文化・芸術

2023/09/16

よしもとお笑いライブ

2ヶ月ほど前に新聞のチラシに入ってきた「よしもとお笑いライブ」。

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出演者の写真を見ると知っている芸人さんばかり。

テレビではお笑い芸(漫才、ピン芸、コント)ではなく「喋り」だけで楽しませてもらっている芸人さんの本芸を見たことがなかったので観てみたい、否、聞いてみたいなぁとすぐチケットを購入した。特に芸風や喋りが面白い「中川家」。弟、礼二さんの車掌のモノマネが好きで楽しみだ!兄の剛さんもニッポン放送、毎週金曜日の「中川家のラジオショー」で話を聴くと独特な感性がオモロいなぁと感じる様に成っていて更にファンになったきていたところ。メインは中川家の芸だな。

昨夜がその日。ちょっと会場入りが遅くなり15分前に着席。会場はほぼ満席状態。我が家の様に中高年層も結構見受けられた。

席は前から4列目。凄く近くて芸人さんのお顔がよく見える。

幕があく前に「まえ説?!」の二人が登場。誰だ?落語で言う2つ目の域かな?

「僕たちを知っている人、手を挙げて〰」と尋ねられてもほとんどの人が知らない(それでも知っている人もいた!)

「もぐもぐピーナッツ」の二人。よしもとの住みます芸人の1組。彼らは今、千葉県に住み千葉県内のイベント等に出演し(時には裏方として)イベントを盛り上げる活動をしているとのこと。吉本では全国の県に住み芸人を送り住ませて各県の盛り上げに参加させているそうだ!

彼らの小ネタを披露し、最後に開演中の注意やお願いをしたのだが、写真や動画撮影の禁止を伝えたあと「幕が上がるまでは」を何度も強調し続け中々引っ込まない。私を含めお客はやっとカレらの撮影は幕前だからオッケーだ、撮って欲しいとの思いに気付いて皆一斉にスマホ撮影を始めた!まだ無名に近い彼らはSNSで流してね〰と。有名な芸人さんはごく一握り。彼等も大変なんだ〰と感じ、私もブログで紹介しますね👇✌️

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「もぐもぐピーナッツ」の二人。

向かって左がバッシー、右がウッホ菅原。今後の活躍を期待しよう👏👋👌

そしていよいよ開演。

まずは「ガクテンソク」。名前の由来が気になる。

彼らはオーソドックスな漫才だ。とても聴きやすくて好感の持てる喋りだった。そうそう、ここで遅刻して会場に入ってきたお客さんが入ってきた時、「遅刻ですよ~」とボケの人が大きな声をかけて笑いをとった。ここでツッコミの人が「あと2クールですからチョッと話を戻します」と言って最後の笑わせ箇所を遅刻者にも理解してもらうためか話を戻して最終を締めくくった。即座に対応する点はさすがだと変なとこに感心してしまった。

続いては「ジャルジャル」。若い女の娘たちからキャーと声があがる。彼等はコントだ。上司と平社員が酒場で酒を呑みながら会話する設定。喋りというよりそんな事ありえへんという変なクシャミやあくびの音を話しの中で大げさな身振りを交えその動作や大声で笑わせるという手法。子どもには受けるかもネ゙。

次は「ゆりあんレトリイバァ」。有名人なので声があがった!でもチョッとわかりにくい演技。ものまねなのだが誰って訳でなくあるある女優とかあるある一般人とか。彼女の肥った体を利用(笑いのたね)してのマッチョな人がするポーズを軽快な音楽をかけてとか・・・私には??というネタだった

「こがけん」

この人も最近良くTVで見かける。どんな形態の笑いなのかな?この方は英語が達者らしく、昔の外国映画🎥からのネタだ。後半は設定は新人弾き語り(電子ピアノ)歌手が何処かのスーパーか何かで歌を披露する。そこでの聴者がやりがちなあるある行動で頭に来た歌手が即興で注意する歌詞で歌う。その様子で笑わせる。今ひとつって感じ。でも、歌は上手いかも?って思った。

「ロングコートダディ」

ツッコミはうさぎさんと言うらしい。背が高くひょろっとしている丸メガネさん。ボケはチョッと太り気味の人。名前忘れた(ごめんね~)

動物園ネタだった。園長はボケの人。そして色々な苦情や問題をツッコミの人がやって来て訴える。それが何故か動物園の動物ばかり。動物達の感じていそうな悩みや苦情。ボケが悩みに答えて笑わせる。結構楽しかった!

