文化・芸術

2017/12/14

「金子みすゞ」展へ

記事アップが遅くなったが先月半ばに「金子みすゞ」展に行ってみた。
「金子みすゞ」のことはブログを始めた頃に一度取り上げた。
 
2005.3/16 金子みすずの世界http://tyui-kal.cocolog-nifty.com/hinatabokko/2005/0え3/post_9.html ←クリックして読んで欲しい!
子どもの国語の宿題の音読で初めて彼女を知った。その詩にハッとさせられた。すごく感銘を受けた。でも、有名な詩しか知らないし、金子みすゞのこともそれほど詳しくは知らなかったのでこの展覧会には絶対行ってみようと思い出かけた。
場所は成田市公津の杜コミュニティーセンターのギャラリーMORIMORI
入り口にはみすゞの着物姿の上半身の写真。色白の知的な丸顔、その眼は何か一点を見つめている。最後が悲劇的な死だっただけに何か決意をしてから撮った写真にも感ずる。服毒自殺する前に写真館で最後の一枚を撮ったと聞いているが、これがその写真かどうかはわからないのだが・・・。(調べた結果、この有名な写真は20歳ころに撮った写真だそうだ
 

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まずはじめに生い立ちに関するパネルが並ぶ。結婚後が不幸だったため私の中では生まれも不幸だったと思い込んでいたが、それなりの家庭に生まれ育っている。学生時代の集合写真を見るときちんとした着物に髪のリボンなどもあしらってお嬢さんという感じ。成績はやはり優秀だったとみられる。実家が本屋だったせいも有り本好きだった。20歳ころ、詩を雑誌に投稿するようになり、その感性をあの西條八十に認められ一躍、その世界では有名な新人の童話詩人となった。
そのあとは彼女の詩がいくつもかけられていて・・・。有名な詩はもちろん、知らなかったけどすごく心動かされる詩も並んでいる。彼女の詩を読んでいるとなぜか目元が潤んできてしまうweep植物を含む生物に対する優しいまなざし、心、言葉。時には月や星、風や雨など気象や宇宙までも生き物としてとらえ優しい言葉で表現して彼女の暖かさが伝わってくる。
詩人として認められ、同じ仲間たちと手紙で交流して彼女はさぞ充実した日々を送っていただろうとと思われるが、結婚後に不幸が訪れる。夫は仕事を辞めさせられ自暴自棄となり、酒や女におぼれ、みすゞの詩制作や友との手紙交流まで禁ずるようになりみすゞは離婚を決意。しかし唯一の幸せの幼い娘の親権を夫に奪われることになり絶望。娘は実家の母に託すという遺書を残して、夫が娘を引き取りに来るという朝、服毒自殺をしてしまう。救いはその娘が遺書どおりに彼女の母に引き取られ育てられたことだ。
金子みすゞの詩はこのまま埋もれてしまうのだが、彼女の詩後50年近くなり、童謡詩人矢崎節夫氏が埋もれた詩を10年もかけて見つける。みすゞは書き留めていた詩の手帖を3冊、弟に送っていた!それを矢崎さんが探し当てたのだ。矢崎さんは早速彼女の詩集を出版した。するとその反響は予想以上によく、「金子みすゞ」の名が知れ渡るようになったのだ。
掲げられた詩を読んでいくうちに彼女の詩集を借りてしっかりと読んでみたいと強く思い始めた。帰りに地元の図書館に寄ろうかと思いながら見終えると、なんとみすゞのグッズ販売が出口にあった。手元に本を置けばいつでもみすゞの詩に会える。借りて読んでも素敵な詩を忘れてしまう。結構なお値段だったが三部作を思い切って購入。みすゞの詩に素敵なイラスト(絵:いもとようこさん)が添えられたクリアファイルと絵葉書も同時に手に入れた。

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彼女の素敵な詩を紹介したいのですが、著作権の問題もあるのでやめておき、次のサイトでご覧いただきたいと思います!
<金子みすゞの詩一覧>
※上のアドレスではなぜかジャンプしませんので、「金子みすゞの詩一覧」で検索していってみてください

