至らなかった。私はマイケルの楽曲が嫌いではないがファンまでには至っていなかった。

今年の6月25日、マイケルの訃報を知りびっくりした。最後のロンドン公演をあと何日後かに控えてのことだった。

その後、マイケルを追悼する番組がいくつか企画されTVで観た。すると、彼のダンスパフォーマンスやサウンドに魅了されてしまった。今までは主に耳からしか知らなかった彼の曲がエンターテイメントされてもっともっと素晴らしい印象に変わった。マイケルのエンターテイメントは凄いってことを彼が亡くなってから初めて知ったのだ!なんという皮肉なんだろうthinkそれからというもの、ネットからベストアルバムをダウンロード。CD作成して、毎日運転する車中で聞くようになった。今頃、彼のファンになったのだ。

載りの良い曲を聞けば知らずに足でリズムをとるし体も動かしたくなる。、彼の高い声で気持ちを込めて歌い上げるバラードも素晴らしい。知らなかった曲も覚えるほどになった。

ロンドン公演のリハーサルを100時間以上かけて練習していたのをマイケルの個人の記録としてビデオに撮っていたそうで、今回それを映画として制作すると聞いて、その映画は絶対観ようと心に誓った。それがこれだ!This Is It!!!

そして、いよいよその映画の上映が始まった。2週間限定(その後さらに2週間延長された)ということで早く見に行かなくてはと、上映始まって1週間後に観に行ってきた。

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2009/10/26

期待のドラマと映画

秋は読書の季節と言われるが、このところすっかり御無沙汰をしており、じっくり本を読む時間が少なくなっっているbearing

本を読む時間を奪っているのは、実はTV。ここ数年TV番組もマンネリ化してさらに愚劣な番組も相変わらず少なくないので観ないことが多かったはずが・・・。私の興味を起こすようなTVドラマが出てきているからなのだ。

まずはフジTVの「不毛地帯」(唐沢寿明主演)。社会派小説の女王?<山崎豊子>さんのドラマ化は<大地の子><二つの祖国><華麗なる一族>を見た限り期待が膨らむ。しかも民放としては長い6カ月の長編ドラマとあるというからこれまたうれしい。原作をじっくjり描いてくれるものと思う。

この年になると愛だ恋だというようなドラマより歴史的事実に基づくドラマや映画に魅力を感ずることが多い。事実だからこそ感銘が深い気がする。「事実は小説より奇なり」ということわざがあるが、この年になってなるほどと思えることが多々出てきた。

そして、NHKが三年をかけて制作した「坂の上の雲」(キャスト:阿部寛、元木雅弘、香川照之)も11月下旬から放映されるという。司馬遼太郎さんの代表作のひとつで、文庫本で8巻にも及ぶ小説を今年になってやっと読み終えたところだ。

映画では、これまた山崎豊子さん原作「沈まぬ太陽」(渡辺謙主演)もロードショー中。これも絶対に見に行きたい映画である。

おまけに「天地人」の後に生き抜きでTBS日曜劇場「JINー仁ー」(大沢たかお主演)も観てしまっている(コミックからのドラマ化だが、現代の医師がひょんなことから幕末にタイムスリップしていしまい、満足な医療器具や薬もない環境で懸命に人を救うなかで、医療を通じ坂本竜馬、緒方洪庵、勝海舟らと交流を深め、自らも歴史の渦に巻き込まれていくというストーリーで気楽に楽しめるドラマだ!)

私の読書時間は当分削られそうだ!

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2009/09/21

白洲次郎

またまた、TV番組ネタです。NHKドラマ「白洲次郎」を見た!

すでにBShiでは9/19(土)に放映済みですが、こんな豪放で優秀な方が居たのですね。TVで見るまでは知りませんでした。

今年の2月末~3月にかけて総合TVで放映したのを見た。何かの都合で最終回の放映が延期になり忘れていた。番組宣伝でBSで第一回~第三回(最終回)を一挙に放送すると知り、その時間までにその日の家事は済ましwink、TVの前に陣取った。何せ、PM1:30~6:00までの放映だし、そのあと土曜ドラマ「再生の町」(6:00~7:00)も流れるものだから・・・・(;´▽`A``

白洲次郎の凄さはのちほど書きましょう(と言っといても私は書かないこともあるから自信ないけど・・・happy02

観てない方は

NHK総合で21日夜から三夜連続で放送するそうです。是非観てみてくださいね!