「レイザーラモン」

かつてサングラスにハードゲイ風?の「フォ〰」で受けたHG。18年前の事だとか。今はそのネタはやらず、背が高くスタイルよく素顔を見せ爽やかな感じの彼。相方RGはこんな人だったのとはじめて知った。よく喋りに喋りけっこう面白いRG。この日のネタは↑のかつて受けたネタの封印。お別れの儀式。それは全くお葬式だった。片方の鼻の穴を塞ぎ、まるで雅楽の笙の様な音を出し葬儀のナレーターの口真似などで笑いを誘い焼香をしたり・・おかしかった!逆にHGは大人しく感じた。

「インディアンズ」

このチームは話しの流れは間髪いれずにスムーズでボケの人の表情も面白くて良い。ドンドン引き込まれていってしまう。レストラン内にいそうなおばチャン達の仕草、喋り、大笑いした!これぞ、漫才の面白さって感じ。

「トータルテンボス」

よく間違って呼ばれるのが「ハウステンボス」だとか。ここでつかみはオッケー。学校の避難訓練(火災?)の様子がおかしかった。教師が叫ぶ。火のつく名字、水のつく名字、木のつく名字の生徒に指示を出す。火・水・燃える木に着眼し早口でまくし立てる。面白くて笑えた。

そして待ってましたトリは「中川家」。

ベテランらしくまずは会場のある千葉・東金の話題から。会場周りはやや山中で会場に入るときすでに暗い中ひときわ目立ったのが文化会館の向かいにあるバーミヤンのネオン。そのことを兄の剛さんが言った!「きれいですね、バーミヤンのネオン」。笑いが起きる。会場にはすぐ近くにある東金有料道路を利用してきたらしく、野呂SAに寄ったのか「野呂(のろ)っておもろい名前ですね~、のろて」地元ではなんとも思わない地名だがあらためて言われると可笑しい。そこに鉄道おたくの弟の礼二さんが「ここにはまれにみる短い【東金線】があるんやで。といって例の車掌物まねで「とうがね~とうがね~」とやってくれて笑いと拍手。やはり地元のことを話題にしてくれるのは地元民にとってうれしいものだ。さすがベテラン。即興で東金ネタを入れてくれたことに感謝。話芸はやはり達者だった。持ち時間があっという間に感じもっと聞いていたかった。いつか中川家のワンマンライブなんかも見に行ってみたいものだ。

笑う門には福来る。笑うって幸せホルモンが出ていいもんですね。そしたら急におなかが減ってすぐぞばのバーミヤン(同じような人が殺到するだろうから)八街までかえって八街のバーミヤンで遅い夕食をとって帰った。

 

 

 

 

 

 

 

 

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2022/05/21

鏑木清方展

先日のGWはカラオケ🎤と絵画鑑賞で楽しんだ。

久々のカラオケだった(コロナ禍で大声で歌う事は控えていた)のでとても発散できて気持ち良かった🤸

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☝️の作品は「築地明石町」行方が分からなかった作品で3年前にやっと発見されたそうだ。


5日の日にはコロナ禍ではありながら何制限もないGWであり、東京に躊躇なく出向き、東京国立現代美術館での「鏑木清方展」を鑑賞。

この美術館は初めての訪問。Ⓜ️「竹橋」駅から直ぐだが、天気も良いし運動も兼ね、東京駅からウォーキング🚶で行った。ほとんど皇居の外堀沿いを歩くので皇居の石垣を眺め、反対側の最新の高層ビル軍を見たりと行き着くまでも見処は尽きなかった。そうそう、皇居沿いの歩道はランニングコースでランナー🏃‍♂️🏃‍♀️の聖地でもありたくさんの人が走っていたのも印象に残った。

清方展はやはりコロナ禍で予約制だが、飛び込みの当日券売りもあったからやはり規制なしのGWの証しだと思った。

30分程早めに着き、列が出来ていたが定時には入場となった。

前置きが長くなりすいません😣💦⤵️

鏑木清方(かぶらききよかた)は明治から昭和期にかけての浮世絵師、日本画家。今年は没後50年に当たり展覧会が開催されたと言う訳。

ほとんどが人物画(特に美人画が多い)だが、明治時代の東京の風俗を題材にした作品が多い。

浮世絵風の画風に惹き付けられこの展覧会を見に来たのだが、期待以上に色の美しさと女性のしなやかさに、更に髪の毛の一本、一本にも色気を感じさせ、着物の柄の細かさにもうっとりしまう程だった。

また、明治、大正、昭和初期頃の市民の生活の様子も描かれていたものもあり、その頃の日本の良さを感じる事も出来た。

洋画の絵画も良いけど日本の絵も忘れてはいけないと思わせてくれた良い展覧会だった。




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2021/12/07

「ゴッホ展」へ

先月の中旬に上野の東京都美術館で開かれている「ゴッホ展」へ夫と出かけた。

都内への絵画鑑賞は久しぶり。コロナ禍であったし、都内の感染者数は日本では一番多かったので東京に行くのは控えていたから。10月位から感染者数が東京をはじめ日本全体でみるみる減少して来て現在はだいぶ落ち着いてきた(ここへ来て、今まで以上の感染力がある?!<オミクロン株>が日本でも見つかり始めたが…😱)