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2016/06/09

つるの剛士子育てトークショー

お詫び: この記事は今年の3月頃にアップしたものですが、6月につるのさんのお子様が産まれたニュースで5人目のお子様(私は6人目と書いております)だったことを知り、記事はそのままに訂正追記として文を追加したところその日の日付のせいで現在(2016.6/10)一番最新の記事になってしまいまして変更ができなくなりましたのでお詫び申し上げます!ご承知くださいヾ(_ _*)

かつて「クイズ ヘキサゴン」でおバカタレントが続出したが、そのうちの一人、つるの剛士さんが2月20日に八街にやってきた。それは毎年、八街市福祉協議会が主催の講演会だ。例年、有名な方が講演されに来ていて、私は過去に、ジャーナリスト「江川詔子」さん、登山家「田部井淳子」さんの講演を聴きに行き、ブログで記事も書いた。今年はちょっと異質な?つるのさんだが、私は大ファンなのだ!子育てはすでに終了した?!も同然だがとにかく彼を生で見たくてミーハー気分で出かけた。つるのさんってはじめは失礼だが本当にちょっとおバカさんかな?と思っていたが、それはTV上だけのことであり、実際は賢いタレントさんだと次第にわかってきた。TVに出た時のコメントもウイットに富んだ受け答えはするし、常識のある納得させる言葉も発せるし、将棋も段を持っているという。さらに家族を大事にしていることももれ伝わってきている。明るくて気持ちのいい男性!次第にファンになってしまったのだ!

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2時半からのトークショーだが席がなくなるといけないと2時ごろ入るとすでに9割がた席が埋まっていた。子育ての話ということで椅子のないファミリー席も一部設けられ小さなお子さんの声も多く聞こえた。さて、つるの剛士さんの講演会ってどんな風にするのかな?って思ったが、フリーの女子アナを連れてきていて、アナの進行で進められるようで納得した。トークショーだから堅苦しさはなく、気楽な感じで始まった。開口一番、「つるの剛士です。おバカタレントの私でいいんでしょうか?子育てトークなんて。イクメンと言われますが、私自身でイクメンと発したことはありません。まあ、普通の子だくさんの父親ってだけですから。」と控えめのあいさつからだった。

 

トークショーは、会場に来ている子育て中の親が開場時にとった質問を中心に話を進められた。「わが子が店内で欲しいものを買わないと駄々をこねて床に寝転ぶ時の対処方は?」 あるある!!その答えに彼は「拍手です!おめでとう!」。えっ??「自我の芽生えでしょ?おめでたいです。逆に親の言う通りにする子供のほうが怖いでしょ?」。さすが子だくさんのお父さん、小さいことにこだわらず大きくとらえて見守るというその答えに関心した。

いくつかの質問に答える中からつるのさんの育った環境も大きく影響していることが分かってきた。第一につるのさんのご両親。とっても仲が良いとのこと。夫婦っていいな~と早くから結婚したいと思っていて20代半ばでスタイリストだった奥さんと結婚。それから兄弟も多かったので子供もたくさん欲しいと。現在は5人(本当は4人でした)のお父さん。そして6人目(5人目が正しい数です)が6月に誕生する予定という。つるのさん自身、子供のころは父親にいろんなところに連れられて行ったし体験もした。ということで自身もそれを実行。兄弟げんかは一人一人の話をよく聞いてやってから叱るときは叱る。また、奥さんのことを馬鹿にした言動をしたときは俺の大事なママになんてことを言うんだと叱ると奥さんを大事にする。子供の前では絶対に夫婦喧嘩はしない。子供の前では先生やほかの人の悪口はしない。奥さんとは会話を多くするようにする。今でもラブラブ。出かけるときは必ずチューをしてからとかちょっと聞いているほうも赤面してしまうような言葉も彼が言うと全く嫌味を感じない。分かってはいても意外とできない当たり前の行動・言動に改めて感心し、父親としての大きな器を感じてもっともっと彼のファンになってしまった。奥さんもさぞ幸せだろうな~とうらやましい。いくつかの質問に答えているうちにあっという間の1時間が過ぎてしまった。欲を言えば、ギターの弾き語りでいいから一曲くらい歌ってほしかったな~。次は僕のコンサートにいらしてくださいねと言って舞台のそでに姿を消していった。
外は雨。傘をさして公民館の裏口から出て行くとき、湘南ナンバーの大きなバンが止まっていた。彼はいつでもサーフィンができる湘南・藤沢市に住んでいる。今日は自ら運転して八街にやってきたんだ~。お抱え運転手付きでなく、自分でやってくるって事も気取りなく気さくでいいな~。最後の最後まで彼を嫌いになる要素は見つからなかった。
 