そして、白洲次郎の凄さを共有しましょっ!!w(゚o゚)w

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TV「官僚たちの夏」終わる・・・

本日、今夏から始まったドラマ「官僚たちの夏」が終了した。

城山三郎の原作を読んでいないので間違っているかもしれないが、ドラマのクールが三ヶ月限定のせいなのか展開が早くちょっと気を抜くとわけがわからなくなるほどだった。

第二次大戦から復興し、世界の先進国に追いつこうと通産省の官僚たちは日本の産業発展のために尽力し立案する項目は、戦勝国アメリカの圧力で、ことごとく政府(時代の首相や大臣たち)はうんと言わされるために、没にされ省内ではそのたびと言っていいほど人事異動が目まぐるしく行われる。 車、テレビ、繊維、コンピューター、産業発展に伴う公害問題、予算を削られ安全対策を減らしたことによる相次ぐ炭鉱事故。 省内の国内産業保護派と自由貿易派との対立。政治家とつるみ出世を狙う官僚、政治家へでも熱い思いから強く意見を述べる官僚。 TVでは毎回、次々と問題が出現し続ける。 最終回では、日本の高い技術からやっと世界へ伸びていった繊維業界は、沖縄返還の代償としてアメリカの輸入禁止に合い、それを阻止しようと頑張った繊維局長なのに大勢の繊維業界関係者が通産省のせいだと抗議に押し掛け関係官僚がもみくちゃにされ血だらけになった状態で「少し休ませてもらいたい」と言って終わる。実際にあったことを元に書かれた作品だから気持ちよくことが解決しないので、すっきりとした感は湧かない結末だ。

しかし、これだけは言える。時代が時代だったからも知れないが、あの頃の官僚たちは、戦後から立ち上がり、世界の大国に追いつかせようと日本のため必死に自分の仕事に使命をかけて取り組んでいたことだ。

主人公のミスター<通産省>(世間ではこう呼ばれていた)風越は人事では紆余曲折したが、最終的には最高位の「事務次官」まで上り詰め退官時に「おれはいろいろ見てきてよくわかった。天下りはしない!」と言って惜しまれつつ通産省を後にした。今日の現状を皮肉っていて気持ちがよかった。

また、通産省同期で考え方では対立していた玉木とは職場を離れれば良き親友で二人の友情がさわやかに描かれていたのも観ていてとても気持ちが良かった。

風越役に佐藤浩一さん、ライバル玉木役に船越栄一郎さん等俳優陣の熱演は素晴らしかった。

現役の官僚たち、政治家たちは見てくれていただろうか?この作品からその熱い思いを是非くみ取ってこれからの政治に生かしてほしいものである。

民主党さんへ:脱官僚とマニフェストにかたくなに固執せず、中にはこのドラマに登場したような熱い官僚もいると思います。是非、折り合いをつけて日本の幸せのためにご尽力ください。よろしくお願い致します。

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2009/08/04

気ままにバイク旅?してみたいけど・・・

地デジ対応TVを購入したのが、3年前。それから、NHK-BSの契約も済まし、BS放送をよく見るようになった。最近はとみにTVを見るならBSって感じ!<「♪BS二十歳ドキッドッキー!♪」も耳にタコができるほど聞いている・・・(笑)>

何といっても、知的教養番組が多く興味をそそられる。また、ハイビジョンでは映像が美しく、旅番組ではうってつけなのだ。

先日の日曜日、午前中に自治会活動で団地の草取りをして朝から汗をかく。シャワーを浴びて日曜市のあるスーパーで買い物を済ませて帰るともう昼近く・・・やれやれbearing。昼食後、ちょっとだけBSを見ようとTVを付けた。