と言うわけで出かけたしだい。とは言え、まだコロナ禍ではあるため入場者制限でネットで入場時間の予約をしなければいけなかった。予約時間は11時~11時半。

そして11時に入場。65歳以上は割りと大きな割引がありありがたい。高齢者になって間もないのでこんな事でも感激してしまう🤩

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この「ゴッホ展」は彼の絵の収集家で有名なヘレーネ・クレラー=ミュラーの美術館から持ち込まれている。

展示はだいたいゴッホの住んだ場所順にされ、オランダ時代~フランス時代(パリ~アルル~サン=レミ、オーベル=シュル=オワーズ)の作品が並び、また、ゴッホ以外のヘレーネの好きな画家の作品も幾つかあった。

私はゴッホの事は有名な絵は知っていてもどんな人生を送ってきたのかは皆無だった。彼は若くして37歳で自殺してしまったのだ。生前に売れた絵は一枚だったそうだ。ヘレーネは彼が亡くなってから彼の作品に惚れ、事業家の夫に許可を得て作品を買い集めた。彼の作品の素晴らしさはヘレーネに寄って見いだされたそうだ。

今回の売りの作品は「夜のプロバンスの田舎道」だ。糸杉の絵を多く描くゴッホの中での最高峰らしい❗️

私は素人で価値がわからない🤷‍♀️。見終わった後に購入した好きな作品の絵ハガキの写真を載せるので見ていただきたい‼️

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☝️この作品は今回は展示されていない

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☝️今回の推し?!

「夜のプロバンスの田舎道」

ゴッホの壮絶な人生を知ってから観る作品は今までとはまた違って見えるようになった気がした…😞





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2021/05/07

安野光雅さんの絵

図書館で借りてきた安野光雅さんの本は「旅の絵本Ⅰ」「旅の絵本Ⅱ」「繪本  歌を訪ねて」「きつねがひろったイソップものがたり」「安野光雅〜キャンバスが絵になるとき〜」⇐(この本は大きく分厚い。安野さんと仕事で関わった方々の安野光雅さん評。でも表紙にはじまり中にある物はすべて安野さんの絵や写真)

安野光雅さんの絵は基本、淡い色の水彩画。細部まで良く描き込まれた絵だ。

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旅の絵本はシリーズで9巻ある。そのⅠはフランス。絵本といっても大人もじゅうぶん楽しめる。言葉は一切書き込まれておらず各々が絵から想像していく絵本だ。草原なら風にそよぐ草の音が聞こえて来るのだ、自然に!

そうそう、このシリーズは全て鳥瞰図式。今で言うドローン撮影の様な構図で全体が見え楽しい。

そのⅡはイタリア。

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賑やかな街中の様子。バレードが始まってそれぞれの人や物の音、雑踏がまさに聞こえてくる。そしてこの絵の中に必ず旅をする主人公?!(青い帽子、青い服を着て馬に乗っている人)がいるのだ。これはまるで「ウォーリーを探せ」だ。これまた面白い。また、各ページに細かい描写がされているのでひとつひとつを眺めているとけっこうじかんを要するが飽きないのだ。想像力が養われる楽しい絵本だと思った。

この絵本シリーズも含め著作のための取材で安野さんは100回以上はヨーロッパを訪れていたと聞く。しかもまるで旧知の場の様にレンタカーを借り自ら運転。その日の取材を終えてからその日の宿を探すなんてやり方での取材が多かった様子。なんかそんな事まで想像すると益々愉快。

※お断り

歌を訪ねてや狐のひろったイソップ物語等の本は図書館に返却してしまったので説明をしてもピンと来ないと思われます。

後日、再度借りて絵を載せ紹介しながら記事を書きます。

ひとまずこの記事はここまで………🙏

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2021/04/06

安野光雅さんの事

安野光雅さんは言わずとしれた絵本や装幀作家だ。安野さんの絵はどこかで見たことがあり素朴で味のある絵をお描きになる画家だなとは感じた事はあった。

でも、じっくりとは鑑賞することもないままだった。

ちょっと時間が経ってしまったが、その安野光雅さんは昨年(2020)の12月下旬に94歳の生涯を終えられてしまった。

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あらためて安野光雅さんの絵を見てみたいと思い、年が明けてから図書館で何冊か借りて見てみた。

そして安野光雅さんの絵は想像以上に素敵なことを知ったしだい。

更にその人柄から関わった人からとても愛されていた事も分かった!