2016/6月 訂正追記
私の聞き間違い、勘違いでつるの剛士さんのお子様の数は2016.2月時点では4名、6月(6月6日)に無事5番目のお子様が生まれたそうです。つるのさん、おめでとう!!アンダーラインの箇所の訂正をいたします。
申し訳ありませんでしたm(_ _)m
それと、後で思い出したのですが、お子様の名前はアイウエオのどれかから始まる名前で付けているそうで、まだ、アから始まる名前だけ残っているそうなので、アから始まる名前が間もなく付けられるでしょう、それも楽しみにしたいです!ちなみに4人のお子さんの名は、えいと、うた、おと、いろ だそうです!
そして、有言実行の男、今一か月間の育休に入ってるそうです、つるのさん!素敵💛
決まりましたよ、第5子のお名前<絢人(あやと)>だそうです。これでア行はコンプリートですね~
 

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2016/02/29

柳家三三(さんざ)落語会 ~小田原~

お正月に久々落語を聴きに行きたいと思い、落語会を探した。上野の鈴本演芸場で夫婦ともどもファンの三三さんが夜の部のトリ(さすが三三さん、トリで公演するなんて!私たちの見込みも悪くなかったんだなぁ)で10日あたりまで出ているのを見つけ出かけるつもりだった。ところが直前になって都合がつかなくなりその願いは叶わなくなった。

でも、どうしても三三さんの落語が聴きたくてネットで探して、二人の都合の良い日に合わせると2月の公演日だった!それは三三さん毎年恒例、出身地・小田原での寒中落語会。小田原と言えば梅でも有名だし、暖冬のせいで例年より早く咲き出した梅見も兼ねて出かけてみようということになり、チケットぴあで購入し用意播但、2月13日(土)に出向いた。

019_2新幹線のチケットを調べると2人以上で申し込める「お出かけ切符」なる格安往復チケットが発売されているのを知り当日、東京駅で求めた。小田原までは35分であっという間についてしまう。その間、うれしかったのは天気がよく小田原の手前付近で車内から富士山が見られた事だ!

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ついてすぐタクシーで「曽我梅林」へ。ちょっと出費が嵩むが時間があまりないので目をつむったbearing

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この日は全国的に4月下旬から5月上旬の暖かさの日の馬鹿陽気。吹く風はまさに春風。ちょっと歩けば汗ばむほど・・・梅の香りがすごく際立った。そして、富士山も良く顔を見せてくれたことに大感激(*^ー゚)bグッジョブ!!
白梅が5~8分咲き。枝垂れ梅は2分くらいか。

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そこは敷地が広いのだが急ぎ旅のため40分程でまた小田原市街へ戻る。

市民会館での落語会で、その付近で昼食としようと有名な老舗「だるま料理店」(明治26年創業)の天丼を食したかったが、店の前は行列が・・・。残念だがあきらめ、外堀通りの「はしもと」と言う蕎麦屋へ。

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昼食後、少々時間が有ったので小田原城散策へ。と言っても、4月末までお城は耐震工事をしているため幕が張られていてよく見えない。その前の週、ブラタモリで「小田原」を訪ねていたが、やはりお城はちょっと映る程度のスル~で水路の事を中心に扱っていたなぁ。

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城内の敷地に並ぶ二宮尊徳を祀る「二宮神社」へ。

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二宮金次郎(やがて尊徳)は小田原生まれだそうだ。江戸末期に誕生、苦難を乗り越え独学で学び、多くの村々の農業復興に貢献した人物。明治時代にその功績を称えこの地に祭られたとか!ここにある像を型にして全国の学校に設置されたとある。古い学校の校門付近には見かけるが、最近の新しい学校ではその姿は見られないだろう!時代は変わっていくから・・・。

★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜

 

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寄り道が多かったがこれからが本日のメインイベント。午後1時半よりいよいよ「柳家三三落語会」が始まった!

