8/2付け「編集手帳」より<讀賣朝刊>
先日の参議院選挙結果で歴史的大敗をした自民党。その原因の多くは年金管理の杜撰さに加え、選挙公示間際になって出てきた「絆創膏大臣」(ちょっとこのあだ名は気の毒ですが・・・)の経費の問題とその説明不足、さらに相次ぐ閣僚の失言等の追い討ちあたりだろう!
安倍首相は問題のある大臣に対しその時点では更迭せず、本人は説明を果たしたと擁護していた。そして、選挙後2~3日して「なぜ今頃?」という間の悪い時期に事実上の更迭をした。相次ぐ与党内からの突き上げに耐えかねたように・・・。一方、大敗にも辞任することなく首相自ら「総理大臣」の椅子には居座っている。今の安倍総理の頭の中には一体どんな思惑が練られているのだろうか?
8/2付けの讀賣・朝刊の「編集手帳」にこんなことが書かれていた。(以下の文章は多少、私が要約・編集したので紙上どおりの文章ではありません)
本来は盆踊り歌だが、7775調の乗りやすいリズムから学生歌としても親しまれた「デカンショ節」の歌詞(←クリックしてみて!)に
「論語・孟子を読んではみたが、酒を飲むなとは書いてない」「酒を飲むなと書いてはないが、酒を飲めとも書いてない」とある。
事務所費疑惑の赤城農相自身とそれをかばう安倍首相は「政治資金規正法を読んではみたが、政治団体の領収書を公表しろ、とは書いてない」と歌った!
参院選で有権者は合唱した。「政治資金規制法読んではみたが、領収書は公表するな、とも書いてない」
デカンショ節の囃子言葉、「デカンショ」はいろいろ説がある中で「三人の哲学者、デカルト・カント・ショーペンハウアー」の名前を縮めたという節がある。そのひとり、カントは述べている。
感嘆すべきは、「わが頭上の星空と、わが内なる道徳律」であると(実践理性批判)。
政治家に「我が内なる道徳律」なくして、「美しい国」もあったものではない!
編集手帳はその時事を端的に伝え、またそのときの記者の思いも書き連ねてるコラムで、私は結構楽しみにしているコーナー。久々、引用が上手くなるほどと思える内容に拍手を送りたい記事だった!
| 固定リンク | コメント (4) | トラックバック (0)


最近のコメント