もっともっと素敵な絵を描いていて欲しい画家だったな〜とたいへん惜しく感じた。

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この年になると最近、有名な著名人や文化人の方々が亡くなってしまう知らせを多く聞くようになった。

人間がいつか通る道なのだがやはり切ない‥…………😓

次の記事で、安野光雅さんのいくつかの作品を紹介していきたいと思っている。


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2020/09/09

帰ってきた!どうぶつ大行進

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9/4 千葉市立美術館で久々の絵画鑑賞をした。タイトルは「帰ってきた!どうぶつ大行進」。この美術館では8年前に「どうぶつ大行進」展を開催し、その後コレクションに加わった作品も多くなり7月にリニューアルオープンしたのを機にバージョンアップしたどうぶつ大行進企画として、タイトルに〈帰ってきた〉を加えたそうな。

この展覧会は10章に区分けされ、江戸時代を主に明治、大正、昭和に制作されたものが展示されていた。

初めて聞く名の作者が多いが動物が主体なので飽きない。楽しい位。墨絵あり、浮世絵あり、屏風画、掛け軸あり様々。学ぶ、遊ぶのゾーンでは当時の絵本、すごろく単語図(英単語図も有)、こっくりさんで遊ぶ絵図、本の装幀図まである。

虫たちの世界ゾーンでは群蝶図鑑(三熊花顚の画)のその色が鮮やかに残っていて目が惹かれた。

霊獣−想像上のどうぶつたちではなんと言っても「王者の瑞」と名づけられた石井林響の作の〈麒麟〉らしき絵図だ。林響は千葉市出身、この美術館のコレクションである。企画的大きな作品でなんと言っても地の色が白に素敵な深いブルーの斑点、顔や足から生える赤い長毛が鮮やかで目を惹く。パンフに大きく載せているのは納得だ。または大河ドラマのタイトル「麒麟が来る」に合わせてかも?!

この他に鳥、魚を描いたゾーンもあった。

最後のゾーンにあった小原古邨のやさしい花鳥画、望月玉泉の今にも動き出しそうな黒牛のちから強さの「牛図屏風」も好きな絵となった。

全部で248点。2時間も掛かった。

見終わったらティールームでケーキセットでもと考えていたが夕方になったので諦め、売店で記念の品を捜す。はじめにいいなと思った品は見本とあり尋ねると品切れだという。どうしても何か欲しくて最終的にはこの本を選んだ!「江戸の動植物図譜」

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家に足速に向かった

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↑千葉市立美術館の出入口

追記:以前には無かった常設展示室ができて次回の特集は「伊藤若冲」とあるので近いうちに常設展示室も訪れようと思う。

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2020/02/04

クィーン+アダム・ランバート「ラプソディーツァー」日本公演コンサートへ②

埼玉スーパーアリーナは相当に広く大きい。サイド席の私達のシートは予想はしていたがかなり奥の奥、ステージ真横。しかも上の上。大げさに言えば、亡くなったフレディが天国から見ているような場所だった。まあ、このコンサートに参加できるだけでラッキーと考えよう。

そうそう、入場にあたり手荷物検査と金属探知検査をされるが携帯はOKとは嬉しい。最近のコンサートは皆、そうなのかな?ここ何十年もコンサートには行っていなかったからこの対応にもビックリだった。携帯で取り巻くれるぞ〜と✌️

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ステージに最前列に王冠の様なものが…赤い照明でまるでフレディがかつて着ていた衣装を想像させる👑(始まった直後のステージ写真)


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さあ、開演間近で観客も増えに増えてきた。この日だけでおおよそ3万人のチケットがソールドアウトと聞いている。

いよいよ17時を回り場内が暗くなる。ド派手にサウンドが始まると思いきや静かな音が流れ続ける…私が思うにその音はクィーンの最後のアルバムに収まるボーナストラックに流れるサウンドの様な気がしたが…アルバム「MADE IN HEAVEN」このボーナストラックにはブライアン・メイがフレディの天国に向かう旅をイメージした曲が小さい小さい音で収められているのだが、今回はフレディが天国から降りてくるイメージかも…10分近くジラされた後、私の好きな曲カッコイイ壮大な「イニュエンド」の前奏が流れ…そして「ナウ・アイム・ヒア」のブライアンのギターメロディ🎸が流れ、王冠が上に上がり場内はウォーの声で一気に湧き上がった!

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続いて、セブン・シーズ・オブ・ライ(輝ける7つの海)、キープ・ユアセルフ・アライブ(炎のロックンロール)※映画ではフレディが始めて歌って歌詞を間違えたあの曲。

フレディの代わりにボーカルを担当するアダム・ランバートは予想を超えてかなり素晴らしい!声量、音域とも文句なしの歌唱力!フレディとは違うが違和感なく彼なりの歌い方でそれはそれで凄ーく良かった〜👍👍👍

彼はアメリカのオーディション番組「アメリカン・アイドル」(※この時ボヘミアン・ラプソディーを歌った)に出演し準優勝ながらブライアン・メイのおメガネにかかって一緒にパフォーマンスを組むことになった。運命の出会いかも、ネ💘

ステージ構成や照明も素敵で、メリハリも効いていて素敵。一昨年の大ヒット映画「ボヘミアン・ラプソディー」を観たきっかけに<ちょっとしたファン>から<大ファン>になり、夫が録音してくれたクィーンのほとんどのアルバムを聴きまくり、メロディ🎶は覚えたので演奏される曲や曲名は分かりとても楽しかった!