柳亭一楽さんというやや若手の落語家さんが登場。出身地の紹介で「千葉県の冨里市です。と言ってもみなさんご存じないでしょうね~、成田のお隣なんですが、何せ千葉県内でもあまり認知されていない街ですから」なんて自虐的に言ってましたが、よく知ってます、八街のお隣の市ですもの。一楽さんもまさか小田原まで八街から聞きに来ている客がいるなんて想像もしてなかっただろうな~(笑) 演目は「やかん」。

次にお囃子に乗って現れたのが、いつみても細い体の三三師匠。声は低音。まくらは本日の馬鹿陽気や不倫で辞職した某議員のことも皮肉ってチラと・・・。演目はわからないのであしからず・・・(人><。) いつもにもまして三三さんの江戸っ子口調は小気味よい!いつの間にかその時代に引き込まれて私自身がネタの主人公のそばで話を聞いているって錯覚に陥る気がする。

そして本日の競演を三三さん自身が楽しみにしていたという「三遊亭金馬」さんの出番。あの金馬さん?まだ現役でやっていらっしゃったんだ!知ってらっしゃる方はご存じだろう!大昔、NHKで「お笑い三人組」という喜劇があり、その三人組の一人で当時は小金馬と名乗っていたと思う。御年86歳だそうだ。登場前に座布団の前に机が運ばれてきて驚く。確か、上方落語では使用すると聞いたが・・・。そしていよいよその御大が登場。袴をはいておられた。そして、座ると本人からことわりの理由を発せられた。「足(膝かな?)が悪くて正座ができないため胡坐をかかせていただきます!」。そうでしょ、そうでしょ!お年を召されているのだから・・・。胡坐のカモフラージュに前の机や袴だったのだと納得した。

しかしちょっと心配をよそに話し始めたら普通に滑舌も良く声を発せられた。まくらは初場所優勝した琴奨菊のこと。その結婚式に招かれたという。「嫁さん、綺麗だね~~、全く」。

そして相撲の話から演目は相撲ネタ。後でネタ探しをしたら「阿武松(うおうまつ)」という大飯ぐらいの相撲取り自身が主人公のネタだった!

中入り休憩の後、お囃子・三味線担当の女性二人のおしゃべりと演奏。スクイーズ☆ハジキーズってカタカナで書かれていたので、てっきり寄席とかである(いろ者)、マジックか何かと思ったら全く正反対。綺麗な着物を召した三味線を抱えて登場の女性二人でした!すくいとはじきは三味線奏法だとか。有名な長唄の一節をつなげたメロディーして演奏してくれた。

そして、本日のトリはもちろん、柳家三三師匠。因みにお年は41歳。まだまだバリバリだ。金馬師匠は中入り前に帰られたとか。一楽さんと三三さんでお見送りをしたときなぜか車のクラクションが長音だったそうで・・・・。ここでドッと受けた。そして最後の演目は、これも後で調べてわかったが、「味噌蔵」。どケチの極み、味噌屋のケチ兵衛。徹底したケチさ。ケチ兵衛が留守をしている間に使用人たちが勘定をごまかせば良いと贅沢三昧のどんちゃん騒ぎをする様子。勘定をごまかす表現に<ドカチャカ、ドカチャカ>と合言葉のように飛び出すセリフにその手振り身振りがおかしい。また、泊まるはずのけち兵衛が急に帰宅した時の使用人の動揺と主人のトンチンカン度がまた笑いを誘う!大拍手の中、落語会が終了した。2時間半はあっと言う間だった。

この後、ゆっくりお茶でも飲んでいきたいところだが、何しろ遠出。駅に向かって帰るしかない。とにかく、この日は小田原と落語を満喫した日だった(*^ー゚)bグッジョブ!!

