TV・ラジオ・メディア

2022/01/27

ラジオ番組の聞き逃しは?

以前から知ってはいたが試したことがなかったラジオの聞き逃し配信。

🚗を運転中に聞いていた番組を目的地に着いたらもう少し聴いていたいと思うものの仕方なくエンジンを停め諦めることが多々ある。

最近は良くなって、そんな番組を後から聴けるサイトやアプリがあるのだ。※ただし、放送されてから一週間以内までと言う条件がある

本日は是非聴いてみたい番組があり試してみた。

想像より簡単だった!

NHKラジオの場合は「らじる★らじる」で検索して、



その中から聞きたい番組を検索してそのサイトを見つけて▶️を押せば聴けるのだ。

本日、私が聴いたのは「ラジオ深夜便、4時台~」タイトル≪心に花を咲かせて≫

先日、ドリプレからのMAILにドリプレオーナーの奥様、せつさんがNHKアナウンサーからインタビューを受けてこの時間帯に放送されると知ったためだ。朝4時から聴くのは不可能に近いので<らじる★らじる>で拝聴したと言うわけ。

千葉県君津市の山の中にローズガーデンを作った訳や出来上がるまでの苦労等興味深い話が約50分近くタップリと聴け、楽しかった。

1/26の放送なので2/1までは聴けるかな⁉️

ドリプレに興味のある方は是非聴いてみてくださいね👍️明るいせつさんのお話は面白いですから☝️

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2021/11/05

国民審査どう判断してますか?

このところ、農家に住み着いた野良猫の世話についての話ばかり書いたが、ミューちゃんの事はとても残念だがひとまずこの話題は終わりにしたい。

私たちの未来に関する政治の話題ももっと真剣に考える必要が有るのでは?と言う事で先日の衆議院選挙の際に感じた事を書きたい❗️

結果は予想と違って野党の大幅な伸びは無くまたまた与党自民党が過半数以上の数となり公明党との連立で安定過半数。一寸は期待した岸田総理は腰砕けで、安倍・菅政権下のやり方の政治がまだ続くのか⤵️と思うと嫌になる。彼らのやり方により私たちに返って来る生活をもっと真剣に考え投票して欲しかった‼️

結果はともかく、今回の選挙の際に「最高裁判所裁判官国民審査」も同時に行われた。そうだ!いつも衆議院選挙の際に行われていて判断材料がないので✕のつけようがなくそのまま投票してきた。どう判断すべきかわからないと疑問に思いながら常にその疑問も忘れてしまいそのままずっと続けて来てしまった😰今考えると大の大人なのに恥ずかしいし情けない。

今回はチャンと判断して投票しようと思い返した。そのきっかけは?投票日前日の夜、池上彰さんのTV番組を見ていてこの国民審査の事も扱い判断材料が有ることを知った。目からウロコだった。それは選挙前に各家庭に地域の選挙管理委員会から発行され配られる公報だ。確かに数日前に新聞と一緒に入っていたのは見た。後で見ようと思って見るのを忘れていた。番組を観たあとその公報を探すとそんな時に限って見つからない。特別だから他の場所へ置いたかな?(年をとるとその場所さへ忘れがち、(;´д`))そして、投票日の朝に急きょネットで調べてみた。NHKの扱った国民審査の情報がかなり分かりやすかった。それぞれの裁判官が主な裁判でどんな判断をしたかが合憲・違憲と一覧表で示されていて私のなかでこの人はダメと決められた。11人も居てどの人がダメか名前を覚えてられないのでメモ用紙に名を書いて投票会場に持っていった。例えば、夫婦別姓の件では、民法の夫婦同一の姓にすると言うのは合憲と判断した裁判官・違憲と判断した裁判官等がいた。今回はニワカの知識での判断だが次回からは日頃から裁判に興味を持ちしっかりと知識を持って判断したいと思っている。

これを読んでいる方は皆さん、国民審査をどう判断して投票してきましてか?尋ねたいですね🤔

いずれにしても、学校で選挙の投票がいかに大切かをもっともっと教える必要が有るのでは?何せ、投票率が50%代とは本当に情けない。半分が生活を政治家におまかせしますでは不満でも文句が言えないのですから…………😱



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2021/02/09

ミニ番組に昇格?!