私達の席からはステージの奥が見えないからランウェイ(花道)に出て来てくれると有り難かった。ロジャーのボーカル曲「アイム・イン・ラブ・ウイズ・マイカー」(相変わらずのハスキーボイスは健在)、ブライアン・メイの生ギター演奏の「'39」、ド派手なバイクに跨り歌うアダムの「バイスクル・レース」(回転する自転車じゃ無いバイクに乗って・笑)

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オーディエンスと一緒に歌うであろうと思う曲や歌いたい曲の歌詞をメモしてきていた(頭で覚えたいと思っていたが時間が無くて覚えるまで至れなかった!)が場内が暗くて文字が見えないぞと夫に言われていたが携帯のライトアプリを使おうと考えるも光が目だって周りに迷惑になるかな〜と言う心配もあったがソレは一気に解消出来た。先ほども書いたがコンサートに参加するのは本当に久しぶりで状況を知らなかったのだが、バラード系の曲やゆっくりした曲の際に観客が携帯のライトアプリを掲げて左右に振るのだ!なのでもちろんソレにも参加しつつ定番の「ラブ・オブ・マイ・ライフ」では歌詞を見ながら歌えた。この時、生ギターはブライアン、そしてボーカルはアダムは控え、フレディの声を流していた。すごい配慮だと思う。そして日本公演だから演ずる日本語歌詞の有る「手をとりあって(レット・アス・クリング・トゥギャザー)」はブライアンが日本語で「一緒に歌ってください!」と誘って、例の観客ライトと共に皆で大合唱。

後半は映画で使われた曲の目白押し。ノリの良い曲が続いた。アダムは要所、要所で衣装替え。会場に降りての歌い歩くなどのパフォーマンスあり、ステージ中を走り回ったり。まあ、フレディ程のど派手さや奇抜さは無いがカラフルな衣装も楽しめた。ブライアンも結構、衣装替えていたな〜。ロジャーはドラムでステージの左奥目なので余り分からなかったのは残念。

一部、ブライアン・メイの独壇場が有る。一部の床がせり上がり、ギター弾き語り。コンサート全体にそうだが、後ろの席の人の為に大きなビューイング画面にアップを映してくれる。有名なブライアンのギター「レッド・スペシャル」はよく見られたが、ブライアンはギターのピックは使わずコインで弾くと言われる指先までは確認できなかった!周りは惑星、地球もあったかな?の映像や流れ星が流れるなど宇宙を意識した照明映像。弾いた曲は「♪遠い山に日は落ちて♪」ドボルザーク作曲、新世界の一部。そうか、ブライアンは天文学の博士号をお持ちだっけ👍

後に仕入れたネタでドボルザークはボヘミア出身だそうで、ツァータイトルに掛けたのかな?

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「ショー・マスト・ゴー・オン」「アイ・ワズ・ボーン・トゥ・ラブ・ユー」「レディオ・ガ・ガ」そして大トリ曲

サビに繰り返される歌詞は大きな声で一緒に歌いまくった!

「ボヘミアン・ラプソディー」(同時に大画面にかつてのボヘミアンのプロモーションビデオも流れた)大合唱&大拍手そして歓喜のウォーの声

そしてアンコールの拍手が鳴り止まず……現れたのは幕に映された有名な黄色?黄金の衣装のフレディの姿、そして嬉しいことにあの、あのコール&レスポンス、「Ay-Oh」(エイ・オー)♥嬉しかった〜♥

そして忘れては終われない曲

「ウイ・ウイル・ロック・ユー」

「ウイ・アー・ザ・チャンピオン」

2時間10分の素敵な時間はあっという間に過ぎてしまった😭

日本公演コンサートがビデオになることを期待したい!

夢よ、もう一度🌌🌠

※コンサートに夢中で写真は意外と撮っていない上に、録画したつもりが、動画画面にして開始ボタンを押し忘れいくつか撮ったつもりの動画が全く撮れていなかった事が本当に本当に悔やまれる😖🥵

歳をとると言うことはこんなことか………

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2020/01/28

クィーン+アダム・ランバート「ラプソディーツァー」日本公演コンサートへ



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※この記事は、また例のココログの不具合が起こっています。携帯から見ている方は字が小さい部分は文字を2指で広げて読んでください、お手数おかけします🙇

パソコンから見られる方は文字が巨大になっていますが普通にお読みください。特にこの文を強調しているわけではありませんので…

2020年1/26(日)、クィーンのコンサート、見に行って来た。すごーく楽しかった!