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2015/01/15

"ねこ歩き"展

002昨年の暮れに知人から岩合光昭さんの「ねこ歩き」写真展の招待券を頂いた。年明け、三が日を過ぎてその展覧会を見に行ってきた。

家に猫を何匹も飼っていても猫好きにはたまらない猫の写真である。

続きを読む ""ねこ歩き"展"

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2014/12/19

日展(書の部)へ

前記事、皇居・乾通りの紅葉見学の後、日展を観に地下鉄に乗り込んだ。千代田線大手町から乃木坂へ。国立新美術館は直結(雨天時、傘もいらない)だ。ここは2回ほど絵画展で訪れたことのある会場だ。

1階には日本画や洋画の部がありチケット1枚ですべての鑑賞が可能だとわかり後で鑑賞しようと思っていた。

書の部は3階。上の階があるのを初めて知った。いきなり大きな作品がド~ンと登場。迫力の太い線の作品、繊細なタッチのかな作品、古典の書風をアレンジして紙面にほどよく収める作品。各ブースの中央には仮名の小作品や篆刻と言って石を削って印にして朱肉を付けて紙に押した作品が置かれている。

私が教えて頂いてる I先生の作品もあった。初めての鑑賞だが、仮名の作品が多い感じがした。予想どおり、選ばれた作品の良さが全てわかるはずもない。それでも、字体や空間とのバランスなどから個人的にはいいな~と思える作品は有った。先輩の言うとおり、数をこなして鑑賞して勉強していこうと思った。それにしても展示された作品は1000点近くもある。見ても見ても終わらないほど・・・。先の乾門の歩きがあるため相当に疲れてきた足。ハッと気づくと午後1時をはるかに回っていた。2時間もかけて鑑賞していたのだ。疲れと後の時間の無さを思うと、洋画や日本画の鑑賞はあきらめざるを得なくなった。残念。

そうそう、今年の日展での大賞作品は終わり近くにあり、それはそう思うせいもあるかもしれないが大迫力の力強い作品で素人の私にも好感が持てるものだった。

日展は東京だけでなく、主な主要都市でも巡回開催されていることも知った。書の部は他のどの部よりも応募数が多く、入選するのは10パーセントに満たない狭き門らしいことも知った。それだけに問題もおきたんだな~と今さらながら思った。

これをきっかけにいろんな書展にはわからないなりに出かけよう!そう思った日だった。

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2014/11/02

久々の落語 柳家権太楼

地元の銀行で「ひまわり寄席」と題して観覧者を募るチラシを見た。すぐその場で申し込みをした。先日、その抽選に当選、無料招待状が届いた。うれし~。出演者は「柳家権太楼」とある。名は良く聞くし、TVでも拝見したことがある落語家だ。

地元の夏祭りで聞いた「柳家三三(さんざ)」さんの落語を聞いてファンになり、県立「房総の村」の施設で開かれる「房総座」に毎回出演する三三さんの落語を聞きに行ったものだが、最近は落語に関わることを忘れていた。久々の落語会で楽しみにその日を待った。

柳家権太楼」さんは調べるとやはりそれなりにすごい落語家さんだった。会場は市原市民会館の小ホール。定員500名近くの席がありほとんど満席だ。開演午後6時半。銀行のお偉い方が挨拶をなさってこの会が今回で4回目の開催になると言っていた。私は今まで気づかなかった。すごく惜しまれる。

始めは六番弟子と本人が言っていた二つ目の「柳家さん光」さん。張りのある声で与太郎の滑稽話。有名な「牛ほめ」。前列にいた小学生に特に受けていた。周り中に聞こえる笑い声でその声でこちらも笑ってしまうほど。