またまたドリプレの猫たちの情報

NHK「もふもふモフモフ」ペット番組の一部コーナーだった〈もふもふスローライフ猫の楽園〉がミニ番組となりこの2月に放映されるとのこと

2/11(木)建国記念の日

18:35〜18:40  お仕事編

2/14(日)

15:45〜15:50 庭園散歩編

15:50〜15:55 四季編


昨年のもふもふモフモフから再編集され5本のミニ番があるそう。

あと2本分はまだ未定。

マリーちゃんはじめドリプレで暮らす猫たちのファンの方々、ご覧くださいね〜ー😽

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↑の写真はドリプレ・唯一の長毛種のオル君。この子も人懐っこいかわいい猫です!


追記:我家のスローライフ猫たち

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凄い蜜さ。私のベッド占領中

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2021/01/31

復興・カフェ江戸紋豆(えどもんず)へ

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千葉県富津市金谷、フェリー発着する金谷港そばに古民家(岐阜の白川郷・合掌造)を移築しカフェとして地元は元よりコーヒー通からも親しまれていたカフェ江戸紋豆。

2019年の千葉を襲った台風15号の風により屋根を失うなど大きな被害にあった。店主は一時は絶望の時を過ごしていたが、仲間の援護と励ましにより再度立ち上がった。

私がこの事を知ったのはNHKの番組、渡辺豪太さんが演ずるハルさんが日本全国の古民家カフェを訪れて紹介する「ハルさんの休日」でした。それ以前から時々この番組を知っていたし「このカフェ、行ってみたいなぁー」なんて思いながら見ていた!

ある日の回で、我が千葉県にある素敵なカフェがひどい被害にあい現在は屋台で細々と経営されている様子を伝えていたのだ。

店主は再建をあきらめ始めていたが、地元のファンそして以前からのここのコーヒーファンらが後押しして是非とも再びこのカフェを元に戻すべくプロジェクトを立ち上げたのだ。古民家の再建へまずはクラウドファインディングで募金を募った。地元の新聞社やラジオ局にも取り上げてもらってこの企画は広く知れ渡ったようだ。私もそんな時にクラウドファインディングを知った。まだこのカフェには一度も足を運んだ事はなかったのだが、ハルさんの休日を見ていたので心動かされ一口、協力させてもらった。目標額は期限切れ間近に遂に達成された。嬉しかった!そして工事が終了したら絶対に訪れようと考えていた。

コロナ禍ではあるが、そしてやっと修理が完了。

さらに再出発の準備を経て、正式に今年の元旦から再オープンとなった!

おめでとうございます!!

先日の房総ドライブの際、金谷港に寄った時、国道沿いに合掌造の屋根は確かに見たのだが国道からは駐車場がどこにあるのか無いのかわからずこの日の予定には入れていなかったので場所だけ確認できた事であらためて訪れようと思ったのだ。

そして1/29(金)に訪れた。予め電話して駐車場🅿を聞き、国道の一本裏の細道から入る事がわかった。

ほぼ12時半過ぎに着いた。平日だったせいかお客様は常連さんがカウンターにひとり。店主とスタッフのひとりと楽しげに話しているのが聞こえていた。

店主はダンディだがとても気さくな方。クラウドファインディングした事と八街土産の落花生を渡すととても喜んでくれた。

席は選び放題。海と鋸山が見える廊下に近い場所を選んだ。コーヒーは色んな種類があり迷いに迷ったが〈本日のコーヒー〉のマイルドを選んだ。

マスターによるとこのコーヒーはちょっと冷めた時ワインのような香りがありますよと教えてくれた。

ランチコースなどなく、スイーツのバウムクーヘンを頼んだ。

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格子越しの山が鋸山、分かりにくいがその下が海。

この形で出てきたのにビックリ。フレンチプレスというコーヒー器具。カップは小さいデミタス。バウムクーヘンは表面に焼き目が付いて生クリームが乗っていた。

全くコーヒーの通では無いがすごく飲みやすかった。確かに口に入れたときワインの様な香りを感じ、初めての感覚。バウムクーヘンは厚みがありやや固めで食べごたえがあった。海の上ではトンビが長い翼を広げてゆったり飛んでいた(正に輪を描くごとく)コーヒーは三杯飲めた。最後の1杯の底にはコーヒー粉がありザラっと感じこれはフレンチプレス独特の味わいかな(笑)









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最後に店主が何枚か写真を撮ってくださった。恥ずかしいがマスクしてればちょっとは隠せるから…アップしてみよう!