詳しい内容は後でキチンと書きますのでとりあえず今日はここ迄。

今はその余韻に浸っています

(*˘︶˘*).。.:*♡

追記  1/31

記憶が定かではないが、昨年8〜9月頃にQUEENのコンサートチケット販売が始まった。夫から勧められたので二人で見に行こうとなった。携帯から申し込むのだが抽選で一回目の販売に外れた。その後も数回、販売されるもことごとく外れ。東京オリンピックチケットも見事に外れたから諦めかけていた。所が、11月末か12月上旬辺りに一部ステージが見えないが、と唄ってのサイド席チケットが販売され、なんと最後の最後で当選できたのだ。ヤッター👍✌️

諦めていたが念願叶い凄ーく楽しみにこの日を待っていたのだ🤗

当日は15:00開場、17:00開演予定                   会場の埼玉スーパーアリーナはさいたま新都市駅の目の前にあった。メールでクィーンニュースが届きアリーナ手前のけやき公園にてクィーンの公式グッズ販売があるとの事。クィーンのコンサートは次回いつになるかわからないしもしかしたらこれが日本での最後になるかもしれない。軍資金を用意して向かった。が、購入する人々の長ーい長ーい列にこれは相当に時間が係ると想像できどうするか悩む。13時過ぎなので先に昼食を済ますことにした。ランチの場所を探すのにも苦労した。

14時頃、先程の売り場に向かうと先ほどより幾分列が短くなっていた。開演まではまだ充分時間が有るので並ぶことにした。

約1時間ほどかかって、やっと売り場のテントにたどり着く。

何の説明も無かったのでグッズ毎に列に並ぶと思い込み二人は出口付近で再会しようとして別れた。所がどの列に並んでもどれでも買えたのだ。

前に並ぶ人たちはどんだけ買うの?というほど幾つも買っている人がいてビックリ!QUEENのロゴが入っていなければ市販では1/3位で買えそうなグッズなので結構高額だからだ。と他人の事を言ってもいざ自分の番になると財布の紐が緩くなってしまった🤷

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ジッパーパーカー、Tシャツ、トートバッグ3点も!テヘヘ😜

似た者夫婦?趣味が近い?なんと同じ物を購入していた。夫もさらにキーホルダーやキャップまで買っていた。

時間は15時を周りアリーナ近くはいっそう人が溢れてきた。中にはかつてのフレディの格好をしたコアなファン(王冠をかぶり赤いマントを着た人、QUEEN4人の格好をした女性たち…一人はブライアンの顔写真の面をつけてた)もいて彼らはインスタ映えの写真をとられていた。

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私達も会場に入ることにした!

続く

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2019/07/29

ライブラリーカフェ

先週の金曜日(7/26)、八街市の図書館でライブラリーカフェが開催され、参加してみた。

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生の音楽を聞きながらコーヒーを飲みつつ本を読むことが図書館内で出来るなんて…

なんと贅沢な時間なんだろう?!

演奏者は八街市在住の宮内優里さん。作曲家&音楽家。全く存じなかった。スマホで検索してみてどんなジャンルの🎵かを調べてみた。

既に6枚のアルバムも出しているとか…名前から女性をイメージしたが男性だった。曲を聴いてみた。とても心地よく聞きやすい響きの音。シンセサイザー🎹を駆使しての多重録音に楽器(エレキギター🎸やパーカッション?)を合わせてのインスメンタルの曲で確かに読書のBGMには最適で邪魔にならないだろうな〜と感じた!

当日、開演より10分位前に入った。場所は自由に閲覧する時のソファ、机に椅子のあるところ。宮内さん自身が準備されていた。数名の方がすでに座って待っていた。図書館員に写真撮影が可能かを尋ねるとOK。ただし、他の方がなるべく写らないようにとのこと。早速、パチリ!

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後ろに臨時のカフェ店

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アイスティーを注文し、席に着いた。誘った友人も後からやってきた。いよいよ、開演時間。図書館関係の方がこのカフェと宮内さんを紹介、宮内さん自身も簡単に挨拶されて「演奏中でも自由に移動されて結構です。読書を楽しんでください」とのこと。いよいよ始まった!

スマホで聞いたとおりの心地よい音楽が演奏され少しの間、それを見ていた。その後、旅の本を眺め、図書館から借りているムーミン童話全集3巻「ムーミンパパの思い出」の続きを読み始めた。気がつくと、いつの間にか参加者が増えていた。意外と男性が多かった。快い音楽のせいでスゴく読みがはかどった。

時折、カフェ店のコーヒー豆を引く音がゴーと鳴るがこれもご愛嬌かな?

誘った友人は昨日、旅から帰って来ていてその話も聞きたかったが、小声でもやはり図書館内ではマズい。あまり話もできずに次回に持ち越しだ!

彼女は都合で先に帰ったが私は丸々閉館、閉演の19時まで聞きながらの読書をした。もっと続けて欲しいという感が強かった。

微笑ましい光景有り。私の斜め前にいた男性、最後の30分位か余りの心地よさに机に顔を付けて寝入っていた😪

アンケート用紙があり、既に4回目を迎えた事を知った。そして、ライブラリーカフェってここだけでなく他の図書館でも行われている事も初めて知った!