そして、出囃子の「金毘羅」にのって権太楼師匠の登場でひときわ多くの拍手が送られた。まくらがけっこう長かった!タバコをやめる時のエピソードを面白おかしく話し、最後に「ASKAの気持ちがよくわかるっ!」って。それからこの時期には紅白歌合戦の司会や出演者が決まる頃だが、最近は紅白は見ない!わけのわからないグループが出てくるから裏番組の演歌番組を見ると始まって、小林幸子さんがお気に入りか演歌を歌い出したのは良いけれど一番で終わるかと思えばなんと3番まで歌い通してしまった!きっと独演会だからけっこう自由にやってるのかな?なんて。この時の演目は酒好きの主人公が友を待つ間に待てなくて飲み始め、ちょこっとだけと思いながら全部飲んでしまう話がメイン。私のしろうと知識では演目がわからなかったが、主人公の心情や酔っぱらっていく過程などやはり話がうまい。早口と思えば実に絶妙な間合いをとったりでぐいぐいひきつけられてしまう。

この後、寄席でいう色物としてマジックの方が出た。失礼ながらお名前は忘れた。マギー司朗ばりのおとぼけマジックで結構楽しかった。

最後に再度、権太楼師匠登場!人情話の「井戸の茶碗 」を演じた。長めの話だが、師匠の見せ所で面白、おかしく。最後はほろっとさせるオチで幕となる。時刻は8時半。2時間の楽しい時は短く感じた。

久々の落語。また、寄席に行ってみたくなった。柳家三三sさんの話も聞いてみたくなったな~。そんな秋の夜となった。

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2014/06/12

笹本恒子100歳展

0025月末に日本初の女性報道写真家「笹本恒子100歳展」を観に行ってきた。(写真展は6・2に終了しています)

←写真がボケてます。ごめんなさい!

笹本恒子さんって正直知らなかった。日本初の女性報道カメラマンであり、驚くことに現在も精力的に取材・執筆活動を続けているという。どんな写真家なのだろうと興味をそそられ、横浜の日本新聞博物館に出向いた。

会場は日本新聞博物館内。私を含み入場客はほとんどが中高年。特に女性写真家と言うことで女性客が多く見られた。笹本さんが戦前戦後撮ってきた写真134点が展示されている。前半は「明治生まれの女性たち」「あの時代、あの人」。

壺井栄、中村汀女、杉村春子、宇野千代、吉行あぐり、淡谷のり子、飯田深雪、沢村貞子、作家や女優、俳人、服飾デザイナー、評論家などなど。

笠置シズ子、美空ひばり、越路吹雪、野村胡堂、千田是也、三笠宮殿下、力道山、市川猿之介、大宅荘一、松本幸四郎、岡本太郎、井伏鱒二、大佛次郎、進藤兼人等その他著名人を日常の中で撮っていた。写真の下に時折一言本人のコメントが載せられていて、印象に残ったのは力道山の写真のコメント。

力道山の訓練中に笹本さんが、「バーベルを持ち上げてもらえませんか?」と注文を付けると応じてくれた時、ほかにもいた男性カメラマンの一人が、「女はいいよな~!」と言ったと書かれたあった。それだけで、当時の時代背景が目に浮かぶ。男性社会の職場の中で珍しい女性カメラマンが虐げられていたであろうと。

後半は「笹本恒子が見た時代」。日独伊三国同盟祝賀会、銀座4丁目PX、米軍専用車、進駐軍兵士、生きたニュールック、原爆ドーム、東京街頭スナップ(美容室、宝くじ、サンドイッチマン)、蟻の街、原水爆禁止世界大会、警職法改正反対、三井三池炭鉱闘争、安保闘争(本人もある作家とともに参加している)、昭和天皇逝去の大喪の日その他。戦前戦後を象徴する写真の数々だった。

最後に「いつまでも現役・・・笹本恒子の今」 笹本さんは一旦現役を退いた時があったそうだ。もともと絵を描くのが好きで、知り合いに新聞社の人がいてカット絵を頼まれて新聞社と縁ができた。そのうちにカメラマンについてカメラとの縁ができ、カメラマンになったそうだ。

あるとき、また絵を勉強したくなって、フランスに渡り、「芸術家の家」という場所で数年暮らしたようだ。その時の写真、パリの街並みなどの写真数点。そして、気の合うジャーナリスト「むのたけし」の写真が最後を飾っていた。