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また訪れるつもりだが、土産に焙煎豆を購入。

ここは豆の選別、焙煎等たいへん凝っていて店主も自信をもっていらっしゃるのは感じた。全国のコーヒー通があしげく通う位の店なのだから美味しい豆だと信じて!

どんなコーヒーが好きと聞かれ、「酸っぱいのは苦手です」って言ったら、そう言う方は多いけどその酸っぱさが旨味のひとつなんですよと言われてしまった!

なるほど!これからはちょっと酸っぱいコーヒーにも挑戦してみようかな?

程よいマンデリン系を購入。

カフェえどもんずのウェブページは

www.edomons.netでご覧ください。

コーヒー道、またEdomons.TVからは2020 正月スペシャル復旧ドキュメント版「ハルさんの休日」も観られますよー

帰り道で東京湾、三浦半島越しの大きな富士山が見えて嬉しかった❤️

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追記:

※カフェ内のコーヒーマシーンや豆の並んだ棚

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これらは店主の自慢の物ばかりと思われる

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2018/02/13

「グッドワイフ」 ロス

 私はまだディーライフ(BSの無料海外ドラマ専門TV局)生活を送っている。 

その中で特にお気に入りとなったドラマは「グッドワイフ」。 

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州検事の夫が収賄とセックススキャンダルになり収監されてしまう。その夫を刑務所を訪れることで支えつつ、子供たち2人を育て、姑ともうまく暮らし、一方、家計のため10数年ぶりに弁護士として仕事に復帰。その力量を徐々に発揮し、裁判では大いに活躍。次第に法律事務所内で昇進をしていく。まさにグッドワイフを演じていたが・・・・。波乱万丈の人生となっていく。

ディーライフではシーズン1が終わり、やっと最近シーズン2が始まったのだが本場アメリカではシーズン7まで続き2016年春に終了しているのだ。早く先を見たい衝動に駆られているところに夫が教えてくれた。夫はアマゾンのプレミアム会員。そのため、極最近プレミアム動画(映画やドラマ)が無料で見られるサービスが加えられ、その中になんと「グッド ワイフ」があったのだ。それを知ったのが昨年(2017年)の暮れ。それからというもの、暇を見つけてはアイパッドの画面を見続けた。

彼女がだんだん力強く生きていくことも惹かれるが、なんといっても登場人物それぞれの個性の強さが魅力。シーズンごとに好きな役柄も増えてしまった!

シーズンが長くなるとファンだった登場人物が出なくなっていくという寂しさも味わった

シーズン1の主な登場人物はこの方のブログで詳しく載ってます!

興味のある方はそちらへどうぞ

http://kandoraobasan.com/blog-entry-2023.html

※上をクリックしてもなぜか出ません。上を右クリックでコピーして上のアドレスに入れて訪問してください。すいませんm(_ _)m

とにかく、昨日、シーズン7の最終回を見終わってしまった・・・ちょっと、最後はあんまり納得できないけど、とにかくあのみんなに会えなくなると思うととてもさみしい

。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。

2017年にはこのドラマのスピンオフが放送されたというから、また、どこかで見つけるか何かで観てみよう!

 

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2014/08/16

終戦記念日 翌日の新聞を読んで

昨日は戦後69年目の終戦記念日。NHKの戦没者追悼式の中継を見ながら、正午に黙祷をした。心の中では、犠牲になった方々へのお悔やみと同時に、再びこの日本が戦争に巻き込まれないように見守ってほしいと願いもした。

本日は、午前中に私の実家(同じ千葉県内)の墓参りを済まし、午後自宅へ帰ってから、本日の新聞は終戦記念日関連が断然多いので、その記事をじっくり読んで見た。

 