次回も参加できたらな〰家では中々長くは読書できないし(主婦は結構忙しい)気持ちの良い雰囲気の中での読書は集中できてとても頭に入って来るし……

宮内優里さんの音楽も手に入れようかな?

宮内優里さんの音楽にご興味のある方は

「宮内優里」で検索してみてね🐭!!!


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2019/03/02

<ターシャ・テューダー>をご存知?!

先日、BSプレミアムで

ターシャ・テューダーの森から ~ひ孫たちの秋 そして冬~」

が放送された。

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ターシャ・テューダーを知ったのは10年以上前、NHKBSで放送された彼女の庭を紹介する番組だったと思う。広大な庭(森と言った方が賢明だ)で自然な感じで様々な花々が咲き乱れる中をご高齢のターシャが花を愛でたり手入れをしている姿。傍らにコーギ犬のメギーが歩いていたり、愛鳥?鶏のチカホミニーを抱いていたりというシーンが目に焼き付いている。

 

その時は彼女が有名なガーデナーだと思ったが、それ以前にアメリカでは有名な絵本作家であり、挿絵画家、人形作家であることを後々知った。

番組では庭の手入れはもちろん、絵をかいたり、手作り料理を作ったりと彼女のスローライフを描いていた。彼女の住む家は「コーギコテージ」と呼ばれ100年ほど前の建て方を再現(家具職人の長男セスが建設)。電気や水は最低限に取り入れ衣服も手づくり。家具やキッチン用品等も当時さながらのものを揃えかつての生活を現代に楽しんでいる。さらに彼女の発する一言、一言もまた重みがあり感動したものだ。

このシリーズは年に1回くらいの割合で放送されていたがターシャは2008年9月に92歳で他界した。しかし番組は同じ敷地内に住む次の世代に引き継がれて続くのだ。長男のセス(家具職人)も時折登場するが、なぜか孫のウインズローが主になりお婆さんから学んだ庭の手入れや料理等スローライフを実践。やがてそのウインズローも結婚する。お相手はかつてターシャの庭の手入れのアルバイトをしていたエイミー。このエイミーを気に入ったターシャの仕掛けでウインズローに紹介。同じ仕事で顔を合わせ、話すようになり見事ターシャの思い通りとなったのだ。

ターシャが亡くなった翌年、この夫婦に女の子が誕生。エリーだ。そして4年後に次女のケイティも生まれた。ターシャもひ孫を見たかっただろうな?前回くらいからこのシリーズはそのひ孫たちが主になりその生活を伝えていくようになった。

今回はそのひ孫たちを中心にバーモント州(地図で見るとアメリカの右上、カナダの国境に近い)に有るターシャの森の秋から冬の様子を伝えていた。ドローンから見るその森の紅葉は本当に素敵で見ごたえがあった。

ある日、その森で瀕死のヤマアラシを見つけたエリー。救護し野生動物保護官に預け回復を待った。少々回復して森に放す。と言ってもまだリハビリ中。完全回復を見守る形だ。そのヤマアラシはその後も庭に現われ、ペットのように人間に近づいて甘える。そのキュートなこと!ファミリーはもとより見ている方もほっこりした。

ウインズローはお婆さんの著作権料か何かを得て外では働いていない様子。この広大な森の管理(コーギーコテージも含む)をしながら祖母のレシピをまとめる作業をしている。一方、奥さんのエイミーはターシャの膨大な作品、未発表作品等を整理したり、彼女をよく知る人々を訪れ彼女の生前の様子等を聞いて書き留め、ニュースレターに書く作業をしている。

長女のエリーはすごく感性が豊かでしっかりしていて自分の意見を持っている大人びた9歳の女の子。学校へは始め通っていたようだが行くのをすごく嫌がるようになり両親が相談してあえて自宅で学ばせる選択をした。(アメリカ?バーモント州?では認められているんだ!)ケイティは5歳。とても子供らしい子ども。素直に育っている感じ。

収穫の秋。本日は郊外学習。家族で大きなリンゴ農家を訪れその主人からリンゴに関する事を学んだ。帰りには大きなかご2杯分のリンゴを購入して帰る。チューダー家の行事、リンゴサイダーを作るのだ。家族総出でターシャご愛用の古い道具、今でいう「ジューサー」で100パーセントジュースを絞る。ターシャはリンゴを適度に切って砂糖を混ぜてよく煮込み、それをこしきに流しいれゆっくりと落とすと一晩でペクチンで固まったジャムのようなものが出来上がる。ターシャはそれをアップルジェリーと呼び瓶詰して保存食にしたりクリスマスのプレゼントとして知人等に配っていた。瓶には手書きの素敵なイラストが一つ一つ描かれていてその瓶だけでも欲しいくらいだ。