戦前・戦中・戦後と激動の日本を女性として観てきた笹本恒子さん。写真展を通して忘れかけていた人、事件、戦争を思いださせてくれた。

今年で100歳になられ、いまだに現役だという。そのパワーの秘訣に興味がある。笹本さんの本はいくつか出ているみたい。今度はそれを読んでみたいと感じた。

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2010/12/12

ホキ美術館

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百聞は一見にしかず!(12/12 追記)

ホキ美術館のホームページを覗いてみてください。作品の一部が載っています。私の言わんとすることが少しはわかって頂けると思います。

ホキ美術館HP

http://www.hoki-museum.jp/

10月末の新聞の地方版(読売「北総版」)に千葉市内に新しい美術館が開館するというニュースを載せていた。場所は千葉市あすみヶ丘。かつてちばリーヒルズと呼ばれた高級住宅も多くある土気町のニュータウン内だ。11月3日、文化の日にオープンとのこと。

我が子が小さい頃によく遊びに連れて行った県立「昭和の森」のすぐ脇に建設されていた。絵画鑑賞の好きな私は近いうちに是非訪れてみたいと思った。

11月2日オープン前日の読売新聞には半面を使用して全国版の広告?を載せていた。さらに朝のワイドショー「とくダネ!」ではオープニングトークで小倉キャスターがこの美術館のオープンを取り上げていた。

この美術館の売りは<日本初の写実画のみの展示>。抽象画は理解しにくいが写実画はわかりやすくて好きだ。大きな広告とTVからの紹介に早く見てみたいという気持ちをかき立てられた。

オープ002ン1週間後、時間を作ってその美術館を訪れた。駐車場は満車でちょっと空くのに待った。期待を胸に入り口へ向かう回廊を歩く。美術館自体の建築は白一色のシンプルモダンな建物だった。

入ると通路にいきなり売店があり見終わったお客さんがお土産を選んでいるため込んでいてこの配置には面食らった。

この美術館はホキメディカルの経営者が個人で?開いたと聞いた。入館料は大人で¥1500。

館内も全て回廊になっていてその両壁に絵画が掲示されている。

はじめの作品は女性がモデルの人物画。いきなりびっくりするような写実画。髪の毛の一本一本や生え際など本物その物Σ(゚д゚;) !洋服のしわやドレープの感じ。シースルーの布の表現などその忠実さに驚嘆の連続だ。しばらく同じ画家による絵が続く。続いて、風景画。これもまるで写真そっくり。また同じ画家による絵が連なる。その他に静物画。ガラスの瓶の透明感や食べ物のみずみずしさ、驚嘆である。絵に近づいて良く見ると筆の跡がわかるからやはりこれは人の手で描かれた物だとわかる。離れてみると全く一枚の写真に見えるのだ。

およそ200作品。一時間かけて堪能した。展示されている作品はほぼ日本人のもの。それからここ数年間に書かれた新しい作品ばかりだった。

今までに写実的な絵は何度も鑑賞したがこれほど実物にそっくりな絵を見たのは初めてだ。それほどの技量を持っている画家は特別な人しかいないのかと思えばここではほとんどの画家がそれに当たる。つくづく人間の持っている観察力は凄いな~と感心した。

でも、逆にあまりに忠実だと絵の良さが失われてしまう気がした。素人なのだが、やはり絵だとわかる絵の方が温かみを強く感じる気がしたのは正直なところだ。

帰り際、例の売店による。気にいった作品の絵ハガキを買うのがいつものこと。

私は外国の風景画と猫が描かれた作品を選んだ。私が美術館を出た時も鑑賞にやってくる人が次々と入ってきていた。

私が購入した3枚のポストカード

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2009/12/05

級友との観劇

大学時代の友人と1年ぶりに東京で会うことになった。その際、観劇でもしようということになり、探したところコメディーであり、主演が堤真一だという劇「バンデラスと憂鬱な珈琲」を観賞することに決まる。

11月下旬の暖かい土曜日に渋谷で待ち合わせ。時間合わせにコーヒーショップでおしゃべりしお互いの家族や自分の近況などを話した。八月の歌舞伎鑑賞ではオペラグラスが無く演技者の顔や身なりが良く分からなかったので「オペラグラスが欲しいんだけど?」と提案し、渋谷駅直結の東急百貨店で購入。ランチもそこで済まし、いよいよ会場へ向かう。