002千鳥ヶ淵の戦没者墓苑を訪れた人や追悼式に参加された人のインタビューで、戦争を潜り抜けた体験者からは「特定秘密保護法」などに戦前に戻りかけているという不安や「集団的自衛権容認」の憲法解釈戦争への危機感を持つなど<社会の空気に危うさを感じとっている>という答えは予想どうり納得できる。

しかし、その日の靖国神社の様子を時間ごとに伝えるルポを読んで驚くとともに日本の行く末を心から不安に感じた。

参拝者の中に体験者なのに「あの戦争は負けたこともあるが、勝ったところもある」と答えたり、54歳の男性は「国を守る気概を取り戻さなければいけない」と答えていた。そして、参拝者に若者が目立つと書かれていた。旧日本軍の軍服を着た隊列、「大東亜戦争は聖戦」ののぼりを掲げた右翼団体、家族で毎年参拝に来るという家族のうちの少年が「あ、『海ゆかば』だ!」と知っている、「僕も国のために奉公する、特攻隊にも行く」と発言。黙祷の時間が終わると「天皇陛下、万歳」の絶叫が響く、旧ドイツ兵のようなコスプレの男性、等身大の従軍看護婦マネキンをかかえて参拝する男性、軍服に進軍ラッパを吹き鳴らす男性、そして「海ゆかば」の大合唱、売店では安倍首相をモチーフにした「晋ちゃんのおもてなし」饅頭が売れ筋等々。

参拝者の全員がそんな考えの持ち主ではないだろうが、「戦争は嫌だ!反対!」と考える人が圧倒的に多いと思い込んでいる私には非常にショックを与えられた!!!

戦争をしてはいけない!という考えの人、メディア、改憲反対の考えを持つ人たち、もっともっと声を大にしないといけない!と、私も含めてあらためて思い知らされた!

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2014/06/18

朝ドラ「花子とアン」見てます♥

NHKの朝ドラはハマるときとそうでもない時があるが、今の「花子とアン」は毎日楽しみにしている。そもそも、見る前からこのドラマは見ようと決めていた。と言うのも、中学生時代に「赤毛のアン」シリーズにはまって読破したことがあるからだ。主人公のアンが大好きで「こんな友達がいたらな~」と乙女心に傾倒していたものだ。

余談ではあるが、女子高校に通っていた時、「倫理」の授業にある実習生(女)がやってきた。うろ覚えだがたぶん「どんな本を読んでいるか?」と皆に質問したのだと思うが、「赤毛のアンやら若草物語など乙女チックな本を読んでいるようではダメだ!もっと人生を考えるものを読め!」と言うような強い調子で言い放った!大好きな赤毛のアンを否定された思いでショックを受けたのを今でも鮮明に覚えている。倫理を先行しているだけに相当に固い頭の考えで、今考えると若気のいたりから凝り固まっていたのだとは思うが・・・。

朝ドラではそのモンゴメリーの書いた物語「赤毛のアン」シリーズの翻訳者の人生を描いている。確かに「村岡花子」という名は記憶に残っていた。アンに関わった人の人生に興味深々。随所に赤毛のアンのストーリーをもじった演出があり笑える。

甲州弁もかわいらしい!「てっ!」「こぴっと~しろよ!」「~~してくりょ!」なんて!また、はなの父親がはなに会った時の「グッドモーニング、はな」等の手振りもすごく印象的でどこかで真似したくなる。

ドラマは中盤。はな、いや花子(笑)が教師を辞め、出版界に戻るため上京したところ。夫となる村岡との関係がどのように発展していくのか、翻訳者としての軌跡などが今は見どころだ。

腹心の友・蓮子(実在の人物で歌人の雅号では白蓮)の波乱万丈の生き方ににもすごく関心を抱く。

6/15付けの東京新聞一面に与謝野晶子の未発表の短歌が見つかったのと同時に白蓮の短歌もいくつか見つかったという記事があった。尊敬する晶子の短歌と一緒に白蓮の短歌が見つかるなんて白蓮も天国で喜んでいるだろうし、またドラマとのタイミングにもばっちりだ。

今後の展開がとっても楽しみなドラマだ。

因みに私はBSプレミアムで朝7:30からの放送を見ているのだが、その後7:45からの火野正平さんのキャラクター全開の「こころ旅」も楽しみに見ている朝である。

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2009/06/21

世界ふれあい街歩きスペシャル

TVを見るならNHKが断然多くなった私。(民放はガチャガチャとやかましい上に、バラエティー番組かドラマが王道となり、しかもワンパターン。)