気ままに寄り道バイク旅 北海道編」という番組だった。そのバイク旅をする人が二人。アウトドアやログハウス作りとかで有名なタレントの清水国明さんと、エッセイストの国井律子さんという方。私はこの人は知らない。ぱっと見、女優の菊川玲さん似のきれいな方だ。女性で大きなバイクに乗れる人ってかっこいいな~。北海道という雄大なロケーションに釣られ、ついついその番組に引き込まれ、ちょっと休憩の間に見るつもりが本格的に見入ってしまった。

視聴者(バイク愛好者?)からのおすすめロードを走りながら、おすすめスポットに立ち寄り旅する6日間。特製のマイクを付け、走りながらも二人が会話できるのもよい。特に清水国明さんが少年そのものでコースは決めてあるもののアドリブで旅の予定を変更したりするのも面白かった。国井さんはほとんどそのお守役か話の聞き役に徹していた。彼ら二人の後ろから前からとカメラが捉えると、バイクで走るのって気持ち良さそうってあらためて感じた。特にカーブを曲がるときの姿勢はかっこいい~。止まって、フルヘルメットをはずすときの姿もかっこいい~。車のドライブでは味わえない体感をじかに感じることができるのにも憧れる。函館から知床までのおよそ1000キロ以上の旅。途中で出会った人たちととの交流も素敵なものだ。道に迷ったりもしながらも最終目的地の知床・羅臼峠では思わず抱き合った二人。見ている私ももらい泣きしてしまった。その日の一日の思い出スケッチをする(水彩画)清水さんの絵と文章に味があり、一眼レフカメラで写真を撮る姿もまたまた素敵な国井さんのその日のベストショットも好かったな~。

何と、この番組はここ三年、夏に放送されていたそうでこの日はその総集編で、おととしの「北海道編」、昨年の「みちのく編」、そして今年7月に放送した「初夏の瀬戸内を行く編」を一挙に再放送していたのだ。途中から、夫も見だして(かつてはバイクを乗り回していたそう)夕方まで見てしまったcoldsweats01 今年は病み上がりの清水さん、お医者さんの許可がおり、日にちを3日に短縮して?走破していた。エライhappy01!!

バイク旅してみたいって思うけど、この年で二輪の大型免許は今更無理でしょうweep何せ50ccバイクの運転もしたことがない私。でも、夫は真面目にバイクまた乗ってみたくなったみたいsign02免許ある人はいいな~。

ちなみに気になった国井律子さんのことをちょっと調べてみた。

バイクに乗って旅に出ての執筆を中心にしているエッセイストのようです。その道で知る人ぞ知る有名な人だったのですね。ちなみに今は北米からカナダをバイクに乗って旅してるみたい。羨ましい職業ですね~~。かっこよすぎ~shine 

国井律子さんのブログ 「別冊リツコング」 

http://ameblo.jp/kuniritsu/ 

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2009/07/05

映画「剱岳 点の記」 と TVドラマ[官僚たちの夏」

先日、「剱岳 点の記」(原作 新田次郎)を見に行ってきた。日露戦争後の明治39年(1906年)陸軍は国防のために日本地図の完成を急ぎ、最後の空白地点を埋めるための「陸軍の威信にかけて剱岳の初登頂と測量を果たせ」という命令を受けた測量士たちの命をかけた記録の映画だ。

「死の山」と恐れられている剱岳はその険しさのため多くの測量士をもってしても未踏峰のまま。日本山岳会も登頂を計画しており、「山岳会にも負けてはならぬ」という厳命をも受ける。

しかし、その道のりは想像を絶する。映画は派手さはなく、ほとんどが山岳地帯での映像だ。晴れた日や秋の紅葉の山々は美しいが、山の天気は変わりやすく、雨や雪の降るシーン、特に豪雨や吹雪でのシーンは恐ろしさがひしひしとこちらにも伝わってくる。その当時の粗末な登山用具に測量のための重い器具を持ちの登山は実際どんなに困難だっただろうと想像する。時には自信を失い、時には焦って事故を起こし、命をかけてまでの測量をする意味は?等疑心暗鬼になる。そんな中でも、家族や同僚、先輩などの励ましを糧に各人が少しづつ成長し、仲間意識も強靭になり、不屈の闘志で挑戦し続ける姿。名誉でも利のためでもなく、仕事に誇りを持って挑む男たちに私たちが失くしつつある日本人の心を描いた秀作の映画だと思う。映画のパンフを購入するが、ロケも季節ごとに何度も山を登り、その当時の測量隊が登った山々を忠実に登って「テント生活」も余儀なくされたそうだ。