その日の休憩時にリンゴを食べながら今日のおさらい。母のエイミーが学んだことを尋ねる等ちゃんと学校代わりのことを実施していた。

エリーとケイティーは鶏を飼っている。その世話をするのは彼女たちの仕事。冬に備え若い雛たちを年上の鶏たちの小屋へ移すのだが、いきなり移し終えると喧嘩が起こるので慣らし期間を経て移し終えるとか・・・ざっと見て20羽くらいいたがその一羽づつに名前があった。卵を得ることができるだろうが、名があることだけでも家族の一員として飼っているのが判った。

クリスマスまじかになるとこれも恒例の手作りロウソクづくりをする。ウインズロー家には電気も引いてライトもあるようだがロウソクも欠かせないみたい、代々。ターシャ直々の道具でまたまた家族で作る。大きなカメ?にたっぷりとある蜜蝋に木に括りつけた細い糸(ロウソクの芯になる)をつけて取り出し乾かす。それを何度も繰り返すとやっとロウソクらしい太さになる。手間がかかりそうだがそれだから愛着の湧くのだろう!ロウソクを作り終えると好奇心いっぱいのエリーが落ち葉に蝋ををつけてみた!ナイス。それをきっかけにケイティも加わりいろんな物をロウ付けしていた。お花、小枝、草等々。出来上がり作品を見ると意外と素敵な置物になりそうだ。別の日、春に楽しみなチューリップの球根植えをする。

そろそろ秋から冬に入る頃のこと。お外遊びが大好きな姉妹。その日は雪から雨になった。エリーが春の雨なら雪を溶かすからいいけど冬の雨は大嫌いと愚痴をこぼす。そこでエイミーが取り出したのは水彩絵の具。今日のお勉強はお絵かき?それも単純なお絵かきではなくクリスマスまでのカウントダウンを楽しむターシャが発案?したアドベントカレンダーの制作だ。ちょっと作り出して途中から実際のカレンダーを見におじいちゃんの家に(同じ敷地内にある)行きターシャの作品を鑑賞。子ども達はその楽しい絵に大いに刺激を受けたようで家に帰ってから夢中で作成に取り掛かる。そんな光景も微笑ましいし、エミリーは動機づけがとてもうまいと感心した。

そのカレンダーとは好きな絵を描いて好きな場所に窓になぞらえて扉が開くように切り込みを入れる。絵を描いた紙の下にまっさらな紙を重ね窓枠の線を描く。クリスマスまでのカウント番号を窓の上に書いてあとは下の紙にある枠の中に好きな絵を描く。お婆ちゃんの絵は細かく丁寧に描いていたのを思い出しそれぞれに工夫する。次の日の朝早くからも子供たちは描くのに夢中だったそうだ。多分、ターシャのライフを継承しているウインズロー家だからTVゲームはもちろんTVも無いだろうと思われるが、人間の想像力で楽しいことはたくさん作れるんだとあらためて思い知らされた気がした。(PCはエイミーが操作していて有るのは見た)

ある日の朝、ウインズローがヤマアラシが死んでいるのを見つけた。寒い朝だったとか!数日前から元気がなくなっていたので、その前日寒さに耐えられないだろうからと彼を呼び家に入れようと玄関にリンゴを置いておいたが現れずじまい。悲しい結末となってしまった。自然の中では野生動物の多くの死に出会うと保護官が言って、楽しかったことを思い出しなさいとアドバイス。エリーがヤマアラシとの笑えるエピソードを披露して皆に笑顔が戻った。

バーモントに本格的な冬が訪れ周りは一気に雪景色。家族は雪の中をピクニック。ウインズローが大きな雪のトンネルを作り姉妹と犬たちがその中に入ったり出たりで大はしゃぎ。持ってきたマキに火をつけ雪中焚火をして暖を取り持ってきたおやつをいただく。なんて自然をうまく楽しむ素敵な家族なんだろう!

冬の朝、新たに素敵な情報が!昨夜、置いてあったひまわりの種を食べに上の方から珍客モモンガが現れたそうだ。どうやら屋根裏に住み着いているらしい。また来るかな?エリーはわくわくしている。

最後にまたまた庭での雪遊び。今度はソリで坂を下ってとっても楽しそう。家族4人が一度に乗れるソリまで登場。多分これも手づくりに違いない。

こうしてターシャの森の秋から冬の様子を伝えていた。子ども達は明るくのびのび育っていて、その両親もあたたかく彼女たちを見守り的確にアドバイスをして導いてる姿にこのファミリーのファンになりこれからもこの森での生活を伝えていって欲しいと切に願っている。

たった一つ気になったのは私だけかな?子供たち(二人とも)の鉛筆やフォークの持ち方が握りこぶしの状態で持っていたことだ。日本のようにうるさく言わない国民性?それともこの両親の方針で自然に任せるという考え方なのか?普通に持つようにしたらもっと描きやすいように思えるのだが・・・・老婆心でしょうか?(苦笑)(人><。)

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