028 特にBS放送をよく見るのだが、その中で楽しみな番組のひとつに「世界ふれあい街歩き」がある。将来、ヨーロッパを中心に海外旅行をしてみたいと切に願っている。そんなとき、泊まったホテルの街を歩いてもみたいな~なんて思っているのだが、この番組はそんな思いにぴったり。あたかも見ている視聴者も世界のある024 街を直に歩いている感覚があり、またナレーターに著名な俳優やタレント陣を配しており、街中の人たちと会話するような編集になってるのも楽しみなところ。

0356月18日(木)の夜、BSでそのスペシャル番組が放送された。

ナレーターを主に務める桂文珍さん、矢崎滋さん、林隆三さん、中嶋朋子さん、牧瀬里穂 さんがスタジオ出演。それぞれのナレーターがお勧めする街や担当した回のお気に入りシーンなど流したり、同じある街のシーンをそれぞれのナレーターが語るとどう違うかなどいつもとは違ッてそれはそれで楽しめた。

034 何も考えてなくて見ていたけど、今番組の特徴<見るものがその街を歩いているという感覚>は、通常のカメラではブレが相当発生するのだが、移動が滑らかに映るための特殊カメラと機材を担いで撮影しているってこと。

通常の2倍の重さのカメラにその他の機材をくっつけてあるので、20キロ位を背負っているため、長時間の撮影はできないとのこと。その上、行き当たりばったりの撮影に見えて、ディレクターは下見に相当時間をかけて本番に臨むとか。目には見えないご苦労があるんだな~とあらためて知った。次回からは、そんな場面を想像して気楽に見られないかな?とにかく、撮影スタッフさんたちにご苦労さまと言いたい。

038 番組のテーマ曲や場面に合わせた挿入曲もとても素敵です。その作曲者村井秀清さんも出演されてピアノの生演奏もしてくださった。あらためて、バックの音楽も番組を盛り上げる重要なパートだと思い知りました。

また、好きなナレーターでもその街の印象が変わるかも?私は、矢崎滋さんと中嶋朋子さんのナレーターが好きだな。矢崎さんはすっごく親しみやすい語り出し、中嶋さんはほんわかとして優しい語り。

BS放送だけでなく、NHK総合でも放映してますから、見てない人はいっぺん見てみてください。

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BS-hi 毎週木曜日 午後10時~10時45分

NHK総合 毎週金曜日 午後10時45分~11時半

すっかり、NHKのCMになってしまった でも、良い番組はお勧めしたいから!!

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2008/03/29

人気の動画

変わるメディア

もう1週間ほど前になるが、3月21日は放送記念日だった。NHKでは放送記念日特集としてその夜に「新動画時代~メディアが変わる」と題して今話題の「動画」を取り上げていた。

今、若い世代のTV離れが急増しているという。原因はインターネット上の動画共有サイトだ。そのひとつ、世界的に人気のある「you tube」を取材していた。

ありとあらゆる雑多な動画がそのサイトに送られ、それを見たい人がいつでもどこでも何回でも見られる。例えば、個人で撮ったサッカーボールのリフティングのすご技、ペットや子供の面白画像、またその画像を加工してさらに面白画像にしたり、と。ある女性は自分の顔を利用して様々な女優やモデルのメイクアップを再現してテクニックを見せる動画を流していた。世界で今までに500万のアクセスがあるそうで、それを知った企業が彼女と契約を交わしているという。

個人で撮った動画を流す人たちはアクセス数やそれに寄せたコメントに喜びを感じている。この境地はブログ人と同じ。このサイトはブログの動画版なのだと思う。しかし、そうした個人の撮った動画は別として、問題なのは無断で撮ったTVの映像をそのまま流す著作権を侵害する動画が大変多いということだそうだ。

続きを読む "人気の動画"

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2008/03/18

まるごと立川談志

Tatekawadansi 1週間前になるが、BSで「立川談志 きょうはまるごと10時間」が放映された。なぜ?今、談志を特集するのか不思議に感じたが、今月のNHKのテーマは”奇才、天才、超一流”だそうで現在の落語界の中でも天才、奇才と言われる立川談志を取り上げたらしく、まあ、納得した。