測量士柴崎の主演に浅野忠信、山の案内人宇治に香川照之、測夫生田に松田龍平。特に私は宇治役の香川照之が存在感抜群だと思った。よい映画だった。

TVドラマ「官僚たちの夏」は本日7月5日より始まるドラマで、番専の特別番組を見たが、「日本国民のため」に仕事に取り組む姿にどこか先の映画に通ずる気がして今夜から見てみようと思っている。後日、またこのドラマに関しての記事も書くつもりだ!

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2009/04/11

「ゴリラ先生」に感動!

3月末にNHKスペシャルで「ゴリラ先生ルワンダの森を行く」を見た。ゴリラ先生こと山極寿一教授(京都大学)が26年ぶりにルワンダを訪れ、近年この地区のゴリラ世界に起こっている異変に迫る。それに加え、かつて研究していたゴリラに再会、立派な大人になり群れのリーダーとなったゴリラがゴリラ先生を覚えていて心を通じ合わせるシーンに感動!涙があふれてきてもうボロボロcrying。もう一度 観たいな~と思っていた。

本日(4/11)、午後NHKBS「みんなのアンコール」(反響が多いと再放送してくれるNHKは偉い!!)という番組の中で再放送をすると知って感激。最後まで見てまたまた涙、涙・・・・weep先生とゴリラのタイタスがじーっと見つめあうシーンは何度見ても胸打たれます!今日はTV画面を写真に撮っておさめたので載せます。

Dsc00506 山極寿一先生は若いころこのルワンダでゴリラの研究をしていた。今回はその頃になかったゴリラの群れの形態の異変の謎に迫るために26年ぶりにルワンダを訪れた。先生はその時、「愛は霧のかなたに」という邦題で映画にもなった(シガニー・ウィーバー主演)ゴリラの研究と保護に生涯を捧げたダイアン・フォッシーという女性研究者の晩年に教わったらしい。番組の中でその森の中にあるダイアンの墓参をし、お酒が好きだったのかその墓に酒を播いていたのが印象的。密漁が横行していて徹底抗戦でゴリラの保護に立ち向かうDsc00508 も、仲の良いゴリラが数頭殺されたあと最後には彼女自身も殺されてしまったという。救いなのは、その後この国の人々が彼女の意志を受け継いで研究所も続いている上、国をあげて保護が強化され、毎年国民による新しく生まれたゴリラの名前をつけるセレモニーまで開催されるというから嬉しいことだ。

本来ゴリラは一夫多妻で群れを作っていた。群れの中の子供が成長し背中の中央の毛色が白くなるシルバーバック)と群れから離れ雌を探しに出る。雌は群れの雄が気に入らなければ自由に繁殖相手を変えることができるという。ところが近年のゴリラ家族の形Dsc00510 態は群れの中にシルバーバックが何頭もいるケースが増えているという。その原因の多くは人間が関わっていると考えられているそうだ。密猟も頻繁に行われていた上に、ルワンダは1990年に民族紛争が激しくなり(かつてそのことを扱った「ホテル・ルワンダ」」という映画を見たことがあるがこれは良い作品だった)、追われた人間たちがゴリラの住む山に入っていき、紛争の巻き添えで殺されたりもした。紛争が落ち着いても、かつての山の一部を畑に開墾したりもしたため、ゴリラは生息地が次第に狭まれた行った。狭い範囲にグループが密集し違うグループ同志が遭遇することになり、リーダーは雌を奪われないように他のグループと争うことが多くなったらしい。ルワンダ紛争が治まっても隣国コンゴで同じような紛争が起こり、コンゴ側のゴリラたちもルワンダ側に押しやられたそうだ。