三軒茶屋にある「世田谷パブリックシアター」で、昼の部PM2:00開演。

002 因みにその他の出演者には 高橋克実、小池栄子、高橋由美子、段田安則らTVでもおなじみの有名な俳優陣に杉村蝉之介や、中村倫也と出演者は全部で7人。

入り口で渡されたパンフレットを見ると、その七人がそれぞれにいくつもの役をこなす。これだけでも、相当にドタバタが期待される。

席に着くとほぼ満員。2階席に少し空席があるくらいだった。

「バンデラスと憂鬱なコーヒー」(2009.11.2~29上演)

あらすじ
アメリカ空軍のダズラー元帥(高橋克実)は大統領夫人(小池栄子)と浮気していた。大統領(段田安則)にばれたらどうしよう…と疑心暗鬼に陥り、パニックったあげく、なんと核弾頭を積んだ一個小隊をロシアへ飛ばせてしまった。
なんでそんなことが起きたのか、さっぱりわからない大統領。国防長官(村杉蝉之助)や国務長官(高橋由美子)たちと相談の結果、空軍基地に立て込もっている元帥に撤退命令を出させるよう説得するため、ネゴシエーターのバンデラス(堤真一)が呼ばれた。

12時間以内にロシアへの核弾頭を打つことを阻止するのが任務のバンデラス。ところが、行く先々で邪魔が入り焦るバンデラス!

理屈は無し。そんなのなのあり??って考えちゃダメ!とにかく、ギャグ満載のこの劇を楽しむべし。(といっても、すでに公演は終了してますが・・・)

場面も頻繁にコロコロ、役もコロコロ変わり、目まぐるしい展開。そして笑いの連続。堤真一、高橋克美、段田安則はもちろん、小池栄子に高橋由美子も笑わせてくれた。

特に小池栄子がはじけてた!グラビアアイドルから脱して女優の道をつかみ始めたと思う。

オペラグラスも大活躍した。俳優陣のお顔じっくり拝見できた。

ラストは、ちょっとしたミュージカルになった!

日頃はシリアスな社会派ドラマや映画を見ることが多い私だが、時にはこんなバカバカしい?!抱腹絶倒なコメディーも頭が空っぽになって楽しいって思った。

お芝居を観終わって、友人とはまだ話をしたいが遠方なため別れた。でも、来年もまた会うことともう一人の友人も新しく誘うことになり、ちょっとにぎやかになるかも。楽しみだ!

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2009/06/21

また房総座落語会へ

また房総座落語会へ

先週の日曜日、夫とともにまた「房総のむら」(県立博物館)へ出かけた。

そう、定期的に開かれる房総座の落語会へ。私の好きな落語家<柳家三三(さんざ)>さんがまたまた出演するため。

前売りチケットを購入しに行ったとき、ちょっとびっくり。というのも、入場料が値上げしていたから。一席45分間で¥500だったのに、¥700へ。世相を反映してからか、といっても最近は値下げブームなのに・・・ね。県の補助予算が削られた?森田知事ならあり得るかも知れない。もしくは、三三さんのギャラが上がったのかな?なんてちょっと無粋な話になった。もともとが安かったのだからと慰めてみた。結局、一席、二席の通しチケットが、一人¥1300となった。

三三師匠は「柳家小三治」の秘蔵っこと言われ、古典落語が得意。本日のネタは何かしら?一席目は<青菜>。二席目は<船徳>。落語通の方ならご存知だろう。どちらのネタも梅雨空を蹴飛ばすくらい大笑いした。

前回の落語会では抽選会で幸運にも<三三さん名入りの手ぬぐい>をゲットした。今回も抽選があり、三三さんのサイン色紙が各席6名に当たるとのことでちょっと期待しちゃったけど、前回でつきheart02を使ってしまったらしく抽選番号をかすりもしないbearing

聴衆者100名位で当たらぬということは、宝くじなんか当たるわけがないな~とつくづく思ってしまった。(因みに賞金が大きいジャンボ宝くじ級はいつも買ってる私ですhappy02

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