実は昨年の今頃だったか、NHKスペシャルで「71歳の反逆児、立川談志」を見た。私が若い頃談志がタレントとしてTVによく登場していたが、毒舌家の印象が強く好きではなかった。従って、彼の落語もまともに見たことも聴いたこともない。NHKスペシャルはたまたま見た番組で途中からだったが引き付けらてしまった。あの立川談志が落語を演ずるうえで老いと闘って七転八倒している姿を映し出していた・・・。あの当時の毒舌は顕在だが、その中に子供っぽさ、かわいらしさが見え隠れして、悩み苦しみと闘っている。それでも落語をやめない。天才と謳われている人がやっぱり人間だったんだ~、でも諦めない姿勢に感動し、談志という人物を見直し、好感を抱いたのを覚えている。そこで、今回の企画を耳にし、全部でないが見てみたしだいだ。

番組では談志に関わりのある人たちが入れ替わり立ち替わり登場。親友、弟子、落語界の同僚、弟子にもなっている談志ファンの芸能人・・・。談志という人を様々な角度から紹介していた。もちろん、本人の落語もいくつか放映した。その中で、ある年、弟子たちが「二つ目」昇進の試験を受けている時の貴重なシーンが流された。立川流の門下の昇進試験は他の門下とは比べ物にならないほど厳しいらしい。まず、「二つ目」の昇進条件は、古典落語を五十席は持っていること、さらには日本舞踊、小唄や長唄、民謡、講談のレパートリーを10以上はこなせるようにしておくこと、なのだそうだ。<因みに「真打ち」は100席> 審査員は談志一人。次々に「○○やって・・・次、○○やって・・・。」しかもその審査の速いこと。ものの10秒も経つか経たない程度で判断。落語を極めた人は良いか悪いかは即座に判断できるのだろう。ある弟子は日本舞踊の踊りを途中までしか稽古していなかったらしい・・・ただちに談志が激高する。その時の挑戦者は10人くらいいたか?昇進したものはわずか一人だけだった。その試験を最後に廃業したものも出たと伝えていた。

談志が言う。「落語だけしかやらないんならただの落語家になれ。」それは私もわかる気がし、談志の考えに賛成だ。何かを伝えようとするとき、一つの世界しか知らない者とそれ以外の世界を知る者とでは伝わり方が違ってくると思う。芸のはば、奥行きで伝わり方が違ってくると思う。特に伝統を重んずる談志。落語の話の中には昔から伝わってきている日本の文化、所作等も入っているだろう。それを知らずにただ話だけを伝えても気持ちがこもらず、聴いている者にも感動を与えることは少ないと思われる。

談志は若い頃相当に努力家だったらしい。自分ほど古典落語のレパートリーを持つものないないと自負している。そこからくる自信が毒舌家となり、言いたい放題の言動も生まれてくるのだろう。また、伝統を現代に伝えることに強い執念を抱き続けている。

親しくしている文芸評論家の福田和也氏と談志の対談のコーナーがあった。その中で印象に残った言葉がある。福田氏が切り出す。「芭蕉が弟子に残した格言に『昨日の我に飽きるべし』があるが、それを知らずともすでにその境地を実行してますね。」と。どんな演技にもつねに満足しない。ステージから下がる間や楽屋では「コンチキショー!!」とぼやき、反省をしている姿がたびたび映し出されたからその言葉に納得した。

番組第2部の最後に大ネタの「居残り佐平次」を観客のいないスタジオ内で熱演(ほぼ1時間近く)して終った。私は落語を聴く初心者。喉頭がんを患ったことのある談志家元*立川流では師匠を「家元」と呼ばせている)のかすれ気味の声と早口に正直聴きづらさを覚えながら最後まで聴いた。その良さをわかるほど落語に精通しているわけではないのが悔しいが、立川談志という一人の人間としてすごく魅力を感じ始めた。これからは談志の落語ももっと聞いてみたいと思う。

興味のある方は次のページを見てみてください。立川談志という人がどんな人生を歩んできたかわかります。

ウィキペディア「立川談志」

ウィキペディア「落語立川流」

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