絶滅危惧種の生物たちの多くの原因は人間が関与していることはよく耳にする。ルワンダのゴリラたちもそうなのだ。ああ、また人間かthink!生物の中では優秀な頭脳を持っているが、最低の生き物でもあるのだpout!言葉を持たない無抵抗な彼らがかわいそうでならないweep・・・。

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2009/02/23

チェ 39歳別れの手紙

前篇の「チェ 28歳の革命」を見てから3週間後、後編の「チェ 39歳別れの手紙」を見た。

Dsc00413 前篇に比べ、後編はゲバラたちのゲリラ隊がどんどん窮地に追い込まれ、最終的にボリビア政府軍に捕らわれてしまう。隊長のゲバラは戦犯裁判もなく、捕らわれた翌日あっけなく処刑されてしまった。結末は判っていて号泣するかと予想していたが、あっさり銃殺されてしまい、私自身も静かな涙を流す最後だった。

映画はキューバ革命を成功(1959年1月3日)に導いた6年後、キューバ共産党の発足式から始まる。そこにはカストロと並ぶはずのゲバラの姿が無い。彼はその半年ほど前にカストロに手紙を残しキューバを去っていたのだ。噂が噂を呼び、カストロとの不仲説さえ流れだし、ついにカストロはゲバラから彼に宛てた手紙を発足式の場で読み上げ公表した。その中身はキューバにおける地位、市民権を放棄し、新たな戦場へと旅立つ決意とともにキューバへの熱烈な愛情を示して書かれていた。

ゲバラは手紙を残しキューバを去った翌年、変装しボリビアに侵入した。現地のゲリラたちを革命戦士として訓練し、第2のキューバ革命を興そうと闘志に燃えていた。しかし、その目論見は次々と崩れ始めてしまう。支援を当てにしていたボリビア共産党が及び腰で武装闘争を拒否。厳しい訓練に耐えられず脱走したものが現れ、彼らから政府軍にゲリラの情報が漏れていく。それでも、一時ゲバラの部隊は政府軍と遭遇し大勝利をおさめたりした。次第に力をつけているゲバラ隊に政府軍はアメリカの全面的支援を得、対ゲリラ用特殊部隊の育成を進めた。緒戦を優勢に戦ったゲバラたちも展開した地帯が山脈と渓谷の過疎地で補給路や連絡路が難しく、食料や医薬品の不足から兵士たちの士気を失わせていく上、ゲバラ自身も喘息の発作に苦しんだりした。頼みの住人は山間部では生活は貧しいが政権の政策に甘んじゲリラ隊によそよそしく協力的でなかった。鉱山労働者ら戦闘的な人民は首都付近が本拠地であり地理的に連携しにくい上、先手を打って政府軍が武力で弾圧、容赦なく虐殺を行った。もう一つの隊ホアキン隊と離れ離れになり、連絡が取れないまま両隊は分断状態に。ホアキン隊は農民の通報によりある川を渡っているところを全員銃撃された。孤立無援のゲバラ隊はユロ渓谷で政府軍に包囲されゲバラは囚われ、イゲラ村に護送。翌日、最高司令官からの指令の電話を受け、村民も見守る中、射殺により公開処刑が執行された。1967年10月9日(ボリビア潜入341日目)、ゲバラは革命に殉じ、39歳の生涯を閉じた。

キューバ革命の成功までの前篇と比べ、なんと暗い後篇の内容だろう(u_u。)

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2009/02/07

良かった!「隠し剣 鬼の爪」

先ほどTVで放映された「隠し剣 鬼の爪」(原作 藤沢周平 監督 山田洋二 主演 永瀬正敏)を観終わった。ラストシーンは素敵。ハッピーエンドはやっぱり良いな~。

藤沢周平作品の映画は2度目。昨秋、女性が主人公の「山桜」を見ているが、藤沢作品の主題がわかった気がする。侍としての生き方を貫く主人公。悪徳役人を仕置き人のように始末する。質素だがつましく凛として生活する下級武士の様子等。かつての日本人の美しさを映し出していると感ずる。

ブログ仲間に藤沢周平の作品のファンがいるのだが、その方の思いが分かった気がする。藤沢作品を今度は本で味わおうと考えている。

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